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新たな時代の幕開け
ワプニック博士のコースとイエスのコース。
長い間、
前者が正統とされ、後者が異端とされてきたように思います。
でも、今後は、
これが逆転していくように感じてます。
そのように感じる理由は、
pink cashmereさんが翻訳してくださっている、
キャロルさんの奇跡講座レッスンです。
これぞ、「シン・ワークブック解説」というような趣を感じます。
ワークブックを文字通り素直に読んだうえで、
学習者が陥りやすい間違いなどをユーモアたっぷりに解説してくれます。
コース(奇跡のコース/奇跡講座)が、
日本で広く知られるようになってから10年そこそこですが、
ようやく、本当の正統のコース解説が日本に紹介されはじめたように感じます。
(もしかしたら、香咲さんのワークブック解説もそうなのかもしれませんが、読んだことないのです。不勉強ですみません)
いま、ふと、
Amazonで「奇跡のコース」と検索してみたところ、
「愛のコース」の第2部が、先月出版されていたことを知りました。
「愛のコース」は、異端視されているから、あまり売れず、
そのため、
第2部が出版されることはないんだろうなって勝手に思ってましたが、
第1部出版から4年半近くが経過し、ついに出版されたんですね。
JACIM別館「Q&A」には、質問者の方の言葉として、
「愛のコース」は、アメリカのACIMカンフェレンスでもACIMの続編として正式に受け入れられていると書かれていました。
加藤三代子さんは、愛のコースに否定的な回答をしていますが、
(当然ですよね)
でも、
単独の本としては、『愛のコース』はしっかりした内容のチャネリング本
として、独自の価値があると言えるとは思います。
と単独の本としてであれば、価値を認めている感じです。
ただ、
この本を『奇跡講座』と関連付けることは、混乱のもとになります。
ということです。
でも、これは「博士のコース」と関連付けると混乱するということのようで、
加藤さん自身、以下のように述べています。
『奇跡講座』と一緒に学ぶことが有益であるような相互補完的な作品ではなく、まったく別の作品と考えるのが正しいと思われます。少なくとも、本サイトで紹介している理解のしかたで『奇跡講座』を学ぶ場合には、『愛のコース』と一緒に学ぶことは不可能です。
「まったく別の作品と考えるのが正しいと思われます」
「少なくとも、本サイトで紹介している理解のしかたで『奇跡講座』を学ぶ場合には」
という表現に、加藤さんの誠実さを感じました。
はっきりしたことはもちろん分かりませんが、
この流れで行きますと、
今後、ロバート・ペリーさん編集のコースやキャロル・ハウさんが書いたビルの自伝の日本語訳が出版されるような気がしてきました。
日本のコースの学習環境も新たな時代の幕開けに突入していくような予感がしてまいりました。