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2025年1月 エンタメ総括 (※微ネタバレ注意)

年が明けたと思ったらもう2月になってしまったので、
自分が忘れないように記録として
1月にみたエンタメをまとめていこうと思う。

※note初投稿なので見にくいと思います。
(ですます、である調がごちゃごちゃなど)ご容赦ください。
※この先映画の内容のネタバレがあります。



①イナズマイレブン ザ・ムービー2025 
『映画イナズマイレブン 総集編 伝説のキックオフ』
『劇場版イナズマイレブン 新たなる英雄たちの序章』

イナズマイレブン ザ・ムービー2025 『映画イナズマイレブン 総集編 伝説のキックオフ』『劇場版イナズマイレブン 新たなる英雄たちの序章』公式サイト
https://www.inazuma.jp/movie/
2025年2月5日確認

2024.12.27公開 監督:日野晃博

短編2本立て。イナイレは小学生の時に見てたので絶対見たいと思い、ムビチケを購入。

前半はイナズマイレブンシリーズの初代主人公:円堂守がサッカーの日本一を決めるフットボールフロンティア大会に挑む話。
題名通り、フットボールフロンティア編を総集編したものなので話の内容は変わらないが、アフレコは新たに収録したものらしい(嬉しい)。

個人的には、円堂に絡んでいる不良がサッカーボールに唾をなげたのを見て円堂、豪炎寺の堪忍袋の緒が切れるカット、そして不良が蹴ったサッカーボールが如月まこに当たりそうになり、豪炎寺が颯爽と現われ不良の顔面に蹴り返すシーンは、BGMの入り方も、アングルも最高でかっこよすぎる。

また、雷門中学校グラウンドでの帝国学園戦で、円堂がゴッドハンドでボールを受け止めたあと、豪炎寺にパスして空中にボールを蹴り上げる流れからのファイアトルネードは劇場の大きなスクリーンで見れて本当によかった。



笹波雲明が主役の後半のストーリーはあまり覚えていないが、うろ覚えで少し書いてみよう。


運動をすると体に負担がかかるためサッカーができない笹波が、サッカーから自らを遠ざけるためにサッカー部がない学校に入学したものの、サッカーボールに書かれた罵倒雑言やそのサッカーボールを見せ物にして遊ぶ不良先輩(?)に苛立ちを覚え、桜咲たちと立ち向かう話(?)

笹波が、サッカーには消えてほしいと思って自らの環境をサッカーがない環境に身をおいたはずなのに、幼少期に医学書などを読むも医者から無理だと言われ絶望するがサッカーがしたいという執着、心のそこではやっぱりサッカーが好きだという軸があって、そこから
「サッカーをしないなら、ぼくにその体くださいよ!!!」
と桜咲に懇願(?)しているシーンがめちゃくちゃ印象に残った。
(桜咲は親に敷かれたレールの上を歩む人生に辟易していて、サッカーのことをよく思っていない父に対して、怒りを感じている。そういう設定だった、、、、はず。違ってたらすみません。)

 それを聞いた桜咲が不良先輩に向かってボールを蹴り返すシーンだが、めちゃくちゃ高く飛び上がってかっこよく蹴り返す姿がとても印象的だった。
さすが進撃の巨人や呪術廻戦のアニメを制作しているMAPPAさんだなぁと思った。

正直、アレオリが作画・ストーリーその他諸々で大不評だったからイナイレ大丈夫かなと思ったけど、この映画は、少なくとも私にとっては、おもしろい映画だと思った。


②アーティゾン美術館

アーティゾン美術館 外から撮影した写真

2年ぶりくらいに美術館に行きました。
初めて行く美術館でしたが、外だけではなく内装もとても綺麗でした。

私が行った時にやっていた展示は、以下の二つでした。

ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子―ピュシスについて
ひとを描く

ARTIZON MUSEUM 公式サイト
https://www.artizon.museum
2025年2月5日確認

 印象に残ったのは、ピュシス展の、空間全体がアートになっているインスタレーションになっていたことです。アートとか美術作品と言われて想像するような宗教画や東洋絵画ではなく、時代を先取りしていて一言ではとても表現できそうもない、前衛的な作品がたくさんありました。
 こういうときに、自分が持っている知識が総動員して、この作品はどういうことを表現しているのだろうと頭フル回転で作品をみてましたが、普段から本をたくさん読んでいればもっと作品から読み取れる解釈があるのだろうな~と、自分の本の読んでなさに猛省しました。

