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酪農家の夜の買い物

アタシたちは朝晩の搾乳が毎日あるので、朝や晩に出かけることは難しい。

も、今日は月に1度の酪農ヘルパーで、夕方から買い物に出かけて、幸せになった。

 しか〜し。

そこに至る道のりは激しかった。

トラクタもローダーも前はユンボにも乗るんだけど、運転とか操作は嫌いじゃないんだけど、エンジンをかけた機械の中で長時間いるのは、苦痛なのだ。

それでも仕事だし、終わらせたいし、がんばるんだけど、何日も何日も向かってると、くたびれすぎて(自分の歯の問題も重なって)、今日はイライライライラ〰️

この牧草仕事に対する不平不満をブチブチぺーたにぶつける。

もう、今日のトラクタ仕事を終える頃には、ぜんぜん嫌になって、こんな機械仕事やめたらエエんや!他の誰かがやってくれるわ!

とか、投げやりな思考に支配された。(ぺーたもアタシもそれぞれがトラクタ乗ってるから、1人だしね)

なんとか、4ヘクタールの種まき仕事を午前中には終え(あと、2.5ヘク残った!)、お昼を食べる。

 からの、稲こぎだ。(脱穀とも言う)

ハデに干してる稲を、コンバイン(普通はバーベスタでやるけど)に入れて、脱穀する。

ホントはカラカラに乾かしてからだけど、この山陰地方のこれからの天気では、特に山に四方を囲まれたこの田んぼでは、それはムリで、まだ干したいけど、明日の雨前に脱穀した。

あとは、網の袋の中で籾の米をころころ晴れた日に乾かすのだ。

こいだワラは田んぼにまいて、稲木を片付けて、あ〜、ようがんばった。

 さあ〜ヘルパーじゃ!

 で、文頭の買い物になる。

そう、夜の買い物って滅多にしないし、それだけで嬉しくなって、ぐるぐる回ったり、カバンを振り回したりして、ぺーたに、注意される。

 ふふ、3割引とか半額シールがいっぱい貼ってて、わ〜、買いたくなる。

と~ってもおいしい、魚屋さんのお寿司が半額。

これは買うしかないでしょう。

歯がへんてこりんで思うように噛めないので、なるべく柔らかそうな、で、おいしそうな、特上にぎりと海鮮丼!!!

 あ〜。幸せだ。

お寿司とビールで乾杯だ〜

ヘルパーありがとう(*^^*)/

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