イーヴィル超常現象捜査ファイルを見ないで死ねるか
HULU配信の海外ドラマで全2シーズン。サムネイルにパーソン・オブ・インタレストのフィンチことマイケル・エマーソンを見つけたので視聴開始してはや2週間。すべて見終わりましたよ。
これぞ生殺し
イーヴィル。直訳すると悪魔。神父見習いと司法心理学者と化学者の3人が教会の依頼で数々の超常現象に挑んでいく1話完結のSFドラマであるーー
であるーーじゃないよ。全然キャッチコピーと違うよ!ダラダラダラダラいったいワシはナニを見せられとるんじゃ、という感想。ではなんで文句も言いながら2シーズン観たかというと、「実は悪魔がいるぜ?」という可能性を毎話示唆するんです。でも実在しない、いやするよ?などと『次の話』ではベルセルクの蝕みたいな事が起こって、スパナチュみたいな展開になるのではーーそんな雰囲気で引っ張られてしまう。続きを見てしまう。
ならない。そういう展開にはならない。しかも一話完結といいながら『相棒』のすかし回(真相は上層部の圧力で暴けなかったけど時間なのでイチョウ並木を歩いてエンディングを迎える水谷豊)のような終わり方の話が多い。これを生殺しと言わずして何と言うか。
でもね、僕はこのイーヴィル、友人たちに年末年始に必見だと言って回りますよ。だって僕と同じ気持ちを味わって欲しいんでね。ウケケケケ。