 展示の中で最も印象に残ったのは、来場者が上り下り可能な鉄製の網状になっている階段(3段くらい)です。網状になっている特性上、階段の中が見える特徴になっていて、その中に踏み潰されたコーラのカンが無造作に置かれていたことです。おそらくこれも作品の一部なのでしょう。捨てる場所がないから、みんな見ていないだろと思って捨てていくような場所にゴミなんか捨てていくから、普段歩いている時はみえていないかもしれないけれど、ゴミは気をつけてみてみるとたくさん捨てられているよ~ということを示唆しているのかなと思いました。
それともカンも鉄だから、こういう踏み潰されて無残な姿になったカンでも階段として再利用されている側面もある。ということなのかな。

…それにしても、説明がむずかしい。

久しぶりの美術館はいきなりインスタレーション作品だったので戸惑いましたが、作品をみたり感じたりしているうちに、色々な解釈や自分の知識・経験が自分の中で醸成されていく感じがして「これこれ、この感じ!」となりました。


③『劇映画 孤独のグルメ』

 日刊スポーツ「「孤独のグルメ」が映画化、松重豊が監督・脚本・主演全て担当 ラブストーリーと冒険織り交ぜる
https://www.nikkansports.com/entertainment/photonews/photonews_nsInc_202407100001228-1.html  
2025年2月5日確認


2025.1.10公開 
主演・監督:松重豊

テレビ東京開局60周年を記念して作られた映画らしい。
井之頭五郎がいっちゃん汁というスープの食材を求めて各地に行く話。

テレビドラマシリーズはたまにテレビをつけて放送してたときに見たことあるくらいでの知識しかないが、映画だけ見ても全然楽しめる。

「…腹が減った。」
3回のぽーんという効果音とともに、アングルが1回ずつ離れていく、あのいつものやつが大きなスクリーンで見れて、心の中で「これこれ!」となっていた(笑)。特に、エッフェル塔を背にしたやつはめちゃくちゃ絵になっていて、いいな~フランス行きたいな~と感じるほどだった。

出てくる料理はどれも、まーじでお腹がなりそうなほどおいしそうなのだが、1番おいしそうに見えたのは、最初のフランス料理店でのオニオングラタンスープでした。さらに松重さんが本当においしそうに食べるものだからヨダレが出てきそうでした(笑)


④国立西洋美術館 モネ 睡蓮のとき

会期:2024年10月5日[土]-2025年2月11日[火・祝]

国立西洋美術館公式サイト
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2024monet.html 
2025年2月5日確認

駅の広告とか新聞で取り上げられているのをみて、去年の秋頃から行きたいな~行きたいな~と言い続けていたら2月で終わっちゃう!!早く見に行かなきゃと思い、行ってきました。空いていそうな平日に。

チケットは事前にwebで購入できるのは知っていましたが、平日だから当日チケットブースで買えるじゃろと高をくくって行ったら、チケットを買うのに30分待ちの大行列に横転。寒い外で30分も待つの嫌なので、その場でwebでチケット買いました。チケットを持っている人が会場に入るまでの列では20分くらい待ったと思います。

中に入っても人が多すぎて、「人の頭をみに来たのか私は」と思うくらい、めちゃくちゃ混雑してました。海外からのお客さんも多かったです。
モネの人気を完全にナメてました。反省。
平日でも混雑してたので、休日はもっと混雑してそうです。

今回の展示は、モネの作品の中でも、晩年の作品にスポットライトが当たっている企画展示でした。

失明する前と後(後に回復?)で絵の描き方が違っていたり、失明しても絵を描きたいんだという熱意・執着みたいなものがが溢れんばかり感じられました。睡蓮の絵とか、特に生のジヴェルニーの庭が見られたのはよかったです。
絶妙な色使いとか、睡蓮だけではなくて水面に映る睡蓮も細かく描かれているのが印象的でした。
(美術好きだけど知識がないので小学生並みの感想になってしまう。すみません。)

モネの展示の入り口の絵

それよりも驚いたのは(作品より印象に残るなよ)、モネの展示を一通り見終わって出口の先にお土産コーナーがあるのですが、常設展とモネの企画展示のやつで場所が分れていたんです。そこまではまだ合理的だから分かるのです。

しかし問題はここからで、モネの方のレジ会計の列が、会計するのに一旦極寒の外に並ばなくてはいけないというルールだったのです。
わたしは普段から物を持つことに執着がないし(単純に部屋に物を置く場所がない・物を買うより経験にお金を投資したい派)、今回のグッズのラインナップにそこまで魅力を感じなかったので横目に見ながら通り過ぎましたが、ここでもモネの人気ぶりを再認識させられました。

企画展のチケットを持っていると常設展も見れるので、ササッとですが一通り見てきました。国立西洋美術館の常設展は1年前にも見たことがあったのですが、その間に初出展の作品(ピカソなど)もちらほらあったので見てきました。

