久しぶりの海外は台北!
やっと海外旅行解禁ムードになってきて、あちらこちらから、旅行補助金情報が出てきたので、ちょっと海外へ行きたくなりました。
その中から、選んだのは日本円二万円相当(5000台湾ドル)の消費金プレゼント大盤振る舞いの台湾へ。
あのコロナ騒動初期2020年1月に台北へ冬茶を買いに行くはずだったんです。アレよあれよとことが大きくなって躊躇っているうちに出入国規制がかかり行けずじまい。そういえば、あれからかれこれ3年も海外へ行くことはなかったんですね。長かった。
今回、何故、久しぶりの海外に台北を、選んだかっていうと、香港は航空券無料がゲットできなかった。中国へお茶を、布、生地を買いに行きたいけど、深圳だけならアライバルビザが口岸で取れるが、広州となると事前にビザ必須。そんな事から中国はちょっと面倒に行きにくくなったというのがあります。
あと、今はお仕事も催事でなく一年位同じ所でお仕事をしているので、お休みもらう関係上、精々、長くって3日ということなので、台北へ、2泊3日だけど滞在時間は49時間という感じの弾丸で行ってきました。
まあそれは台湾の旅行金プレゼントは3日以上って縛りがあるので、日付変わってすぐに台湾着、日付変わり帰国としたからです。
(台湾旅行金プレゼントサイトはこちらです。事前登録が必要です)
1日目前というか出発日
お仕事を終え、東京駅から成田エクスプレスで成田空港くへ。18時3分発に乗りたかったので、慌てて特急券を買わずにホームに着きました。京葉線ホームは東京駅八重洲口からはとても遠いんです。地下4階だし。入る前にチケットを買おうとしたんですが、本当にギリギリだったのでチケットを買っても間に合うか否かだったので、中でと思っていました。しかし、中はどこで買うのか分からない。なら、スマホで買おう! そしたら、えきネットに入れない。そんな感じで、自分の余裕のなさなのに、ちょっといら〜ってして駅係員に訊ねたら、そのまま乗車して下さいって、言われたんでね、ラッキーって思い乗車。
その時、あー、ご飯買ってこなかったって思いだしたんです。そう、どうせ成田なんだから、何か都内で買った方がいいはずって思っていたのに、仕事あがり時にお客様対応でバタバタして、時間ばかり気にしてうっかりしてしまったんです。そうこのご飯問題、今回、グングンと根を伸ばしてしまったんですね。旅行って最初が肝心なんだと思う瞬間です。
車内で無事特急券も買え、落ち着いてしました。これからの事をワクワクしていました。今回は久しぶりなので、空港送迎も頼んでるし、なんの憂いもないはずと。夕飯は、まあ空港で食べればいいとね。今日これからのプランを考えていると、あっと言う間に成田空港です。今回は第一エアーターミナル。出発ロビーへ向かいます。見ると、もうチェックインが始まってます。スマホを取り出し、バーコードを出しチェックイン。
このチェックインはいつもドキドキします。チケットを、自分で買っているのでパスポート番号や誕生日、有効期限を間違えていたりしないかとね。
まあ、無事何事もなくボーディングパスも貰い、ホッとしていると、荷物の重量も測られてしまいます。まあ厳しいって噂だからね、仕方ない。手荷物の重量もOKもらいました。
そうそう大事な事、空港オバさんもやらないとと、Twitter 、いや今はXか、それとFacebookにも投稿。
さあ、次はご飯。
マップを見れば回転寿司屋さんがあり、それば馴染みのある三崎だーという事でそちらに向かいます。あら、5階なのねと、エスカレーターで上に。
ビールも飲み胃袋も満足した模様で、保安検査上に向かいます。あちらこちらにポケモンがいるのもほのぼの。
おっと、その前に持っていた炭酸水をグイグイと飲み干します。ちぇっ! なら持ってこなくてもよかった。そんな気持ちも奥底に隠して、何事もないように保安検査上を抜け、次は出国審査です。こちらも無事済みました。混雑しているっていう情報があったんですが、そんな事なく、スイスイ進んでました。まあ、コレは時間の問題かもしれませんね。成田の門限間際ですから。
