全く演奏内容覚えてなかったとしても、なんかあの人あのバンドは楽しそうに演奏してたな、って結構何年も何十年も残ることってあるから。【今週末はAfter5LabBand20周年コンサート】

2024年8月30日 12:55

こんにちは横田寛之です

この1年くらい急にビッグバンドたくさんやらせてもらってるんですけれど、
実は僕はもともとビッグバンドをたくさんやってまして
東京出てきて大学に入ってすぐにビッグバンドをやりはじめてもう25年近くたつのかなあ
大学を卒業してすぐくらいに結成して20周年を迎えたバンドの20周年コンサートが今週末あります！

ありがたいことにもうSOLD OUTしてるー！？

9/1のAfter5 Lab Bandの20周年記念LIVE、早くもソールドアウトとなってしまったようです🎷😳！
まだご予約が無い方で、どうしても行きたい、という方いらっしゃいましたら状況次第では調整できるかもしれませんので横田のなにかにDM、もしくはLINEくださいませ🙇🏻‍♂️ https://t.co/UHJ6C9f6we pic.twitter.com/e74w78u1fK
— 横田寛之 Hiroyuki Yokota (@gauchedavinci) August 22, 2024

ゲストはアコーディオン奏者のcobaさんー
このあいだリハーサルしてきたんですけどめちゃくちゃかっこよかったー！
アコーディオンやばいです！

みんなの写真とかインタビューとかがこちらに載ってるので
よかったらチェックしてみてね

ぼくのインタビューだけこちらにピックアップして載せておきますね

【20周年記念コンサートに向けたバンドメンバーへのインタビュー①　横田寛之】
〜変わらず続けられていることの価値に気づくことが多くなった〜
ー今回のステージに向けた心持ちを教えてください
20年続けていられるバンドってそもそも無いと思うから、コンスタントに続けていられるってところ含め純粋に凄いことだなと思うね。
ーソロの中で聞いて欲しい点とかありますか？
ポイントのようなものは決めないで演奏したい。会場の質感、バンドの空気感、お客さんの入り方や雰囲気など、その時その場限りの演奏をしたい。
ーセクションの中ではリードを担当しますが、意識していることを教えてください
自分がリードすべき場面かリードすべき場面でないか、その判断が全て。曲にもよるけど、ビッグバンドの場合、リードトランペットがリードしていく場面が多く、それが場面が変わる中でトロンボーンやサックス、ピアノに変わっていったりするから、誰がリードすべき場面なのかの判断がとても重要。そういう判断のためにも音楽を理解する必要があるし、やはり見極めが大切だね。
ー「サックスセクションが楽しそう」という感想がXに出ていました。意識してることありますか？
楽しもうという意識はいつも持ってるし、楽しんでいる姿を見せたいという風にも思ってる。案外そういうところがお客さんの目や耳に残ったりして、全く演奏内容覚えてなかったとしても、なんかあの人あのバンドは楽しそうに演奏してたな、って結構何年も何十年も残ることってあるから。
ー直近10年くらいで感じた変化など教えてください
30代から40代になったというところで、変化というより変わらず続けられていることの価値に気づくことが多くなった気がする。
ー最後にこれをご覧になっている皆さんへ一言
記念コンサートだけど変わらずいつもの演奏をお届けしたいし、記念コンサートならでの特別感のようなものも合わせて届けられたらいいなという気持ちもあるので、その辺り諸々含めて楽しみにしてください。
＜プロフィール＞
サックス奏者、トラックメイカー。自己のジャズカルテット「ゴウダヴ」を率いる他、ジャズエレクトロバンド「ETHNIC　MINORITY」での活動、Yocotasax.（横田サックス。）名義でハウス・テクノトラックを制作するなど活動は多岐に渡る。これまでに5枚のアルバムをリリース（表参道ワンピース、Beatin’ etc.）。その他、水曜日のカンパネラやKinKi KidsなどのサポートミュージシャンとしてLIVE・レコーディングに多数参加。月刊誌「Jazz Life」にて、サックス講座『横田寛之のコペルニクス的ジャズ・サックス』を連載中。
20周年記念コンサート、絶賛予約受付中です！！
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