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18 大分県

春休みの旅行。大分県でただひたすら、温泉につかって、のんびりする旅にしました。
これまで自宅から車か電車で行っていた旅行ですが、大分県以降飛行機利用が増えていきます。
何しろ近場は行き尽くした感。全国の地方空港を攻める旅となっていくのです。(そしてそれ以降、飛行機、電車、バス、船、レンタカー…とさまざまな移動手段を使い、いかに短時間で移動し、いかにお得に、いかに楽しめるかを考えねばならず、旅行の計画はより難易度を増していきます。この情熱をお国のために役立てれば、日本はもっと良くなるのに、とたまに思ったりして笑)

最近は保安検査所も慣れたものですが、物心ついて初めての飛行機に緊張していた娘たちでした。でも乗り物酔いしやすく、車でも新幹線でもグズグズいう次女が、空の旅はとても楽しめた模様。

いい天気であっという間のフライト


私はやっぱり飛行機にはいつまでたっても慣れません。飛行機が浮かび上がる時、「人は、土から離れては生きられないのよ!」ってシータのセリフを思い出すのはわたしだけではないはず…

大分空港へは1時間未満。あっというまにつきました。近いなあ大分。この間出張で新幹線で行ったときに、大分遠い!と思ったので、やはり飛行機にして正解でした。
春の大分は桜がきれい。気持ちよくドライブしながら目的地へ到着しました。

すごい坂道

思っていたより激しい道中に驚きましたが、春の気持ち良い天気の中、楽しく散歩できました。

磨崖仏

びじゅチューンファンとしてはおさえておきたい磨崖仏。心地よい朝の空気の中、磨崖仏にご挨拶できてよかったなあ。

その後は別府に移動して地獄蒸しを食べて、地獄めぐりしました。

海地獄へ

地獄めぐりといっても、海地獄行ってもうこれでよいよね!となり、我が家の地獄めぐりはひとつで終了しました。だってすごくすごく混雑していて…人混みが苦手なのです。
その後向かったのは竹細工館。こちらはとても空いていました。素敵なのに!

竹細工のキーホルダーづくり

さて、今日のお楽しみ。界別府に到着しました。

オーシャン ビューが好きすぎる件

今回の大分旅行のタイトルは「大分、界、ぶらり旅」です。もう、観光は終わり笑。今日明日は界でただのんびりします。

夜はホテルの中に屋台が
夜の足湯も素敵
別府絞り体験
チェックアウト前

翌朝、チェックアウトギリギリまで館内着でゴロゴロしていた娘たち。いつもならそろそろ次の観光地へ…となりますが、今日は電車で界由布院に向かうだけの日です。昨日レンタカーを返却したのはグッドアイデアでした。こころおきなく酔っ払って向かいます。(私は運転しないけど、車移動は夫が飲めないのが気になって気持ちよく飲めない。)
今なら地ビール飲むのだけど、このころはまだビールが私の中でそうでもなかったので、かぼすハイボールを購入して電車に乗り込みました。そしたらめちゃくちゃ酔っ払いました。おかしいな、と思ってみたらアルコール度数8%でした。まじか。

由布院駅で送迎タクシーを待ち、界由布院に到着。

トラベルライブラリー


界別府は海のそばの湯宿でしたが、こちらは山の中の湯宿。

由布院の自然を楽しみながら
宿泊棟からフロント棟まではちょっと散歩

私は雨女なので、雨の日は大変だなあって思ってしまうけれど、離れの宿は素敵ですね。

ライトアップ

この旅行に行きながら、一年後の春休み旅行を計画し、界別府で西表島ホテルの予約を入れていました。そしたら由布院で夕食担当してくださったスタッフが、この間まで西表島ホテルで働いていた方でした。春の西表島はとても良いですよ!と教えていただき、一年後が楽しみでたまらなくなりました。
翌日は由布院をぶらり。予約しておいたコミコアートミュージアム由布院へ向かいました。

コミコアートミュージアム

初めて草間彌生さん、宮島達男さん、村上隆さん、奈良美智さんの作品をリアルで見て、感動しました。(杉本博司さんは直島で見ていた)四人とも日本を代表する芸術家だけど、テレビや雑誌で見てもいまいちピンとこなかったりしていたのですが、やっぱり本物はすごい。
日本を代表する現代アート作家の作品を一度に見れるとても素敵な美術館ですので、大分に行かれる方はぜひ立ち寄ってみてください。要予約です。

由布岳を望む

その後は界由布院のスタッフさんに教えていただいた金鱗湖近くのそば屋さんへ。
とにかく由布院は外国の方が多くて、次女が「早く日本に帰りたい」と嘆いていました。すっかり日本人。

ただのんびり過ごした大分旅行。またきたいなあ、大分。

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