熊猫堂《Xmas Live Tour in Japan2024》 2024年12月20日の感想
去年に続き、今年も熊猫堂Produce Pandasのライブに行ってきました。2024年12月20日のDAY1です。
今回東京2日間、大阪1日間です。
初めて行く会場、新宿FACEでしたがとてもよかったです。
なんと今回は整理番号17番で、最前列で見ることができました。感想をみんなと共有できたら嬉しいです。
まず全体を通じたメンバーの感想
まずもうメンバーの感想から書きまとめさせてください。感情が大爆発したのでアウトプットしないと我慢できません。
鼎鼎 Ding
リーダーシップがかなり垣間見えたし、前よりもかなり歌も上手くなっててダンスの安定度も高い。頼れるリーダーという中で今回は感極まるシーンがあって、個人的にはかなり感動させられたのが鼎鼎。
メンバーが途中ミスったり、位置がおかしかったりすると調整していたり見えない目立たない部分での気遣いもかなり細かく見れました。
卡斯 Cass
相変わらず可愛らしい動きをするし、ムードメーカーになってるいいキャラクター性がある卡斯。個人的にはメンバーの中で一番ショーのプロフェッショナル性が高いと思ってます。パフォーマンスの上でまずミスがほぼないので、隙がない、それが卡斯の印象です。
熊猫堂の土台の安定度は卡斯と鼎鼎だと思います。
十七君 Mr.17
ダンスといえば十七君。正直、日々他のメンバーのダンスレベルも上がってると思います。しかし、迫力あるのは圧倒的に十七君。今回は前回に比べて余裕が感じられたけどそれは手抜きではなくていい抜け感。かっこよさがさらに増していて、推しじゃなくても推したくなるはど魅力的。セーラームーンには驚きました。
ダンス中はかっこいいパフォーマンスに魅了されますが、オフのときはみんなからいじられるかわいいお兄ちゃんという感じ。それもまた魅力の一つですね。いい意味で隙を感じます。
七哈 Husky
前回よりもすっかり余裕があって歌声は過去最高に良かったです。歌といえばOtter、みたいなところがありますがOtterとは違うアプローチで感動できるのが七哈。お茶目な一面もかなり垣間見えたし、彼の真面目な部分がふんだんに見えました。積極的に日本語を使うところが特に彼のいつも丁寧にこさえてるところ、それが七哈の良さですね。
チェキなど特典会でも七哈は一人ひとりの対応が丁寧でわりと長めな印象です。
あと、ソロ曲、実はちゃんと聞いてなかったんですが・・・感動して泣いてしまいました。かすれた高温が感情的でとても良い歌い方だと感じました。
（僕はライブで曲を聞いてから好きになることが多いため、あえて聞かないことが多いです）
崔雲峰 Otter
恐ろしい子！！！僕が熊猫堂沼にハマってしまう原因の一人でもあるOtterくん。完全なるアイドルの形。
本当に一部ミスしてしまうところとかもあったんですが、計算かと思うほど恐ろしい魅力の爆弾。隙を見せるためにわざと？と思ってしまう。
曲が始まるとその曲にあった表情と歌声でステージを見る人を魅了する。ゲームの時間や、パフォーマンスではない時間ではたっぷり可愛い一面を見せてくれる。
一度見るとハマってしまって今では僕も最推し。見るのは危険です。今回の衣装は本当に大変です。閲覧注意です。
今回は前回のライブの何倍も歌唱力を発揮できたんじゃないでしょうか？伸びがきれいな高音は圧巻、厚みのある低音には心から震えました。
歌がうまくて泣いちゃうくらいで、マスクがぐずぐずになってしまいました。恐ろしい子（2回目）
魯魯 Lulu（訓練生）
正直なところ、ルックス面では一番タイプです。しかし、アイドルは見た目のタイプだけの魅力ではなく様々な要因で好きになって応援したくなっていくものです。
そんな見た目だけ好きだった魯魯。今回のライブで初めてパフォーマンスを間近で見たんですが、素晴らしいの一言。
ただ、今回は超至近距離で見たので…「緊張するよね。笑顔を作るのも大変だよね。わかる、そういうの。」というのがほんとうに1秒1秒伝わってきました。
花道を歩くシーンでも頑張って笑顔を振りまいている彼の手元は遠くからでもわかるほど震えて見えました。あんなにルックスが良い彼でも緊張するんだなあと親のような気持ちになって気づいたら泣いてました。
