【365日の魚介レシピ】空想キャンプ飯〜サバのハーブソテー〜
Ça va? Oui,ça va!
スキレットはとても優秀な調理器具ですよねぇ。油慣らししておけばくっつかないし、保温性、熱伝導性も高く、食材がふっくら、こんがり、ジューシーに焼けます。
今日はお刺身のあえものは一旦お休みして、空想キャンプ飯の魚介レシピをお送りします。
皮から焼くことで、皮面もパリッと美味しくなり、汚れた油を拭いて味付けすることで、臭みを抑えるレシピです。鯖缶でも美味しくできますが、特売(2切れで100円)のサバで作ってみました。
①切り身のサバの一夜干しか塩サバを皮面から焼き、ひっくり返したら汚れた油を拭きます。
②オリーブオイル、ニンニクのみじん切り、キノコ、タイム1.2本を入れて、アヒージョみたいにじわじわ中火くらいでオイル焼きにします。
③サバに火が通ったら、白ワイン少々を振り、カットしたプチトマトを入れてざっと加熱したら出来上がりです。
先日、こんな記事をみつけました。
お魚離れって本当?生活者の魚介類調理に関する実態調査 - FoodClip| 食ビジネスの動向やトレンドを届ける専門メディア @FoodClip https://foodclip.cookpad.com/9481/
漁師さんや魚屋さんが嘆いていましたが、コロナ禍でさらに消費が減ってしまったそうです。外食が減り、自炊する方が増えたので、調理が大変、ゴミが出る、材料費が高くつくというイメージのお魚料理はどうしても敬遠されがちなのでしょう。
お刺身や切り身を使えば簡単ですし、和洋中、焼く、煮る、揚げる、蒸す、いろんな調理法と味付けで楽しめるのだから、もっとお魚料理に親しんで欲しい。
というささやかな願いを込めて、作りやすい魚介料理レシピを公開していけたらと思います。
↑鯖缶で作ったリエット
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おいでくださりありがとうございます。
不器用な料理人、たぬき女将が季節の食材、料理、方言にまつわるよもやま話を綴っています。おまけレシピもありますよ。