ビートルズについて記す①In My Life
こんばんは。恐竜のフレンチです。
今日もお疲れ様です。
久しぶりに勤め先の食堂で同期と会話しました。
入社当初はあんなに毎日話したり飲みに行ったりしていたのに
今となっては、ほとんど会話しません。
部署が違うこともありますが、
タイミングが合わないと、こんなにも縁遠くなるのだと
少し悲しくもなりました。
学校、職場、年齢など、ある共通点をきっかけに
人は繋がることが多いです。
逆にその共通点がすこしずれると
簡単に繋がりが切れてしまうこともあります。
繋がりを切らないように努力する、
そこに愛がある。友情がある。そうではないでしょうか。
今晩は、ビートルズの曲を
取り上げて記していきます。
かなりのにわか知識ですが、
優しく見守るような気持ちで
読んでいただけると嬉しいです。
In My Life
リリース:1965年12月3日
6作目のイギリス盤公式
オリジナル・アルバム『Rubber Soul』に収録された。
レーベル:パーロフォン
作曲者名:レノン=マッカートニー
レノンは「初めて意識して自分の人生について書いた曲」としている。
元々の歌詞にはペニーレインやストロベリー・フィールドなど
さまざまな場所の名前が含まれていた。
感想
この曲は、最初ビートルズを聴き始めた時には
ほぼ聴いていませんでした。
初めてビートルズを聴いたのは大学1年の頃。
軽音サークルの幽霊部員をしていた時に、
同じ大学のベーシストの友人が
「ビートルズは聞いておけ」と教えてくれたのがきっかけです。
その頃は『Help!』や『All You Need Is Love』などを聴いていました。
『In My Life』を聴いたのはごく最近ですが、
今はビートルズの中でもベスト5に入るくらい好きです。
この記事を書くために聴いていて
お気に入りになったのもありますが、、、。
レノンの語った言葉が心に残っています。
「初めて意識して自分の人生について書いた」結果、
愛する人へのラブレターのような曲になった。
やはり、人は人との関係の中で生きていくのだと感じさせられます。
思い出の場所の固有名詞を
入れていたのをボツにして
抽象的な歌詞にし、愛する人との関係性の曲に仕上げた。
どこに行ったかではなく、誰と行ったかに行き着いた。
BUMP OF CHICKENの『花の名』を思い起こさせます。
冒頭で触れた、同期との関係も
いつかのタイミングで繋がりが
切れてしまったのは、
少なからず、損得勘定で付き合っていた側面があるからこそ、
切れてしまいやすい関係だった、
固有名詞的な関係だったと言うことなのでしょうか。
抽象的でも
沢山の他のものと変わりないかもしれなくても
人との関係は大切にしたいものです。
このnoteを読んでいただいているあなたとの関係もどうか続きますように。
ではまた。
🦖🍽️