LONGASIA(ロングアジア)は詐欺業者か?出金拒否・出金遅延について

LONGASIA(ロングアジア)では、出金拒否や出金遅延があったとの報告が多数あることで有名です。

実際に出金拒否や出金遅延が頻回に行われているのであれば、詐欺業者にあたるため利用を避けるべきです。

そこで今回は、LONGASIA(ロングアジア)が利用に値する取引所なのか、出金拒否や出金遅延についての概要や実際の口コミなども交えて解説します。

この記事でわかること

  • LONGASIA(ロングアジア)についての詳細の概要や安全性

  • LONGASIA(ロングアジア)の出金拒否・出金遅延の実状や原因

  • 実際にLONGASIA(ロングアジア)から出金してみたときの状況

あわせて読みたい

LONGASIA(ロングアジア)とは

LONGASIA(ロングアジア)の特徴

  • 最大レバレッジ500倍

  • 業界のなかでもスプレッドがかなり狭い

  • 取り扱い銘柄数は67種類

  • ロスカット率0%

  • もともとは2012年から運営している

LONGASIA(ロングアジア)は、もともとLongAsiaとして2012年から運営しているFX業者です。

現在、LONGASIA(ロングアジア)では最大レバレッジ500倍に対応しており、全67種類の通貨ペアでの取引が可能です。

通貨ペアには貴金属や株式指数なども含まれており、為替相場以外の分野に対しても取引できます。

さらに、FX業者の中ではスプレッドが最も安い水準にあり、ロスカット率も0%に対応した数少ないFX業者です。

ロスカット率が0%なので、ロスカットによる強制決済が起こりにくく、預け入れた証拠金がすべてなくなるギリギリのタイミングまでポジションを保有できます。

また、LONGASIA(ロングアジア)は完全に日本語に対応したFX業者なので、トラブルが起きたときのサポートもすべて日本語で受けられる点もメリットです。

LONGASIA(ロングアジア)の詐欺と言う評判(ウワサ)もあり?

一方で、LONGASIA(ロングアジア)には「詐欺の疑いがあるのではないか?」といった悪い噂も存在します。

LONGASIA(ロングアジア)の出金拒否・出金遅延の評判(ウワサ)

また、LONGASIA(ロングアジア)の利用者からは、出金拒否や出金遅延の口コミが寄せられています。

出金拒否されたことがないという意見も

LONGASIA(ロングアジア)の出金について口コミを投稿しているこの方は以前からLONGASIA(ロングアジア)を使用しているようですが、一度も出金拒否を受けたことがないとのことです。

LONGASIA(ロングアジア)ではすべての出金申請を拒否しているわけではなく、問題なく出金できたとの口コミや報告も多数見受けられます。

利用規約の違反などなく問題なく利用しているユーザーは、LONGASIA(ロングアジア)で出金拒否されることは少ない可能性もあります。

1週間も保留されたことも

次の口コミを投稿した方は、40,000円の出金申請を行ったところ、1週間保留状態になっているとのことです。

出金拒否や保留されている場合は、一度LONGASIA(ロングアジア)公式のサポートセンターにといわせてみるといいでしょう。

動画で出金拒否を訴えている人も

この動画は著名な投資系ユーチューバーによって投稿されたLONGASIA(ロングアジア)の実情を伝える内容になっています。

動画内でインタビューされた方は、以前にLONGASIA(ロングアジア)で複数口座を解説してボーナスも含めて運用した結果230万円出金時に出金拒否をされたようです。