あと西洋美術を見ていて再認識したことがあったのですが、やっぱりわたしは、東洋美術より西洋美術の方が好きだな~と思いました。しかし理由がいまいち見つからないのです。感覚なのでしょうか。物を触ったときの触り心地とか、食べるときの食感、そういう感覚が絵画をみるときもあるんでしょうか。
今すぐは分からないですが、これから少しずつでいいから考えてみようと思います。

国立西洋美術館のそばにあったモネの展示の広告

⑤『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』

劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師公式サイト
https://sh-anime.shochiku.co.jp/nintama-movie/  
2025年2月5日確認


2024.12.20公開
監督:藤森雅也 出演:高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦ほか
アニメーション制作:亜細亜堂
配給:松竹

尼子惣兵衛『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』朝日新聞出版社、2013年。
を映画化したもの。
(あきらかに出典表記がほかと違って力が入っているのは、読者のお察しのとおりである。)

実は、③の孤独のグルメとこの忍たまの映画は同日に見ているため、本来の順番は忍たまがモネより先なのですが、忍たまは特に力を入っているので最後にしました(笑)

友人に、忍たまの映画やるから見ない?と誘われたのがきっかけ。
(本当にそれだけ)



 忍術学園一年は組の教科担当担任・土井半助は、タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門もろいずみそんなもんから受けた決闘中に消息を絶ってしまう。尊奈門の上司であるタソガレドキ忍軍組頭・雑渡昆奈門ざっとこんなもんから事の詳細を聞いた忍術学園の学園長と山田伝蔵は山田、タソガレドキ忍軍、忍術学園の6年生(と5年生)で土井先生の捜索にあたる。

 6年生は村の人々から情報を聞きだすが、土井先生が死んでいる可能性も考えて聞き出すか否かで喧嘩しているところを、偶然にもアルバイト中のきり丸は聞いてしまう。
 土井先生がドクタケ軍隊にさらわれた可能性があるということは、ドクタケの詰所に居る可能性が高い。そうふんだ6年生は、ドクタケ領地にある竹林の奥の詰所へ救出に向かう。

そこで突如襲ってきたのは、
土井先生と瓜二つの「天鬼」と名乗る軍師であった。

自分なりの映画のあらすじ


3回も見たので簡単なあらすじは90%正しく書けていると思うのだが、どうだろうか。

映画の初見はSNSでのネタバレなし、小学生の時に見てた時の記憶をたよりにみましたが、土井先生すらの名前も忘れてました。
覚えてたキャラは、乱太郎、きり丸、しんべヱくらいだったと思う。
それでも全然映画楽しめたし、ストーリーに感動してもう一回みたい!!!となってました。

また、忍術学園には学年という概念があることをはじめて知りました。

※よく、SNSの感想レポで利吉の「お兄ちゃん」で宇宙ネコ続出というのを見ますが、1回目では「お兄ちゃん」呼びなんて記憶に残ってなかったよ…。

誘ってくれた友人は、既に豪華版のパンフレットも購入しており、私に快く貸してくれた。豪華版についている小説を読んだあと、原作の小説も借りて読んで(自分でも購入して)再度観劇(2回目)。(友人本当にありがとう。)

ここでようやく、「お兄ちゃん」呼びで「?」が「!」に変わった瞬間であった。

映画をみたあとで、土井先生についてもちろん調べるわけですが、土井先生が「初恋キラー」なんて呼ばれてたの2025年になって知りました(笑)
子供の頃の自分、忍たまをどのように見てたんでしょうね。

 また、劇中では6年生の6人が天鬼と戦うわけですが、この戦闘シーンがまあかっこよすぎでした。戦闘パートは少しだけ公式YouTubeでもみることができますので、よかったら見てみてください(突然の布教)。

【映画本編映像】天鬼 vs 六年生の戦い!|『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』大ヒット上映中
https://youtu.be/4CT884zl5S(2025年2月4日確認)

 この映画で一番私にささったのは、ストーリーでした。子供向けの映画だと思っていたら大間違いでした。
 忍たまから離れてしまって大人になって久しぶりに見た忍たまはとても懐かしく、私の人生にとってなにがたいせつなのかを教えてくれる、あたたかな気持ちにつつまれた映画でした。

 で、忍たまというコンテンツは、アニメが平日毎日供給がある。しかも10分(OPとEDを除けば7分くらい)という、とーっても見やすいコンテンツだということに気づき、もう毎日がHAPPYHAPPYHAPPY(某猫meme)なのです。推し活は人生が豊かになると聞くけど、自分の今の状態がまさにそうなのだなと思いました。

はやく円盤出ないかな~!!


1月に見たエンタメを総括してみましたが、
2月も、自分の余裕があれば、記録がてらやってみようと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。





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