さあ後、搭乗時間まで1時間半位あります。デバイス達の充電やアクションカメラでの撮影をしたり、マツキヨでUVクリーム、歯ブラシを買ったりとしていると、少し、お腹が空きます。何をと思っても、あまりお店もやっていません。マクドでフライドポテトを買い、ポットにお湯を入れたいと思っても、給湯器が見つかりません。諦めて、ペットボトルを買い、ポテトを食べたら、ちょうど充電も満タン。早めにゲートに向かいます。結構奥の方なので早めにきてよかったと、その辺の空いてる席に座り待ちます。
久しぶりの空港のワクワク感は半端ないです。
時間になりパスポートとチケットのチェックを受けてバスに乗ります。
さあタラップを登りましょう。おっとその前に、ここでも記念撮影! これも大事。
座席に着くともう荷物置き場にはトランクがいっぱい。そこは怖いモノ知らずのオバさんなので、隙間を見つけてリュックを押し込みます。座席は珍しく窓際。さあ成田名物の飛行機ぐるぐる引き回しの後、空へテイクオフ。歳なんで、頭にアテンションプリーズの音楽が流れます。あの当時からもう4〜50年経つんですね。あの頃の憧れの海外も身近になりましたね。そう主婦が気楽にひとり旅できるくらいに。
窓際なので、外を何気なく見ても、まあ夜中なんで、何もネオンくらいしか見えません。それに今ここで寝ておかないと、後が大変なんで、さあ、寝ようと、持ってきたはずのスカーフを探すがない。そう、マクドでポテト買った時は持っていたので、その後落としてしまったみたいです。いくら悔やんでもないものはないので諦めて寝ます。寒いかな? と思ったら以外にも、ちょっと暑い感じで顔にタオルをかけ寝込んでました。
そう、気がつくと、もうすぐ着くってアナウンスと機内の電気がつきます。早いね。あっと言う間です。
機内から空港へ。後尾部分にいたのですが、直ぐに出れました。さあ入国審査。
今回は、eSIMを購入したので、飛行機が台湾に着いた時点でネットが使えるんで、飛行機から出待ちの間にサクッとオンラインで入国書類を記入しました。
あれ、列、並んでないと思ったら、なんと台湾人専用レーン。なので外国人用に並び直しです。まあ当たり前のように、そこは長蛇の列でした。到着時間1:10より早めに着いたのですが、入国審査が終わったのが1:48。かれこれ入国に約1時間位かかりました。というのは、この時間は日本からPEACH、Jatstarとほぼ同じ時間で飛んでくるので、日本人だけでも混み合います。
まあ順繰りに入国審査も進みます。問題なく入国できたので、預け荷物はないからさっさと外に出ます。
この時、荷物受け取りカウンター脇に、ATMがあったのに気がついたんですよね。ここで金を下せという神様の思し召しだったのかと。この後、その思し召しを無碍にした事を後で、身に沁みるくらいの思いをしたんでね。そう、後から悔やむんです。ここでお金を現地通貨を下ろすべきだったって。
ロビーに出ると名前の書いたビラを持った送迎のおじさんが待ってました。
「もう、車乗れますか?」
って優しく日本語で訊ねてきたんで、旅行金2万円欲しいわたしは、
「抽選会してから」
と答え、抽選会場へ。
結果は『ざんねん』でした。
さあ、気を取り直して、頼んであった車に乗り込みホテルまで向かいます。バスだと1時間位かかるんですが、夜中というか明け方なので、30分位でホテルにつきました。
今回は、真夜中に着く事で、24時間チェックインのできるホテルにしました。本当は、キッチンのあるドミがいいんです。買ってきた食材やご飯を思う存分食べたり、お酒も冷やしていたりできるから。
で、そんな事を思いながらチェックインしていると、フロントの人が、車代払ってというではないですか?
