大企業が故の縦社会
二度目の社会人生活は某メーカー系列の販売会社の整備士として働くことになりました。
車関係の仕事がしたく(特にモータースポーツ関係)メーカー系列の専門学校へ通ったものの、その年は期待していた企業からの求人がないと判明し、自主的に探してみたものの見つからず仕方なく販社入社。
教育システムなども確立されていない、現場主義で歳下先輩にこき使われる日々。それは免疫があったから苦痛やプライドが、とかなかったけれど、下積みからの経験はなかなか努力が必要だった。
そんななか、やはり大企業が故、上司にひたすら媚を売り後輩にイキり散らかす奴や、自分の好き嫌いで仕事の振り分けやコミュニケーションを取ろうとしない自己中な人、様々なひとがいた。
縦社会だから昇進するには上司に媚を売るのも必要なのかもしれないが、上司に媚び売って部下にイキり散らかす輩は嫌い、好き嫌いで全てを判断される人は本当にムカついた。
自分が気に入ってる人とは談笑したり、洗濯やトイレ掃除など雑用を新人がやらなくても特に何もいわないのに、自分に対して(特に嫌われていたから)は、トイレに入っている時間すら管理されていた。
「お前、何時何分から何分間トイレにいたよな?」とか、お気に入りの後輩が喫煙所で15分ぐらい休憩していても何も言わないのに自分に対してはタバコ一本吸いに行った(約3分弱)ですら、「お前タバコ吸いに行きすぎだぞ!」と言われる。
人の成長ってその人自身の人柄やモチベーションもあるけど、環境次第(恵まれた上司の元に配属されるかどうか)が一番だな。とつくづく思わされた。
そんな中、人を好き嫌いで選ぶ人が現場のリーダーになることに。
仕事の割り振り的に自分の成長スピードが明らかに低下したのも間違いないが、気遣いや頑張りはは全く見てくれず少しでも悪いところをフォーカスしようとしてくるスタンスに我慢がならず、この人の下では働かないって強く思った。
体力的にも割に合わない仕事だし、別業界へ転職しようと決意するタイミングがきたのは色々重なりこのタイミング。
そして、波瀾万丈トラブル続きの今後が始まることになるとも知れず、退職・転職を決意したのであった。
つづく。