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境界性パーソナリティー障害の妻、その4

今回のテーマは「わたしの友達の悪口を言われて家に呼べなくなり、彼女は男友達5人連れてきた」

こうやってテーマだけ聞くとそんなことありえないと思うかもしれません。いや思わないほうがおかしいでしょう。笑

ただ、これは巧みに心理操作され結果的にそうなった世にも奇妙な怖い話です。何が奇妙かというと、これに気づくまでに数年かかったということにあります。というのも極々自然の流れで、気づけばそうなっていたという話です。

いったいどういうこと?そんなことあるの?あなたも気づかぬうちに泥沼にはまっていませんか?気をつけてください。

この記事では私が体験した9年間の結婚生活と、生活の中での境界性パーソナリティー障害の妻との体験談の接し方によるエスカレートしていく行為、対処法などを赤裸々に公開します。

今回のテーマは「わたしの友達の悪口を言われて家に呼べなくなり、彼女は男友達5人連れてきた」

少しでも共感し心のストレスが減ってくれる方がいればと思います。

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症状と徴候
境界性パーソナリティ障害患者は自分が見捨てられたり,無視されたりしたと感じると,強い恐れや怒りを感じる。例えば,自分にとって重要な人が約束に数分遅れたり,約束をキャンセルしたりするとパニック状態に陥ったり,激怒したりすることがある。患者はこのように見捨てられるのは自分が悪いからだと考える。見捨てられることを恐れるのは一部には1人になりたくないためである。

このような患者は,他者に対する見方を急激かつ劇的に変える傾向がある。関係の早期には,患者は世話をしてくれる人や恋人になる可能性のある人を理想化し,多くの時間を一緒に過ごし,あらゆるものを共有するよう求める。突然,患者は相手が十分に気づかってくれないと感じ,幻滅する;そして相手をけなしたり,相手に怒ったりすることがある。この理想化から幻滅への移行は白か黒かという思考法(善と悪の分裂,分極化)を反映している。

境界性パーソナリティ障害患者は他者に共感し,思いやりをもつことができるが,それは必要な場合には相手が必ずそばにいると感じる場合に限られる。

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この障害の患者は自分の怒りをコントロールすることに困難があり,不適切で強い怒りを生じることが多い。患者は自分の怒りを痛烈な皮肉,嫌味,または怒りのこもった長広舌で表現することがあり,無視または見捨てられたことについて世話をしてくれる人や恋人に対して行うことが多い。そのような怒りの爆発の後,患者はしばしば羞恥心および罪悪感を感じ,自分が悪い人間であるという感じ方を強める。

境界性パーソナリティ障害患者は自己像を突然かつ劇的に変えることもあり,自分の目標,価値観,意見,職業,または友人を突然変えることで示される。あるときには愛情を強く求めていたのに,次の瞬間には不当な扱いを受けたことについて当然のごとく怒ることがある。通常,患者は自分を悪い人間と考えているが,自分を気づかってくれる他者がいない場合などに,自分が全く存在しないように感じることがある。自分の内面を空虚に感じることが多い。

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気分の変化(例,強い不快気分,いらだち,不安)は通常数時間しか続かず,数日以上続くことはまれである;この変化は境界性パーソナリティ障害患者の対人ストレスに対する極度の敏感さを反映している可能性がある。

境界性パーソナリティ障害患者は,目標を達成しそうになったときに自らだめにすることが多い。例えば,卒業の直前に学校を退学したり,うまくいきそうな人間関係をだめにしたりすることがある。

衝動性が自傷行為につながることが多い。このような患者は賭け事をしたり,安全ではない性行為を行ったり,過食したり,向こう見ずな運転をしたり,物質を乱用したり,浪費したりする。自殺行動,演技,脅しと自傷行為(例,刃物で切る,熱傷を負う)が非常によくみられる。このような自己破壊的行為の多くは死ぬことを意図したものではないが,このような患者の自殺リスクは一般人口より40倍高く,患者の約8~10%が自殺により死亡する。このような自己破壊的行為は通常は養育者または恋人による拒絶,見捨てられる可能性,または失望により引き起こされる。患者は,自分が悪い人間であることを埋め合わせたり,解離エピソード中に自分が感じることができる能力を再確認したりするために自傷行為を行っている可能性がある。

上記のような行動が多くなると、周りの人間はかなりの確率で振り回されて消耗していきます。さらには自分自身がアルコール依存症やうつ病になってしまったり。子供にも影響して行きます。

では、どうしたら治療できるのでしょうか。

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境界性パーソナリティ障害の主な治療は精神療法です。

多くの精神療法的介入が,この障害の患者の自殺行動の低減,抑うつの緩和,および機能の改善に有効であるといわれています。

ただ、いきなり病院に行こうといっても行きたがらないのがほとんど、なぜなら自分でも生き辛さや違和感を持っていて精神病と診断されるかも。と思うので足が進みません。ただ、まずは気づくことの大切さを伝えなければいけません。また、彼女だけでなく自分自身や家族にも関わることという認識を持たなければいけません。

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今回は私が体験した9年間の結婚生活と、生活の中での境界性パーソナリティー障害の妻との体験談の接し方によるエスカレートしていく行為、と対処した方法などを掲載しております。ただパーソナルな部分が多いので真剣に悩んでいる方だけにお伝えできるように途中から有料とさせていただきますことご了承ください。