最終的に180万円が利益無効という形での出金拒否の措置を受けました。

LONGASIA(ロングアジア)から出金拒否された理由としてはアービトラージをしたと判明したとの内容だったようです。

この方は、その後LONGASIA(ロングアジア)へのログインや取引利益なども確認できなくなってしまったとのことです。

出金が遅すぎる

この口コミを投稿された方は、全体で12件の出金申請を行ったところ、その後2か月間で5件のみ承認され、残りの7件の出金申請は保留になっているようです。

事前の運営からの説明では、1週間のうちに1-2件の出金申請を承認できるとのことだったようですが、説明よりも出金される頻度が遅れているとのことです。

この方のように複数回に分けて出金申請をした場合では、一部の出金申請にのみ対応して、残りの対応が遅くなってしまう場合もあるため注意しましょう。

LONGASIA(ロングアジア)が出金拒否をする理由とは?ボーナス

LONGASIA(ロングアジア)を利用して出金拒否になってしまったら嫌ですよね。

ここでは、実際にLONGASIA(ロングアジア)が出金拒否をする理由について考察していきます。

アービトラージが原因

LONGASIA(ロングアジア)での出金拒否される主な要因としてアービトラージが挙げられます。

アービトラージは、FX運営会社のブローカーによる価格レートの反映の時間差を利用した「レイテンシーアービトラージ」が有名です。

しかし、LONGASIA(ロングアジア)で出金拒否される要因となるアービトラージは、「ボーナスアービトラージ」です。

このボーナスアービトラージをして利益を稼いだと発覚した場合にはLONGASIA(ロングアジア)から出金拒否される場合があります。

ボーナスアービトラージとは

ボーナスアービトラージは、FX業者から受け取るボーナスのボーナスクッション機能を利用したアービトラージ取引です。

FX業者では、新規口座開設や初回入金などを促す目的でボーナスを配布しており、ボーナスクッション機能があることも多いです。

ボーナスクッション機能を活用すると、ユーザーは自己資金に対してボーナス分も証拠金として充てることができるため、自己資金にレバレッジをかけることができます。

例えば、FX業者Aで1万円を入金して1万円をボーナスとして受け取った場合、2万円を証拠金として活用したトレードが可能です。

さらに、同時期にFX業者Bでも1万円を入金し、1万円をボーナスとして受け取れば、FX業者AとBで両建てポジションを保有することができます。

両建てポジションなので、損益に変動はありませんが、どちらかのポジションはいずれかの時点でロスカットになるでしょう。

片方のポジションがロスカットになったとしても、反対のポジションで2万円の利益を得るため、損益は問題ありません。

最終的に、ロスカットになったFX業者の口座残高は0円になりますが、もう一方のFX業者では2万円のリターンが得られ、4万円が口座残高に反映されます。

実際の自己資金2万円が、リスクなしで4万円になるのです。

このように、ボーナスアービトラージを活用すると、自己資金とボーナスを利用してリスクなしで稼ぐことができるため、FX業者では禁止されていることが多いです。

利用規約違反

LONGASIA(ロングアジア)では、利用規約違反や悪意のある利用などが発覚した場合の対応として出金拒否することもあります。

ボーナスアービトラージも利用規約で禁止されている行為ですが、そのほかにも高頻度取引などでのサーバーに極端に負荷をかける行為などを禁止しています。

出金拒否されないためにもLONGASIA(ロングアジア)の利用規約に違反しないように注意しましょう。

LONGASIA(ロングアジア)の実際の安全性や信頼性は?

続いて、LONGASIA(ロングアジア)の安全性や信頼性について見ていきます。

LONGASIA(ロングアジア)の運営者情報

運営会社LONG ASIA GROUP NZ LIMITED設立2012年登録住所70 Prospect Terrace, Mount Eden, Auckland, 1024, NZ

LONGASIA(ロングアジア)の日本人アカウントは、LONGASIA(ロングアジア)グループの一つであるLONG ASIA GROUP NZ LIMITEDが運営しています。

LONGASIA(ロングアジア)は金融ライセンスを持っているのか?

LONGASIA(ロングアジア)は、日本国内での金融ライセンスは持っていません

そのため、過去には金融庁から無登録で営業しているFX業者である「無登録で金融商品取引業等を行う者」として名指しで警告を受けました。

また、金融ライセンスを保有していると公式サイトには記載されています。

LONGASIA(ロングアジア)の顧客資産管理方法はどうなっている?

LONGASIA(ロングアジア)では、顧客から預かった資産はLONGASIA(ロングアジア)の運用資産と完全に切り離した状態で分別管理しています。

そのため、あなたが預けた投資資産がLONGASIA(ロングアジア)の運用資産として使用されることはありません。

分別口座として利用している銀行は、世界最大手銀行なので信頼性も高いです。

しかし、保管方法が分別管理しているというだけであり、万が一LONGASIA(ロングアジア)が破綻したときに必ずしも返金が保証されているものではありません。

LONGASIA(ロングアジア)が破産したときなどは、最悪の場合預けた資産が返ってこない可能性があることもしっかり覚えておきましょう。

LONGASIA(ロングアジア)で問題なく出金できたというコメントも!?

LONGASIA(ロングアジア)で出金できた例も見受けられたので見ていきましょう。

出金遅延による手数料無料化も

出金が遅延が起きたときに、LONGASIA(ロングアジア)の運営から出金手数料無料の通知が届いた方もいるようです。

出金遅延が起きた場合にすべての方に同じような対応がされているかまでは不明ですが、出金手数料無料というかたちでのお詫びが届くことは覚えておくといいでしょう。

普通に出金できたという声も

実際にLONGASIA(ロングアジア)を使用していたユーザーの方で問題なく出金できたとの報告が多くあります。

この口コミの方は、160,000円の出金申請を行ったところ、3日後に問題なく出金できたとのことです。

普通に出金されるケースと出金遅延、出金拒否されたときでどのような違いがあるかなどの明確な理由は不明ですが、通常の利用範囲内であれば普通に出金できるケースもあるいうことは覚えておきましょう。

LONGASIA(ロングアジア)で実際に出金してみた

実際に弊社でもLONGASIA(ロングアジア)に入金して出金申請を行ったところ無事に出金されました。

約600万円を出金申請したところ、出金遅延が発生して、1カ月以上出金を待たせてしまっているユーザもおり、順次出金しているため処理完了するまで待ってほしいとの通知がありました。

その後出金申請してから3カ月後に無事に600万円すべてが出金されました。

結論:詐欺業者だと言い切ることはできない

今回はLONGASIA(ロングアジア)の出金拒否について解説しました。

実際の口コミを確認すると、やはりLONGASIA(ロングアジア)での出金拒否を受けている方はいるようです。

しかし、問題なく出金できたとの報告もあるため、一概に詐欺業者と言い切ることはできません

もし、LONGASIA(ロングアジア)をFX業者として利用する場合には、最悪の場合出金遅延や出金拒否される可能性も考慮しつつ利用することをオススメします。

出金拒否されるケースとして、アービトラージなどを行っていたことが発覚した場合もあります。

出金拒否される可能性を少しでも下げるために、LONGASIA(ロングアジア)を利用する場合には、アービトラージなど利用規約に違反するような行為は行わないようにしましょう。

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