高校時代を振り返る。
中学を卒業して、
僕は香川県の高松高等専門学校に進学しました。
高専は、工業系の高校と専門学校が
合体したような学校で、
5年間で専門知識をぎゅっと学ぶ場所。
母子家庭だったこともあり、卒業後の就職率が100%という理由で入学を決めました。
機械工学科を選んだ理由は、
就職先にトヨタがあったから。
ただそれだけの理由でした。
自宅からは20キロほど離れていたので、
強制的に寮に入ることになりました。
寮には5年生(大学2年生)もいるため、
中学を卒業したばかりの私には怖い場所でした。
顔を合わせたら挨拶は絶対で、
1年生は風呂の時間も決まっていました。
しかも2年までは2人部屋で、
入学当初は全く知らない人と
いきなり同じ部屋になるのです。
最初は少し話したりしていましたが、
時間が経つにつれて喧嘩したわけでもないのに、
どんどん無言になり、ほとんど喋らなくなりました。ただ同じ部屋にいる人、という感じでした。
それでも人間は慣れるもので、
別に居心地が悪いわけではありませんでした。
一番仲良くなったのは、森と塩谷です。森は中学時代サッカーをしていて、ライバル校だったので顔は知っていました。「森やん!」ってなりました。
森は双子でたかちゃんよっちゃんの相性で有名だったのですぐに行動を共にするようになりました。
塩谷はズケズケしたタイプで、
先輩とも仲良くなるのが上手く、
タメ口で話しても許されるタイプで
羨ましかったです。3人ともサッカー部に入ったので、晩ご飯や風呂も基本的に一緒でした。
入ってすぐ、寮のお祭りである寮祭がありました。
1年生は全員ステージで
何かしなければならない謎のシステムがありました。塩谷と私はギターが弾けたので、
森と野球部の源と4人で弾き語りを
することにしました。
確かレミオロメンの3月9日やったかな。
なんだかんだ寮生活は慣れると楽しかったし、
歩いて5分で学校なので、
朝飯食って、ギリギリまでベットで寝転ぶのが
好きでした。
テストの時は本当に特に心強かった。
高専は欠点が60点で単位取れないと
普通に留年するんです。
寮に入ってなかったら
確実に卒業できてなかったと思う。
ノートを見せ合ったり、
賢い奴の部屋にズケズケ入って行って
「これ教えてくれー」と頼んだり、
いい環境だなと思いました。
書いてたら高専時代の思い出いっぱいあるなーって
思ってきたので、書いていこかな。
こんな感じ。
サッカーで全国大会に行ったこと、
F6としての活動、
寮での飲み会、
飲酒がバレて親呼び出し・休寮、
わたみん家でのバイト、
夜に留学生風呂の窓から抜け出してボーリング、
朝帰り、
ばあちゃん家でお小遣いをもらう
昼ごはんを食べさせてもらったこと、
じいちゃんの死、
じいちゃんの車、
ガードレール跳ね返り事故、
わたみん家での恋、2人好きになっている、
篠原さんへの恋、
塩谷に初めて女の子を紹介してもらう、
初めての原付、マフラー交換、原付旅、
アジカンのライブ、
山地の出現、
木村カエラ5周年・横浜遠征、
木村カエラ大阪城ホールライブ遠征、
一泊1000円新今宮のホテル、
初めての告白。
学祭に向けたバンド活動。
少しづつ書いていくことにする。
ほなまた。