「えっ!クレカで払ったのは?」
「それはディポジット」
「今現金で車代を運転手に払ってほしい」
と
「現金持ってないし、日本円もない」
「ならコンビニへ行けば、下ろせるから下ろしてきて」
って感じに言われ、コンビニへ。え〜ん。やっぱり空港で下せばよかったと。そう、あの預け荷物受け取りカウンター傍で。
配車のデポジットは、後から無事27日戻ってきてましたが、こんな夜中に近くに見えたコンビニまで歩きます。でもそこではお金おろせず、Google先生に聞いて、近くのATMへ。そこは郵貯だったので、インターナショナルのクレカの扱いはないと。なので今度はちゃんとinternationalとあるATMへ。お金を無事下ろしで、ホテルに戻ります。フロントの人にお金を渡して、部屋に向かいます。そう、ホテルに着いて彼これ30分以上かかっています。ならバスで来ればよかった。どうせそのくらい歩けば、ココに着くだもんね。だけど、3年振りなんで、台北駅からのタクシーの乗り方や歩くのに治安とかの不安から、配車サービスを利用したんです。そう、この辺も感覚が鈍っているだろうし、すぐ何も考えず、ケチをして歩いてしまうだろうって事で、先に予約しておけば危険な事しないよねと安全パイを取った為。すげ〜裏目に出ました。
まあ、今回配車サービスを利用して、これからもお金あればタクシーより楽だし、ぼられる事ない、配車サービスを利用するかもと思いました。寄る年並みに歳には勝てませんから。
そうこうして、やっとお部屋に入れました。あー、時間を見れば4時近いですね。日本時間の5時。長かった今日はこれからなんですが、まあシャワーを浴びて少し寝ましょう。そして、お湯を沸かしお茶を飲みます。は〜ぁ、疲れました。
明日は朝寝坊をする。そうその為に、この日のホテル取ったんですから。
1日目
やっと1日目になりました。寝坊しようと思っても、身体が興奮しているのか目は8時くらいには覚めてしまいました。ベットでゴロゴロしてネットをしていると、ふと気がついたのが、Wi-Fiの暗証番号を聞いてなかった事。まあ、eSIMが20G、ドコモの方が20Gあるので問題はないんだけど、少しスピードが遅いんでね。ご飯を買いに行くついでに、フロントで聞いてこようと。
朝ごはんは何故か胃袋が蛋餅を食べたいと言い張り、Google先生に訊ねれば、近所に丁度いいお店があったのでそこに決め向かいます。
蘿蔔禚と奶茶も頼み、もう少し食べたいので、もう一件別のハンバーガー屋さんに向かいます。そこに、サンドイッチがありそれを持ち帰りました。
こんな感じで、ホテルに戻り食べました。
もちろんWi-Fiの暗証番号は聞いてきたけど、無茶苦茶遅かったし、すぐ切れてしまうんで、スマホからデザリングしました。
しかし、食事を終えても、やはり怠い。ベットでゴロゴロ始まったんで、お昼までもう少しゴロゴロして身体を休めておく事に。本当に疲れているだと。しかし、このままだと、どこに行くのも億劫になりそうなので、先に永楽市場へ向かい、テンションを上げる事に。
永楽市場は2階建てで、1階は食品生鮮の市場なんですが、2階は布市場なんです。台湾花布や木綿など色んな布が沢山あります。もう、日暮里の布問屋街が一つのビルになった感じ。もうコレで、ワクワクするななんてできません。うん。
永楽まではホテルから歩いても10分くらいなので歩く事に。まず、ちょっと見た道沿いのお店で、スリッパ代わりのサンダルをゲット。ホテルの紙のスリッパはぺこぺこなので、サンダルは必須。プラの安いの買おうとしたらちょっとエスニックな麻紐でできたのが見つかり、同じ値段なのでそちらを。その時、髪の毛のゴワゴワが気になったんで、お店のおばちゃんに、ヘアークリームを欲しいって聞けば、髪の毛染めた髪にはコレって言われたのを素直に買いました。
さあ、永楽市場向かいます。この界隈は布屋さんが多いので、あちらこちらのお店が歩道、「騎楼」という屋根のある場所に、商品を出してます。その中でオーガージーの端切れが目に止まります。お値段も安かったので、それをゲット。その後、5分もしないうちに永楽市場に着きます。
私の目的は2階の布市場です。もう入る前に階段で転ぶほどテンションはMAX。
