湯治へGO!→LG V60 thinqの使い道
金曜日まで湯治場で過ごす予定である。実はすでに3日目だ。
まあ「湯治」と言っても、神奈川近郊の温浴施設でグダグダしてるだけ。情報社会から隔絶して、頭ん中を空っぽにして、適度な運動と1日1食。禁酒禁煙。ビバ健康。
って言うじゃない?
これが全然できないのよう!
だって自分の客室フロアに酒の自販機があんのよう!目の前が喫煙室なのよう!
テレビも久しぶりに見ると面白いじゃないの!家では見れないBSも面白いじゃないの!
どうしてくれんのよう!結局仕事しちゃってるしYO!
とまあ、俗世にまみれたこの煩悩人間でも、東京でいるよりは大分のんびりしている。のんびりしていると新鮮な考えがドンドコ湧きおこってくる。
これか。これが文豪たちが湯治場で執筆してた理由は。
どういうことか。
都会で暮らしていると、頭の中にどんどん情報カスが貯まっていく。ニュースや環境変化に付帯するもので、まだ思考するにもあたらないもの。それらは整理されておらず、ちょうどデフラグ前のHDD状態だ。
そいつで頭がパンパンになる前に湯治へ。
湯治場ではその情報カスが頭から一旦身体へ染み込む。頭は空っぽになり、情報カスは血流にのって循環し続けるうちに自動的に体系化され整理されていく…
こんなイメージだろうか。
つまり「はあ~のんびり~」なんだけど、都会で見るバスタオルより湯治場のバスタオルは物語があるというか。要は深く見れるんですよ。ものが。ここはPCのデフラグと違うところじゃないですかね。
自分は文豪ではないが、低温サウナの小窓から大浴場を見ながら「あの人のチ〇ポはミニ四駆にしたら速そうだ!」などと考えている。
都会にいたらとても思いつかない。
いやほんと。