⚜️大佐のKMF解説⚜️
ウイングガンダムゼロリベリオン
本機はスーパーロボット対戦DDにてコラボシナリオで登場した機体
ブリタニアが入手した設計図を元に、旧OZの生産ラインを使用してシュナイゼルの指示の元建造された機体
オリジナルのウイングゼロとは製造元違いの二号機にあたる
だがその設計図は密かに黒の騎士団に加わっていたヒイロとウイングゼロが表舞台に立った事でシュナイゼルがその力に興味を持つと予測したゼロが意図的にリークした物で、いわば最初から強奪前提の作戦だった
狙い通りブリタニアの手で完成したウイングガンダムゼロ二号機はゼロ自身の手で奪取され、ウイングガンダムゼロリベリオンと名を変え、黒の騎士団の戦力に組み込まれる事となった。
なお自前で建造せずこのような回りくどいやり方をしたのは、黒の騎士団はまだ公的にはテロリストの為、モビルスーツのような巨大な機体を自前で建造してしまうと建造が露呈するリスクが高かった為
リークの結果ブリタニアによるウイングゼロの量産という悪夢のような事態を引き起こす可能性もあるが、ルルーシュの目算では「ゼロシステムを使えるようなパイロットは早々出ない」「生半可なパイロットを乗せれば暴走する危険がある」のでブリタニアがそのようなリスクを冒さないとの考えがあった為である
ゼロシステム
本機にもゼロシステムはそのまま組み込まれている
本来なら強靭な精神力がなければマシンに取り込まれる訳であるが、自身が精神面でヒイロに劣ることを自覚していたルルーシュは彼とは違うアプローチ、ある程度協調しつつ頭脳で乗りこなす方向でシステムを克服した
すなわち、ゼロシステムの提示する戦術プランよりも優れた案をパイロットが提示することでシステムに打ち勝ったのである。
しかしシステムの方も完全に服従している訳ではないらしく、戦闘中にゼロがシステムと対話する様な反応を見せたりと未来を見せられているのは間違いない様子