ここは、入り方が特殊で、中からは上がれないので外階段を見つけ上がるんですが、最初に見つけた階段が立ち入り禁止。もしかして営業してないの? と不安になりますが、ちゃんとやってました。
バッグ用にバックスキン風の布やワンピを作ろうと更紗ぽい布、客家花布を買い、テンションが爆上がりします。
客家花布のお店では、台風が来ているのよと、心配されたのですが来る前に帰るんだよねと、笑って答えます。
ここで布を見ていると見たもの全部買いそうなので、ざっと撮影してお昼を食べようと思い下におります。1階で食べてもいいのですが、お外を見ると、美味しそうな麺屋さんを見つけ、そこへ。ワンタン麺を食べます。動画撮影では、以前行ったお店が見つからないって騒いでました。よく考えれば、その店は豆花屋さんもやっていたんで、永楽市場からちょっとはなれていたんですよね。
そう、胃袋がご飯ご飯と、うるさいかったんでお昼ご飯です。メニューには餃子があるので餃子って日本語で言ってしまったので通じず、ワンタン麺を頼んだのがちゃんとした中国語発音だったので、出てきたのがこの写真。ワンタンと肉玉が沢山入ってました。うまうまと食べてお代は70台湾ドル。細かいのは60台湾ドルしかない。今、布を沢山買ってしまったからね。そこで申し訳ないと、千元を出すと
「対、対」
と笑って、お父さん(お店のご主人)にお金を渡してます。そうして、お釣りをもらいます。
しかし、台北は三食外食って聞くけど、ちょっと大変だと思うくらいに物価が上がっているようです。
その日の為替レート(TTSだと思う)は大体1台湾ドル=4.6円だったのですが、手数料も取られるから、5円と計算していました。なので今の麺は350円。
朝ごはんは最初のお店が95台湾ドル、サンドイッチが23台湾ドルでした。うーん。一人ひと月3万円以内には収まらない。いや、それだけ、収入があるのかと思えばいいんだよね。まあ、こちらは日本みたいに、夫一人が働いて妻子を養うとかでないので、その分余裕があるのかな?
まあ、そんな感じで大体の相場感ができたので、一旦ホテルに戻るついでに、さっき騒いでいた、以前行ったお店を探したのですが、見つからず、ちょっと悲しくなりましたが、気を取り直して、今回の目的の一つである、お茶の文化展へ向かおうと思います。場所は台北101の隣のコンベンションホールです。
重たい布をホテルにおいてから出発です。
最寄り駅の中山駅から赤い電車(淡水信義線)で台北101駅方面に向かえはいいはずなんですが、日本から持ってきた1Tのメモリーカードをアクションカメラが認識してくれないというアクシデントに見舞われ、新しいカードが必要になり、分かりやすく手短に買える場所に、電気街に先に向かう事にしました。
台北にも電気街があるんですよね。なので、どんな感じかちょっと見たくなります。なので、そこでメモリーカードを買う事にした次第です。
最寄り駅は忠孝新生駅。メイカーの友人のブログを見たり、Google先生にも確認しました。
(別に電気街に行かないでも、その辺で、メモリーカードなら売ってます。電気街に行きたいという理由づけなんでね)
中山駅まで歩き、青い電車(板南線)に乗って忠孝新生駅で降り電気街の方向へ歩きます。メモリーカード、メモリーカード、と呪文のように唱えていると、ふと入り口付近にGo Proの写真のあるお店を見つけました。三脚も沢山あり、映像系に特化したお店の様です。
外を歩いたら結構疲れたので、手短かにそのお店で済まそうと。せっかくここまできたのにね。暑いのが悪い。
お店の人に、インスタ360本体を見せこのメモリーカードが欲しいと告げ買います。面倒はないです。そして、欲しかった三脚の脚のスタンド部分もあったのでそれもついでに買います。メモリーカードは、256GBで550台湾ドル、スタンドは100台湾ドル、二つ合わせて650台湾ドル、クレカも受け付けてくれるって事でクレカでお買い上げ。メモリーカードをしまっておくケースをサービスしてくれました。親切。
さあ、新しいメモリーカードを入れて撮影も再開。再び青い電車(板南線)で市政府駅へ向かいます。
