⚜️大佐のKMF解説⚜️

💠ランスロットグレイル💠

大佐のKMF解説❗️しばし間が空いてしまい申し訳ない。
今回は予告していた通り、コードギアス外伝 双貌のオズに登場するランスロットグレイルについて解説していく❗️

目次

1、機体性能

型式番号:Z-01/T
所属:神聖ブリタニア帝国 グリンダ騎士団
分類:第7世代相当KMF
全高:4:42m
重量:7.95t
動力機関:ユグドラシルドライブ
推進機関:ランドスピナー

武装
強化型スラッシュハーケン×2
シュロッター鋼ソード×12
ソードブレイザー
ソードハーケン

(ランスロットハイグレイルへ改修後)
強化型スラッシュハーケン×4
MVS×4

キャメロットのロイド達が開発したKMFで、性能は第7世代機に相当する。
頭部にある大きなV字型のパーツと金と赤を主体としたカラーリングが特徴。
 本機は「ランスロット量産化計画(ヴィンセントプラン)」の一環として建造された「試験型ランスロット」の一つをオルドリン用にカスタマイズしたもので、実働データ収集の為キャメロットからグリンダ騎士団に引き渡されることとなる。
ハイスペックにのみ拘った結果、乗り手が非常に限られたオリジナルランスロットに比べ四基のスラッシュ・ハーケンを二基にし、ブレイズルミナスやMVSを廃してスペックダウンが行われている。その代わり他の機体には無い試験的な武装を多数搭載。デチューンされているとはいえオリジナル機同様「ユグドラシルドライブ」による高い機体出力を誇り、サザーランドなどの従来機に比べれば圧倒的な運動性能を誇る。
更に独自の機構として、他のKMFとの合体も想定されており、複数機のユグドラシルドライブを直結することで大幅な出力強化を果たす。
ちなみにオリジナルランスロットの適正がSクラスに対して、本機はCクラスまで下げてあるが、ロイドによればスペックダウンしても尚乗りこなせる人間が少ないとの事。
 第二次トウキョウ決戦に向け、ロイドの提唱するグレイルを中心とした僚機四機の連携運用「エメラルド・プラン」に基づき改修が後に行われる。

2、搭載兵器

強化型スラッシュハーケン

ランスロットタイプの標準武装。両腰に二つずつ搭載されており、移動の補助や牽制、近・中距離攻撃として使われることが多い。
改修後はソードブレイザーユニットの位置に新たに追加された

シュロッター鋼ソード

シュロッター鋼で作られたKMF用剣。 ブレイズルミナスを停滞させる性質と超硬度を両立させることを目的に開発された特殊合金で刀身を形成。通常の手持ち武器としては勿論だが、ソードブレイザーとして使用することで高い攻撃力を発揮する。 一方、ソードブレイザー使用時エナジー損耗率が激しく、実際の運用には不向きは部分がある。背面のソードラックに左右6本ずつの、計12本を搭載。

ソードブレイザー

腕部に装備された装備で、シュロッター鋼ソードをセットし刀身にブレイズ・ルミナスのエネルギーを纏わせる事でその切断力を大幅に強化する。 
ただし、一度ブレイズ・ルミナスを纏ったシュロッター鋼ソードは負荷に耐えられず、ブレイズ・ルミナスを解除した途端に折れてしまう。
そのため本装備は、ブレイズルミナスの応用で「ルミナスコーン」として開発が進められる事になる。 改修後にシュロッター鋼ソードと共に廃されMVS、ハーケンユニットに置き換わった。

ソードハーケン

ソードラックのシュロッター鋼ソードマウント基部に内蔵されており、2本のシュロッター鋼ソードをスラッシュハーケンのように射出できる。 通常のハーケン以上の攻撃力を発揮する反面、射出時にソード自体が欠損してしまうことが多く、武装の損耗率悪化に繋がってしまい実用に難があった。
 そのため、本装備のコンセプトはブレイズルミナスの応用によるエナジーウイングの波状エネルギー弾へ引き継がれ、ランスロットアルビオンや紅蓮聖天八極式へ後に搭載される。

3、合体機構について

上記に記述した通り、このKMFはエメラルドプランに基づいて設計されており、いわゆるサポート機と合体する事が可能となっている。合体の際には背部のソードラックをオミットし、ドッキングし2機のユグドラシルドライブを直結させる事で大幅に出力が上昇する。

ランスロット・グレイル・エアキャヴァルリー

フォートレスモードのブラッドウォードをフロートシステム代わりとして背部にドッキング、単独での飛行能力を得たランスロット・グレイル。 単純な飛行能力を付加する合体ではなく、2基の第七世代ナイトメアフレームのユグドラシルドライブを動力原として繋げたことで出力が大幅に引き上げられており、プラズマ推進モーターによる空中飛行、最大出力時には超音速飛行すら可能となる。ブラッドフォードのデュアルアームズを手持ち武器として使用することも可能。
初期にはソードラックを外さねばならなかったが、改修後はこの点を克服。更にブラッドフォードがブレイブへと強化され推進機関がフロートになったことで空中静止なども可能となっている。ブラッドフォードの射撃武装もそのまま使用可能なため火力は向上しているものの、合体時にはソードラックをパージする必要があり、グレイル側の武装はほとんど使用出来ない。

ランスロット・グレイル・チャリオット

ゼットランドとの合体形態。 ハドロンランチャー発射体勢のゼットランドの背面にグレイルが接続するような姿勢をとる。グレイル・エアキャヴァルリーのようにナイトメアフレームとしての戦闘力を強化する形態というよりも、移動砲台としての側面が強い。 
二機分のユグドラシルドライブを直結することで出力を倍増させメガハドロンランチャー・フルブラストによる長距離砲撃が可能となる。ナイトメアフレームとしては規格外の攻撃能力を生み出す非常に強力な形態であるため、A級機密に分類されており、容易には使用できない決まりとなっている。

ランスロット・グレイル・ワルキューレ

電子戦用KMFのシェフィールドとドッキングした形態。 グレイルの合体形態の中では最もバランスが優れており、ソードラックを分離せずに運用が可能であるため、グレイルの接近戦能力の高さは健在のまま、かつサイドスカート内蔵のスラッシューケンによる攻撃などが可能。
上の二形態と違い、シェフィールド完成がグレイルの改修と同時期だったため合体は改修後しか行っていない。
グレイルエアキャヴァルリーには及ばないものの機動性が強化されており、更にドルイド・ウァテスシステムによって索敵・解析性能が大幅に向上。 合体したシェフィールドのパーツがまるでドレスのように見えることから、戦場を舞う戦乙女になぞらえて「ワルキューレ」の名を冠されている。


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