メダカの観察㉗新子会社antz
２月１４予定だった決算発表が２月１３日に前倒しされ驚きました。
不動産賃貸事業売却で売り上げ減の下方修正でしたので期待薄でしたが、コストカットやAI事業・物流事業の先行きの見通しが良いこともあり非常に好感の持てる内容で大島社長の手腕が垣間見れる決算発表でした。
しかもサプライスで子会社買収発表もありビックリですね。
今回は新子会社 antzについて調べてみました。
新子会社 株式会社antz
事業内容は人材サービス事業・物流事業・ITソリューション事業とフォーサイドとドンピシャです。良くこんな会社見つけてきたなと感心しています。
知人の紹介となっておりますが誰でしょうね。それはまたいつか。
他に防災関連商品ありますが割愛します。いつか防災も輝く時がくるとよいですね。
フォーサイドの成長に一役も二役も三役も買いそうな会社で期待値が高いです。
①物流事業
決算で物流事業が好調だったこともあり今回のMAで物流事業はさらに期待できます。
㈱antz代表 長尾康裕氏は他にも役員を務めている会社がありました。
㈱フィフティーワン
この会社は元々 長尾康裕が株式100％を所有しており
2202年11月に8783 GFA株式会社が80％長尾氏20％の子会社となり
2024/7月に株式55％をアークサービスに譲渡し、同年12月にさらに25％譲渡
現在はアークサービス株式会社 80％と長尾 康裕 20％という状況です。
アークサービスが株式は取得していますが㈱antzの物流部門です。
医療品輸送において、医療品・薬剤等を一定の温度を保った状態で運送する加温車を保有するなど、運送業としてはニッチな部分にも取り組んでいます。
主要取引先はヤマト運輸株式会社、日本郵便輸送株行会社、株式会社レンタルのニッケン 、株式会社サカイ引越センターなどがあり ワークステーションの主要取引先の佐川急便と併せてかなりエムの守備範囲が広がりますね。
GFA、JD.com京東日本と国内物流ネットワーク改修プロジェクト
GFA（フィフティーワン）とJD.com京東日本株式会社との戦略的業務連携を推進しており、日本国内の物流事業における協業を進めていましたが、燃料高騰などの理由により以前よりこのプロジェクトに興味を持っていたアークサービス㈱にフィフティーワンの株式譲渡されました。プロジェクトは引き継がれたということでしょう。
㈱antzも無関係ではないと思われますので大いに乗っかってほしいものです。
プロジェクト発足の目的:
AI技術を活用した新たな物流ソリューションの提供を企画。
日本市場における物流課題の解決を目指し、ネットワーク配線とインフラ整備の改修プロジェクトを発足。
大手通販業者との直接契約を通じて、独占的な受注を確保し、物流業界の収益モデルを刷新することを目指す。
セントロジコム
関西の物流の会社です。取締役で名前はあるのですが同姓同名の可能性もあるのでまだ何とも言えないです。調査中。
②ITソシューション事業
人材派遣業から派生したのではないかと思いますが、AIやITシステム開発ではなく「IT環境を企画立案から工事・導入・保守・管理まですべてをサポートする」とのことです。
今後DC・GPUサーバー事業から様々な事業が展開される中でクライアント企業、オフィスなどに機器を設置導入する際の実働部隊として活躍しそうです。
③人材サービス事業
人材派遣業自体はよくある感じです。どのくらい人材を確保出来るのかが気になるところ。人材派遣に関してはエムの物流共同事業会社であるワークステーション会長 中村真一郎氏が代表をされているエヌズスタッフサービスが思惑としてありましたが、人材派遣業が自前で出来るようになったことは大きいです。
最後に
好決算の熱が冷める前にと思い急いで記事を書きました。いろいろと足りない情報はあると思いますがご容赦ください。
好決算・先行き良好・サプライズ子会社 良いじゃないですかｗ
もうひとつご報告があるのですがそれは近日中にアップします。もちろん良い内容ですよ。飛べフォーサイド！！
この記事は私の妄想です。
㈱antz会社情報
株式会社antz
法人番号：9010601032300
代表：長尾康裕
住所：東京都千代田区神田佐久間町２丁目１８番１号
法人登記履歴：
最終更新年月日 令和6年1月25日
令和5年10月10日 東京都江東区門前仲町１丁目２番６号
法人番号指定年月日 平成27年10月5日
営業所
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-3-13 若杉大阪駅前ﾋﾞﾙ401号
千葉県船橋市印内町603-1 田中ビル421号
愛知県名古屋市中村区高道町6-7-28 A号室
兵庫県尼崎市東大物町2-7-7
事業内容
・総合人材サービス事業（一般労働者派遣・作業業務請負）
・一般貨物自動車運送事業 貨物利用運送事業貨物軽自動車運送事業
・防災関連商品製造卸
・ITソシューション事業（2023/10月ごろから開始）