駅はいくつかのモールがついてるので、フラフラとあっちを見たり、こっちを気にしたり、食品の横で、化粧品を売っているのに驚きながら、日差しが強いから帽子が欲しいなあと、一つ50台湾ドルとか見て、買うか悩みます。接客中なので、まあ後からでもって思い、先に目的地を目指し先を進みます。やっと出口に行き当たり、お外に出れば、まあとても綺麗な場所でした。
あの高いビルを目指すんだね、と進みます。途中レンタル自転車を見つけやっぱり使えれば楽だよなあって思うのですが、後から調べると、台湾の電話番号が必須みたいです。ちぇっ!今回は、香港の電話番号でグローミンクして使ってます。台湾に通うなら台湾の電話番号も持っておいていいかもって思う次第。それに、モバイル決済もしたい。できれば銀行口座も。後で調べるかー、と色んな欲望もメラメラしてきます。
途中道に迷いつつ、どうにかつきました。さあ中へ。
入場料は免費、ただで入ることができました。素食展と仏具展も一緒みたいなので、何がどこにあるのかわからず進んでいきます。やっとお茶のブースに。
ふと見ていると声をかけられて、
「日本人で中国語が話せない」と答えれば、
「娘に電話するから待って」
言われて席に座ってと言われます。もう優しそうな老婦人が何が好きとか聞いてきます。
東方美人と高山茶を探してるって言えば、娘さんに電話をかけている間に、老板がお茶も淹れてくれます。
「美味しい」
と言葉を洩らし、
「沈香なお茶が好き」
とやっとの中国語で答えると、ならこのお茶はとか、こっちはと次々に試飲させてくれます。娘さんに電話が繋がり、少しお話しすれば、流暢な日本語で、好きに飲んでねと言われ、お言葉に甘え、あれこれ飲んで行きます。そう、オバちゃんですからね。
ここで30分くらいお茶話と色々なお茶を試飲し、午時茶、白茶、白茶の小さい餅と買い、お礼を言って席を外します。
他の店では、ティーバックが10個で50台湾ドルと言って人だかりです。もちろん買いましたよ。お土産用にね。
規模はそんなに大きくないみたいですが、新しいお茶屋さんを街中で探すよりは、ここでフィーリングの合いそうなお店を見つけるのもありかと。
わたしは老夫婦のお店で、結構買って、沢山、お茶も飲ませてもらっらい満足したので、後はグルーっと見て帰る事にします。しかし、まだ、3時にもなってません。なら、ホテルに荷物を置きに一旦戻り、それから、明日行くつもりのお茶屋さんにお茶を買いに行こうとプランを変更します。
そして、帰りの荷物を入れる為に、当初の予定通り台北駅の地下街でトランクを買おうと。もう荷物を持ってきたリュックには入りません。ざっと見て、可愛いラベンダー色の小さめのトランクを見つけ、さっさと決めて、台北駅から中山駅まで歩いて帰ります。
しかし、朝はそれほど遠く感じなかったのに、中山駅からホテルまでが遠い遠い。そうか、その前に結構歩いていたんだね。本屋さんも覗いたしね。
ホテルに戻り、トイレと水分補給をし、さあ林華泰茶行と林茂森茶行へ。一駅だけどバスに乗ります。体力保存です。
最初は林華泰へ。蜜香紅茶と凍頂烏龍茶を買います。ここは問屋さんなんでサービスはテキパキと仕事をこなす事。一斤=600gそれを4分の1(150g)から買えるので、お値段はブリキの入れ物の上に書いてあり、この幾らいくらの〇〇を1斤なり150gなりとグラムを言うだけ。あまり商品説明をしない感じです。日本語もある程度通じます。
方や林茂森の方は、ジャスミン茶が欲しいと言えば、台湾の茶葉はコレ、味はこっち。とかお勧めを言ってくれます。ここも150gから買えますし、圧縮? 空気を抜いてくれる真空パックも茶葉によってはしてくれました。小分けにしてとか言えば半斤を半分づつにしてくれました。サービスは茂森の方が良いです。それにクレカが使えます。
まあ、華泰も小さい袋、下さいって言えばくれるし、どっちがいいかは、個人によるかも。
ならなんで、華泰に行くかって。まあ、あの薄暗い部屋で容器の蓋を開け、あーでもないこうでもないって言うのか好きだから。茶葉の質は同じだと思います。
買いたいと思っていたお茶も沢山買えて、さあホテルに戻りましょう。おっとその前に、カルフールによります。
日本にもカルフールがあった時はよく行っていていたくらい好きなスーパー。
買うものはもちろんお土産です。
クリネックス製だけど、香港のテンポーみたいなポケットティッシュを見つけて買ったり、ジップロックの袋が買1送1(一個買えばもう一個のおまけ付き)を見てカゴに入れたりして、結構な大荷物に。
