重ねたぼんやり、あつめ始める

あだ名メーカー

はじめまして。がわごんと申します。よろしくおねがいします。

「がわごん」というニックネーム。ふつう(?)なら自分のニックネームを使ったり、本名とは全く異なる別の名前を考えたりするものでしょう。

どうすっかなぁ…とぼんやりと考え込んだ挙げ句、出した答えは、「本名から呼ばれたことのないニックネームにしよう」、ということでした。

大体この世の中、思っていることは誰かが先にしてくれていて、「あだ名メーカー」なるものがネットの海にただよっていたので、ありがたく使わせて頂いたのです。

本名の一部を入れ、ボタンを押すと、「○○っち」とか、「○○ぴょん」とか、いわゆる「あだ名っぽいフレーズ」を交えながら生成される。

生成されるあだ名達をトントントントン…とぼんやりタップし無視し続けていると、目にとまったのが、

がわごん

4文字なのが良い。が行が2つ、わ行も2つ使われてるのがうまく割り切れてて良い。なんだかわんぱくな響きで良い。←これは「ゴン」という恐竜が出てくるマンガの影響…(このマンガは大好きなのでいつか書きます)

そんなわけで、たまたま生まれた「がわごん」を親しむようになったのです。

改めまして、がわごんと申します。

脳みその稼働率

通勤の時間をどのように有意義に過ごすのか。これは、シャカイジンの永遠の課題。

電車の中の人々を観察していると、ホントにいろんな人がいますよね。本を読んでいる人、動画を観ている人、寝ている人、ゲームをしている人…

いずれも、やってみたことがあって、いずれも有意義な過ごし方です。

僕はラジオが好きなので、行きはよくラジオを聴いています。頭の中はラジオから流れる言葉でいっぱいになるので、本なんか読めやしません。(そりゃそうだ)

でも、目が寂しいから、AmazonやZOZOをぼんやり眺めたり、できもしない旅行の計画を仮定しては、大雑把なプランを練ったりしている。こんくらいの脳みその稼働率なら、ラジオの言葉たちとうまくやっていける。

ラジオの情報は、「入れよう」と思わなくても入ってくるコンテンツだから、…と、ここまで書いたけど、自然と頭に流れ入ってくるラジオ番組を好んで聴いているからなんだと気がつきました。

話を戻して、「入れよう」と思わないと取り組めないのが、本や動画。これらはその代わり「のめり込む」ことがオトクなんですが、この「入れよう」と思うには、ちょっと元気が必要です。

そんでもって、寝るのも意外と難しい。頭と首が快適な位置で収まるかがカギですが、これはなかなか実らない。そうすると、通勤で寝るのはよっぽど疲れているか、二日酔いの時くらい。

本も読まない、動画も観ない、ろくに寝れない。ここまできて残されているのは、「ぼんやりなにかを考えること」くらいです。

狛犬ポジション

電車のドアが開いて、サッとドアと座席の間のスペースに収まる。俗に「狛犬ポジション」と呼ばれるあのスペースが僕は好き。狛犬ポジションの素敵な点は次の通り。

・座席に座っている時の「譲るか譲らないか」で葛藤する必要がない
・後ろに寄りかかれるので両手が空く
・スペースにきちんと収まっていればたくさんの人の出入りでも動く必要がない
・体のパーツをうまく噛ませれば究極寝ることもできる

そんなわけで、狛犬ポジション愛好家となったわけです。

狛犬ポジションで、ぼんやり考えては消えていく様々なモノやコト。入れる元気ほどないけど、この雲みたいなやつを僕は書きためてみようと思い立ちました。

この文章も、ぼんやり流れる景色を眺めながら育っていった文章です。ほら、ぼんやり考えた割にはもう1500文字も書いてしまってる。消えてしまってはなんかもったいない。せっかく考えたのに。

それでは、これからぼんやり、はじめて参ります。

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