現在は出会った頃より癇癪や罵倒などは減り、自傷行為は完全に無くなりました。完全に完治する方法という意味での記事ではなく、この記事で少しでもいい方向に向かえば、共感することで一人ではないという心の支えになればという考えのもと掲載しております。

今回のテーマは「わたしの友達の悪口を言われて家に呼べなくなり、彼女は男友達5人連れてきた」

まず事の始まりからお話しさせていただきます。それは初めての子供ができた時です。結婚してすぐに妊娠し子供が生まれました。その際に様々なことがありましたが、その話はまた別の機会でお話しさせていただきます。

無事に子供が生まれて、親戚共々お祝いをいただき会社の同僚や昔の友人から連絡があったり、お祝いをいただきました。本当に嬉しい気持ちでこれからもっともっと頑張っていこうと息巻いていたことを今でも覚えています。

そんな中、友人がお祝いしたいと行って既婚者の男性二人がお祝いに来てくれました。おむつやら、スタイやら色々と持ってきてくれて妻も大いに喜んでくれてめでたしめでたしというような感じでした。

また別の日に会社の同僚が同じ時期に子供ができたこともあってお互いの出産祝いをしようということで、集いました。そのとき事は起こりました。

まず友人夫妻がつくないなや、急に不機嫌になり、まずは私の友人を睨め付けるようにみて、「まずは手を洗って!子供触る前に!」
まあ、まだ小さいからそういったところに過敏になるのはしょうがないか、とおもいつつも、ちょっと言い方キツくないか?と疑問が残っていました。

とはいえ、その場は2時間くらい談笑して特に大きな問題もなく帰っていきました。その友人も気を遣って早めに帰るねっといって、遠いとこ来ていただいたのに帰っていきました。

そして、事は起こりました。「なんなのあの人の態度!家に入るなり手も洗わないで、奥さんだって自分の子供のことちゃんと考えてるの?ああいう人を連れてこられると嫌なんだけど!」

「!」

何かスイッチが入っていらっしゃるけど、そんなに怒るようなことだろうか。もしかして私の子供に対する衛生面の認識が足りてないんだろうか、俺の友達はそんなに悪いことをしたのだろうか、次呼んだら絶対またなんか言ってきそうだからもう呼ばないほうがいいかな。。。。。
数秒でこの考え位に至りました。

とわいえ、まだまだ私も子供が生まれて嬉しい時期でもあり、ただ前回のこともあるのでもう少し時期を開けてから、落ち着いてからにしようと時間が経った頃、またある友人が夫婦と子供を連れてお祝いに来てくれました。

家に上がると、こんにちはと和やかな雰囲気。なぜか緊張をしていた私もほっと一息。今回は大丈夫だろう。。。。そう思っていたところでした。

相手の奥さんが、子供にお乳をあげる時間だということで、ご飯タイムとなりました。もう一つ別の部屋がありましたが、お子さんも3人目ということもあるのかそんなに気にしないタイプの奥さんで、部屋の角に行き赤ちゃんにご飯をあげてるようでした。見えないようにおくるみというかなんか傘のようなそういうアイテムをつけてあげているようでした。我々も気を使わせないようにちょっとみないように気を使いながら談笑をしていました。

その頃からです。うちの妻のようすがおかしくなってきたのは、明らかに不機嫌となり口数が減り、何やら険悪なムード。

私の友人はなんでかはわかっていないようで、私もよくわかっていませんでしたし、二人で目を合わせて

「うん」と相槌をして今日はそろそろお開きにしようか!という運びになりました。わざわざ遠くからお子さんを連れてこられて、お祝いのお土産なども持ってきてくれて、本当に申し訳ないという気持ちもありましたが、前回のこともあるので、これ以上友達を減らしたくないという思いと、妻の機嫌を損ねるとキレ始めるということがわかっていたので、その場を治めるために泣く泣くお開きにしました。

この時を振り返って今だったら、ゆっくり授乳させるためにあちらの部屋をもっと進めてあげれば良かったのか?それとも、気にせず別に悪いことをしているわけではないので、気にしなければ良かったのか?などなど今でも正解がわからないですが、その時の僕はとにかく妻の機嫌が損なわれてキレるのを防ぎたいという心理状況になっていました。

なぜそこまで思っていたかというと様々な前例があるからです。もしこれが初めての出来事であれば私もここまで過剰反応をしてわざわざきていただいたお客さんにそんな失礼なことをしなかったでしょう。ただもうすでに色々な経験からこのままいくとキレてしまうということがわかっているからの行動ということをご理解いただきたい。つまりこの時すでに私は共依存に近い関係性が出来上がっていたということです。

この共依存という関係は、どんな関係にでも生まれる自然なものなのですが、行き過ぎた時に大変危険な関係性になるということを知っておいていただきたいです。例えば暴力的なDV夫とそれを庇う妻。精神的に過保護な親と子供など、様々な関係性から生まれてしまうものです。そして、これが行き過ぎているかどうかということが、本人たちが気付きにくいというものが、大変怖いところです。その辺の話はまた別の機会に!

話は戻りますが、ではどうすれば良かったのか!?

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