レジで袋を買い、するとレジのお姉さんが、何か言う。よくわからない顔をしていたら、日本語のプリントを出され、コレ、とティッシュも買1送1だったみたいです。持ってするから待ってと言われて待ってます。ちょっと時間がかかるみたいで、係の人が、ここに座ってと椅子のあるところへ案内してくれます。少し待って、ティッシュを持ってきてくれて、やっとホテルに帰れます。途中セブンで冷えたビールを買い、ホテルの冷蔵庫に入れておきます。
ホテルでパッキングしていたら、なんと全部はいらない。仕方なく、もう一つバッグを買おう。また、台北駅へ向かいます。
100台湾ドルで大きめのバッグを買い、もう疲れたよパトラッシュって感じなので、バスで帰ります。夕方のラッシュなのか、バスも中々こないし、人も凄いし暑いしと、うんざりしていたらやっバスが来ました。高速を走るバスなのか二駅でホテル前のバス停に着きます。
ホテルの部屋でもう疲れたと、ビールを飲みながらパッキング。
もちろんちゃんとできたので、さあ夜市に行こう。
餃子を食べたり、牡蠣オムレツを食べたりしようって、るんるん気分で出かけます。ホテルからは夜市、寧夏夜市まで徒歩3分。本当に目と鼻の先です。
夜市の看板を見て、ワクワク。先に進めば、アレ、何この人混み。ってくらいで、先に前に進めません。しかなく、傍から夜市の中に進みますが、人、人の波。
いやーん、わたし人混み好きだけど、並ぶの嫌いなの。でもここでご飯食べたい〜。そんな胃袋の悲鳴が聞こえてきたんですが、もう無理。なのでお持ち帰りカウンターのあるレストランに突撃。
なんとここは、NT金沢でお弁当を出してくれる卤肉饭屋さんでした
この看板で気がつきました。
でお弁当をお持ち帰りして、財布からお金を出すと、殆どお金がない事実に気がつきます。
やばい、お金下ろさないと。なので帰りがけにお金を下ろします。まあ、明日だけだから、千台湾ドルあればって千台湾ドルしか下さなかったんですよね。それで足りるって思う頭が、後から思うと信じられないくらいです。結局後から、もう2千台湾ドル下ろしているんだから。
そう、胃袋にはお弁当もあるし、ビールも冷えていると言い聞かせてホテルで食べます。
それでも動画では、
「この鶏の唐揚げがー」
「ここの羊肉のスープ」
と胃袋は叫んでます。
しかし、このホテルはロケーションは最高なんですが、部屋にテーブルがないんです。だから食べるの苦労しました。やはりわたしの旅行スタイルだとキッチン付きのドミがベストなんでしょね。
そうな事を考えていたら、動き過ぎで酒も飲んだので、うとうとしてきたので、ご飯を片付けて、歯を磨き寝ましょう。
2日目というか最終日
流石に、目が覚めたのは9時くらいだった。予定していたことは、もう、消化してしまったんで、今日の予定らしい予定もなく、昨日、Facebookでメイションした鶯歌に行こうかな? なんて考えています。そう、今日の飛行機は、明日の午前2時なんでね。今日も長い。
朝ごはん食べてホテルに戻る。それからチェックアウトしてとか、プランを色々と立てているけど、身体は動かない。まあ、今日は長いしね。何を食べるか、悩んでいたら、胃袋はやはり䶢豆腐とか餃子とか言い出すんですね。Google mapsで調べても心が動かない。そうこうしているうちに、10時になってしまいました。仕方なく着替えて荷物を持って、チェックアウトを先にする事に。
ホテルに荷物を預けて、台北駅に向かい、その辺で朝ごはんは決めようと。探したお店に向かったらお休み。そうか今日は日曜日。お休みが多い事に気がつきました。大好きな胡椒餅のお店もお休み。撮影していると、龍眼を見つけたんです。生のランブータンもある。あー食べたい。一人だと沢山食べれないと交渉もせず諦めてしまう。量り売りなので数個でも可なんてますよ。この辺も疲れている証拠。
お腹も空き過ぎて、撮影している時に見た、賑やかなお店に入ります。何があるのか聞けば牛肉麺だとそれを頼み、105台湾ドルだったので、ちょっと期待して待つ。
お肉のツミレがゴロゴロした、春雨麺がきた。テーブルにあるスパイスをかけ食べる。ボリュームあり満足。しかしここお肉あるのにムスリムのスカーフしている女の子がいっぱい。ちょっと不思議。
