対岸にいるイタさ
おはようございます。
朝の出勤時に書き終わろうとの決意を込めて、
おはようございます。
冷や汗をかく
なにかを書きたいなと思い立った時、かならずやることがあります。
それは、人のブログを読むということ。
できれば冷や汗かける内容のもの。
僕自身について触れてくれてるものがあればなお良し。とにかく、冷や汗がかければそれでいい。
何かを表現するときにつきまとう、イタさ。
ラジオのトークゾーンでその人の生活であったおもしろい話をしながら、時に苦笑いしながらボソッと口にする「めっちゃイタいじゃん」
でも、イタいことを含め、そして(実際は引くんだけど)引かないくらいのおもしろにコントロールして話すから、おもしろい。
それはその人のキャラももちろんある。けどある意味でイタくなりきらないと、おもしろまでいかないんだなぁ。
辞書を引く
僕もそうだが、やはりここらへんに転がる言葉達は、その姿が見えないだけに、イタい。
「傍から見ている者が気まずい気分に襲われるような状況を形容する俗な言い方。」
「空気が読めない、見当外れな言動をする、見ていて恥ずかしい、といった様子を指すことが多い。」
イタいを辞書で引くと、こんな意味。
そういえば、中学生の時に、「鬱陶しいわぁ」とボヤいた生徒に対して、国語の先生が「鬱陶しいと辞書で引いてみなさい!」とキレて、引かせられてたな…
たしか、「正しい言葉の意味を理解して使いなさい」みたいな話、というか説教だったんだけど、
なぜか忘れられないエピソードで、気になる言葉が耳に入ると、まず辞書引いてみるクセがついた。
ところで、言葉というのは使っている人間が変わっていくように、言葉も変化していくわけだから、
辞書上だとこういう意味だが、今ではこういう意味になる、なんてこともよくある。
辞書を引く意味は、こうやって言葉の現在地を知るにもおもしろい。
イタい警備員
話を戻して…
なにか表現をするときに、かならず冷や汗をかくというのは、イタさに触れて自分自身を冷静にさす、ということ。
そして、冷や汗をかかせてくれるイタい気持ちを対岸に置いて、自分を見張らせておいて、さぁ表現をしていこうというもの。
自分が突っ走っている時は、対岸にいつのまにかイタさを知らせてくれる警備員がいなくて(たぶん川が氾濫して流されてる)
結果、振り返れば振り返るとびっくりするくらい目が覚めるエピソードとなる。しかも笑えないやつ。トラウマ。
そういうわけで、
対岸にイタい警備員をしっかり配置して、またモノを書いていこうと思いました。
おはようございます。
※写真は早起きした時だけ出会える猫。こいつにはイタさがないから凄い