Mac沼の住人になりたくて
イラストレーターってどうやってなるの?
2002年。大学を卒業した私は、派遣先の工場にいた。就職氷河期真っ只中だったので多分にもれず就職までにあらゆる寄り道をしている。
フリーターという働き方が定着し、不思議にもてはやされていた頃で、やりたいことを仕事にしよう!という風潮が高まっていたように思う。
私はイラストレーターになりたいという夢の欠片を持って、休みの日に大阪市内にあるイラストレーターの事務所を訪問したり、オリジナルキャラクターを描いてはファンシー文具を企画する会社に持ち込んだりしていた。
とあるイラストレーター事務所に居る見習いの方達を見て、バッキバキにやる気がへし折れたのだけれど。(1日中クロッキーだけをし続けている人もいた)
マッキントッシュへの憧れ
手描きもいいけれど、パソコンで絵を描いてみたい。家にあるラップトップ型のWindowsは、侍魂とかろじっくぱらだいす、そして友人が制作したテキストサイトのキリ番を踏むための機械であった。あと、就職活動用という建前。
WindowsではなくMacを持てばクリエイターになれるんちゃうか…という幻想を持ったまま会社員になり、結局Windows畑。Excelを駆使してチラシを作り、PowerPointが入っていないPCでは、企画書もExcelという無理やりなクリエイティブ業務をこなしてきた。
ああ、Macがあれば。
AdobeのIllustratorやPhotoshopが Windowsでも使えることは知っていたけれども。
M1チップ搭載MacBook Airの誘惑
あれから20年近く。やっとWindowsでIllustratorを使い始めた。もっと早く使っておけばよかったと後悔するけれど、以前の仕事や生活の中では、Excel駆使するのが最善だったとも思う。
さて、M1チップ搭載の新しいMacBook Airが発売されてしばらく経った。これまでMacに感じていた「高っか!」という壁が若干取り払われたのである。
そろそろ…Macの世界に行ってみようか。
そう考えたタイミングで、使用中のWindowsPCに不具合が発生。長く作業していると画面の周りが白くなってしまうというストレスが積み重なっていく症状が頻発する。
福岡市の取り組み「ネクスペイ(※)」で50000円が60000円になった訳だし、PC貯金も少しある。何より誕生月!
※購入金額の20%が上乗せになるプレミアム電子商品券
と、あれやこれやと言い訳を作ってMacBook Airを購入したのであった。
とうとうMac沼の住人に
あの頃ではなく、今こそ買う時期だったのだ。遅すぎるということは決してない。
ずっとやってみたかった作業が身近になり、思わぬ方向にも道が見えてきた
…なんてことを言いたいけれど1ヶ月経っても手元に来ません。つらい。
Mac沼の話が聞きたい♪
林檎派のみなさんにお願いが。
MacBook Air到着を待っている間に「Macはいいぞ話」を聞かせてほしい。出来るだけたくさん。
Mac沼に入って、こんなことをするようになったとか、Windows民に見せたいMacのいいところだとか、まずこれは触っとけとか、沼の住人の話はいつまでも聞いていたい。
やってみたいことを書いてみる
・配信ラジオのジングルを作る
・Illustratorを活用したい
・Adobe関連のソフトをもっと試したい
他、何があるかな…(それくらい初心者)