もうこれは熊猫堂の1人でいいでしょう。そう僕は思いました。魯魯くんのためにいつもは絶対黙って見てるライブでしたが、大声を出して応援しました。
新宿FACEの会場が良かった
前回のK-STAGE O!は正直、マイクの調子や音響があんまりよくなくて地下アイドル感がすごかったんですが、今回は全く不満なし。
きれいに響くいい場所でした。ステージも広く、後ろでみてもしっかりと楽しめるようになっていました。
花道があったのもかなり良かったと思います。推しが一気に後ろのほうまで来るので後ろで見てる人にも楽しめるようになっていましたね。
特に良かった曲
辣辣辣
うれしい！僕はASIAのアルバムで、曲から熊猫堂を好きになって今では推しまでできたので想い出がいっぱい詰まったアルバムです。
コロナ禍のあの閉塞感のある毎日に、わくわくする楽しみができたのも辣辣辣がきっかけの一つです。
辣辣辣のクオリティもデビュー当時とは全く違うほど上がってました。CDよりも良い。
就算與全世界為敵也要跟你在一起
emo了で一番好きな曲です。まさか聞けるとは思ってなかったので感動して泣いちゃいました。
この就算與全世界為敵也要跟你在一起のとき、メンバー全員の表情や歌声の特徴が個々によさがあって良すぎでした。あと200回聞きたい。
Cosmic Anthem
明るく超ポップでポジティブ。日本語で歌ってくれる曲なんですが、去年と全く違うほどみんな日本語歌詞がうまくなってました。
相当練習したんだろうなあ…。そう思うと、こんなに明るい曲でもぐっと来て涙ぐんじゃうんですよね。ありがとう、楽しい時間をくれて。
パントマイム（七哈 Huskyソロ）
七哈が歌うまいのは周知の事実ですが、はかない歌い方や切ない声色がすごくよかったです。
僕はTHE歌上手い！というよりも曲に合わせて声の感情が変わってるような人の声にすごく魅力があると思っています。
今回、パントマイムを聞いて本当に感動しました。こんな歌い方までできるなんて…。
ただ上手いだけじゃなく、テクニックが素晴らしい。成長が凄まじい。
第一順位（魯魯 Luluソロ）
すみません、魯魯 Luluくんが歌った曲、タイトルわからなくて・・・合ってなかったら教えてほしいです。
必死なところ、まだちょっと全力を出せてない感じ、そういうところが見えました。
が、それが全部良いほうに傾いていたと思います。めちゃくちゃいい曲じゃん、そう思った曲です。
魯魯くん推しになってしまった瞬間でした。
気になってるなら必ず行くべきライブ
熊猫堂のライブって18,000円とかなり高額ですよね。僕も色々なライブに行くので、宇多田ヒカルや椎名林檎、OASISやCOLDPLAYなど錚々たるアーティストと肩を並べるくらいの価格に正直「たか！！！」って思います。
しかし、体験や経験はお金に替えられないんですよね。今日のこのライブは一生もう同じ体験を誰にも作り出せないんです。
今日、初めてライブに来た！という友だちも「本当に良かった！行ってよかった…」と30回は言ってました。
やっぱり気になるなら一度は生で見てほしいです。熊猫堂って生で見ると本当にすごくすごく良いんです。
ゲイの人にはよく、ごっこしてるようなレベルのグループだとばかにされますが、クオリティ本当に高いです。ぜひ本当に一度見てほしい、そんなライブでした。
細かな1曲1曲の感想はまた別でまとめます。今日はいったん感情的に書いてみました。
共感したり、他に感想があればコメントやいいねしてもらえると嬉しいです！
ファンの方々
あとやっぱり、最後に言っておきたいのはファンのみんなが温かいことです。
他のライブでは体験したことないんですが応援グッズをみんなに配ったりしてみんなで盛り上がってるところです。
1人で参戦してもなんかそういうのもあって楽しめます。
Luuくんを応援しましょう！！とうちわと紙袋をくれた方、本当にありがとうございました！
最後にエレベーター乗る前にイラストを描いてポストカードにしたやつを渡してくれた方も！
自分だと職業柄、デザインとか制作はお金にならないとやらないようなことなのに、すごいなぁっておもいます。
お金めっちゃかかるんですよ、こういうものって。大切にしておきます。
チケットが高いからか、年齢層も比較的高いのでマナーもかなり良いのもいいですね。ぎゅうぎゅう押してこないし、基本的にみんな静かです。