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1ヶ月の禁酒を経て

ふと思い立って、約18年間飲み続けて来たお酒を、1ヶ月断酒しようと思った。
元々、お酒が好きというよりは、お酒の場が好きだったので、一人で晩酌することはないのだが、ご飯を食べるときやゲイバーに行くことは多かったので、週5飲むなんてことも珍しくなかった。

そして、つい楽しくなってしまい、調子に乗って飲んでいたら、翌日二日酔いで辛いとか、朝方にトイレに籠る。。。なんてこともしばしばあった。

そこでお酒を経ってみたら、どんな人生になるのだろう、と知りたくなってみた。

お酒を飲んでも飲まなくても、テンションは変わらないし
尊敬する満島真之介さんも、あんなにテンションが高くて、ポジティブなのに、お酒を飲むことを辞めたと言っているテレビ番組を見て、気になっていたし
人生は実験。なんでもチャレンジと思う節があるので、思い切って1ヶ月の断酒を決断して、SNSで宣言し、やってみた。

結果、二日酔いに悩まされることはなくなったのはもちろんのこと、こんな発見があった。

・お酒を飲むと食べたくなる締めのラーメン。
それを全く食べたいと思わなくなった(通常のご飯でラーメンを食べるのは変わらないが)

・「乾杯」といって、周りがお酒を飲んでいるのに、ソフドリなのは、ちょっと疎外感というか、寂しい
→周りは気にしないって言ってくれる友人ばかりだが

・終電を逃しても、シェアサイクルで帰れる。タクシー代の10分の1(165円)で帰れるので、近場の終電逃しが怖くなくなったw

・初めて訪れるゲイバーとかだと、お酒飲めないんで、と言いづらい(言ったけど)
→ゲイバーではお酒、というのが当たり前のツールなので、飲めない人が行きづらいって思ってるかも。ノンアルバーがマスコミで話題になったけど、ノンアルゲイバー作ったら、流行りそうw

・ご飯の時の一杯目として、生ビールが定番だったけど、欲しかったのはビールじゃなくて、"炭酸"だった説。炭酸水や苦手のレモンソーダで乾杯すれば、結構事足りるかも

・食事と一緒に甘い飲み物は合わないってことで、アンコールを頼んでいたけど、いざアルコール飲まない、となると、甘くない飲み物は結構ある
→お茶ももちろんですが、ペリエとか、ファンタのプレミアレモンも甘くなくて美味しい

・お酒とソフドリの単価って全然違う。お酒飲まない人を割安な割り勘にするのは、真っ当な割り勘の仕方だと思う
→僕は断固として、均等に割り勘しようってことにこだわりを持ってたけどw

・お酒飲まなくなって、身体が軽くなるかな?と思ったら、意外とそうでもないw
6月の低気圧の影響もあるのか、むしろ倦怠感が拭えない

・美味しい料理と美味しいお酒の組み合わせ「ペアリング」は、僕の人生の中でも重要なファクターだと気づいた。
もう一生お酒飲まなくても良いかも、と思うかと思ったら、ペアリングできないのは悲しいって思った(できないとしたら、相当なストレス)
→逆にいうと、そうでもない場面で、なんとなくお酒を飲むくらいなら、ソフドリでも良いんじゃないかなって思った

・ゲイバーだと、ソフドリと通常のショットで飲むのと、そこまで単価変わらないかも(むしろソフドリの方がコスパ悪いw)
であれば、別にお店側にとって売上の面では問題ないかも?

・飲んでも飲まなくても、本当にテンション変わらないし、人見知りも変わらない。飲まなくても初対面の人や、ゲイバーの隣の人に話しかけることは全然できちゃう。つまりは、お酒の力を借りて、みたいな、ことは僕にとっては必要ない

ということで、ちょっと思い返すだけでも、色々と出てくるのだが、結論、今後お酒を飲むのか飲まないのか?という点でいえば

→ペアリングで飲むことはし続けたい
→二日酔いしやすい安酒は極力飲まない
→基本的には一杯目はソフドリ(できれば炭酸水か、辛口ジンジャーエール)
二杯目以降は料理に合わせて決める

というのが、現状の方針である。

ただ、今日から解禁したし、今後どうするかはまた変わるかもしれない。
もし変わったとしたら、なぜ変わったかもレポートしていきたい。

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