ご飯を食べて、身体があったかくなってきたので、冷たいモノが欲しくなります。近くに奶茶の看板のあるお店に行くも、今は作ってないと。仕方なく、台北駅に向かいます。
する事ないので、鶯歌へ。
駅のコンビニで、奶茶を買い、チケットを。窓口より券売機が楽かなと券売機へ。見ると日本語の文字。ぴっと日本語になる。簡単簡単。アレ鶯歌の駅がない。
最初の地域選択が間違っていて、台北地域だったんですね。本当にその辺って感じなんですね。
無事チケットも買い。ホームはどこ?って悩んでいたんですが、案内の人を見つけて訊ねたら、3番ホームとのこと。そこのエスカレーターで地下にね。と教えてくれました。
無事列車に乗れました。
この手軽に簡単に電車に乗れるのって、本当に奇跡に近いんですよね。数分でホーム、電車ってね。他国は違ったりしますからね。特に中国。
そんな事を思い空いてる席に座ります。列車の中は暇なので、今回の収支をつけていたらあっという間に、鶯歌につきました。
さあ観光ですよ。駅から歩くってYouTubeで見たので、思い出しながら歩いていきます。団体さんがいたので、まあ老人街に行くんだろとくっついていきました。
そうその団体さんは違う目的地だったみたいで老街とは道が離れている方向に向かっていたんです。
それに気がつき戻ろうとした時、胃袋が見つけたのは、老舗という感じの肉まん屋さん。撮影だけで帰ろうとしたら、胃袋は、食べたいと。仕方なく、肉まんひとつ買う事に。コレが思いの外、美味しかたったんで、お土産にと思ったんですが、肉は持って帰れないんだと諦めました。大きい肉まんひとつ15台湾ドル。
もぐもぐしながら歩いて老街を探します。この辺もひとり旅の気楽さ。
ふと、その時、マップを見るとなんか方向が違うと気がつきました。あれ線路の向こうに行かないとダメじゃん。すると、なんか向こうへ行けそう。そう思い歩いている道に、向かい反対側から渡ってくる人もいる。左側を見れば駐車場みたいです。そこから右手に老街へ向かう道が、ある!
階段を登ると、そこに歩道橋があり老街に向かえそうです。やった。戻らなくていいんだ。
やっと老街につきました。
老街を巡ります。
最初に見たお店で茶漉し付きマグカップと安い茶杯を買いました。花布のカップが倍くらいの値段するので買うのを躊躇い、もう少し落ち着いたマグにしました。
やっぱり、需要と供給のバランスで、需要があれば値段は高くなるだよね。
何件か見ていきましたが、まあ、安いかといえば微妙なところ。台北駅の北側の方が値ごろ感はありますよね。そんな感じに見ていったら老街の最後の辺で、もう心が高鳴るお店を見つけました。なんと、写真も動画も撮ってなかったくらいです。
そのお店で、白のマットな蓋椀を買いました。別のフォルムがいい感じのは2千台湾ドルだと言われたので、380台湾ドルのこちらを。
さあ喉も渇いたので、コンビニで何か買おうと、向かいのコンビニにへ。すると反対側に、今いた店の隣に豆花のお店があり、目に止まります。豆花に氷を入れてくれるらしく、4つまで入れてくれるような事書いてありました。わたしは2つ、ピーナッツと花豆を入れました。後、レモン汁も頼み、100台湾ドルでした。ここだけインフレしている感じですね。でも観光地なのでそんなモンでしょう。あの肉まん買わなかったら気がつかなかった事なんですよね。
胃袋が満足したんですが、空はゴロゴロと不気味な色してます。ここから駅までは結構あるので、雨に降られたら、どうしようもないので、コンビニで傘を買います。399台湾ドルでした。そして、生理現象です。そうトイレに行きたくなりました。
そのコンビニの向かいに公衆トイレがありました。海外なので。ちょっと不安なのですが、キレイに掃除されて、先に女性も入っていったので、そこを利用する事に。その後、向かった陶館や体験館にもトイレがあったので、そっちの方がキレイかもしれませんね。
そして、その鶯歌老街にある陶館は本当にレトロな感じのお土産物屋さんでした。
わたしみたいに、真っ直ぐにこの路を来たのでなければ、きっといい思い出が作れるよ〜。
さあ、台北へ戻ります。
ここで、ほら、消費金の話。
あのサイトで選ぶ時、何にしようかと悩むでしょう?
悠々卡
一卡通
どっち選ぶってね。
わたしは次チャンスがあれば一卡通かな?
今回は悠々卡にしたんですが、悠々卡を持っていますからね。一卡通あれは、高鉄に乗れますからね、切符買わないで。
そう、台湾をぐるぐるしたい人は便利ですよね。運賃安いと言っても、新幹線とかは結構しますし、両方カード持っていたら便利ってね。まあ、消費金のチャージ額は期間があると聞いてますが、カードだけ残ればいいのでは?って思います。
この辺も行った人は分かるけど、初めてには難しい話ですね。
台北へ戻りました。
そこらこちらに雨の跡。
わたしが電車にのっている間に、夕立が降ったんですね。
ふと、そういえば、水筒が、壊れていたなあって思い出しました。新しい水筒を買わないと。昔、新光三越で買ったんで三越に向かいます。
残念な事に、お店はなくなってしまった見たいですね。そう、もう三年経つんですもん。仕方ない。
後、もう身体もボロボロなんで、少し休みたくなりました。シャワーも浴びたい。
この辺にネカフェがあるとあったんで探してみると。あった。
場所も分かったんで、ホテルから荷物取ってきてネカフェで休もう。そしてシャワーを浴びてリフレッシュだ!
バスに乗って、ホテルに荷物を取りに向かいます。
荷物を受け取り、再び台北駅へ戻る時バス停で待っていたのに、何故かバスが素通り? はて? ?
そうだ乗りたかったら意志を証明するんだった。やっと思い出した。次にきたバスに意志表明。止まってくれない? って思っていたら先の方で止まる。わたしの意志表明遅かった? って感じですがちゃんと乗れました。
ちゃんちゃらん ガツコのスキル上がった! ですね。
所で、あのバス乗る時と降りる時、ピッてやるのちゃんと2回してます?
わたしはしてませんでした。ちゃんとすると割引が効くみたいなんで気がついてからはしてます。本当所は分からないので、今度、台湾通に聞いておきますね。 分からない時はやっておくに越した事ありません。
荷物持って、ネカフェにつきました。
シャワーと3時間滞在を申告。
先払いで、シャワー代滞在費を払いお部屋に。合わせて多分285台湾ドルでした。
シャワーは30分だよと、念を押され、シャワールームに。小心モノのわたしは、荷物全部持ってシャワールームに。いや、カバンの中、どこに何があるか分からん状態だったんでね。
さっき、買ってきたカットソーを出してシャワー浴びます。髪の毛も洗って綺麗キレイ。
15分くらいで髪の毛もリフレッシュ。女としてどうなんだとか言わないでね。
少し休んでいたら、お腹も空きました。なのでジャンクフードを。フライドポテトとウインナー。ドリンクは好きに飲んでねなので、お茶を飲んでました。結構、冷房も効いていたので、ちょっと寒いくらい。
さあ時間です。
桃園空港へ向かいましょう。
今回もピッてやるのが便利だったので、空港線を使い空港へ。
空港に着くと、もうお店がどこもやってなかったんですね。9時過ぎると閉まってしまうみたいです。
なので、台北駅周辺でご飯を食べてくる事、お勧めします。
その上、預け入れ荷物を20キロまでだと思っていたわたしは、チェックインの時、ちょっとGHと揉めて、荷物一個、20キロまでだったんですね。それにどちらも7キロ以下だから機内へって言われてたのも分からず、空港で荷物作り直して、お土産一つ忘れて帰ってきてしまったりしたんです。
まあ無事に帰って来れたんですから良いとしましょう。
しかし、成田からの最寄駅までのバス路線も少なくなっているし、色んな影響が出ている事を感じて帰ってきました。
あとね、体力が落ちているんです。それも堪えました。こんなに疲れるのかと。
アラ還の皆さん、弾丸旅行楽しめるのは、還暦迎えるまでですよ。贅沢な旅行ならできますが、ハラハラドキドキは賞味期限があるんです。早めにいきましょう。
Google mapsからのタイムライン
こんな感じて動いてます。
後YouTubeの動画も作りました。