人生は有限【キャリコン受験結果・修正版】
誰よりも努力をしてきたから?
8月23日、第26回キャリアコンサルタント合格発表
その当日に決意表明したからなのか、時期尚早とのDMやメールを多く頂きました。
キャリアコンサルタントなんだから、当事者が選択した意思決定を受容してほしいと思います。
だけど、そうじゃない人が多くて正直、ビックリだった。
その決意表明のポストも、すごい事になっていました。
直接、コメントして下さった方より、DMやメールに連絡を下さった方は全員、反対のご意見で、こんなに反響があるとは思わなかった。
ただ一人の受験生が、散って辞めただけの話のはず。
そして、私の中では既に終わったもの。
自分との約束を果たした。
やり切って、後悔はない。
涙も有ったけれど、笑顔で振り返ることができた。
だから、次のステージを選択し、歩み始めた。
それ以上でもそれ以下でもない。
来学期は、心を休ませる意味合いもあり、放送授業は1科目しか申請を出していない。(面接授業は別)
それもほぼ、復習にあたる範囲。
新たに勉強するわけではないのに、ワクワクが止まらない。
同じ勉強で、試験のテキストを開いたら直ぐに閉じたくなるほどのイヤイヤ感が止まらない。
正直、どうしてこうなった?と思うほどに。
全く身が入らないということは7月の試験以降、ずっと感じてきたこと。
学科は既に落ちていることを知っていたので、支援者さんから「一緒に勉強しよう」と言ってくれた事はすごく嬉しくて、一時はそれも考えた。
勉強しようと頑張ったけれど、既に燃え尽きていて、身に入らない現実も目の前には有った。目の当たりにした。
もう、無理なんだ。
心身ともに疲弊している現実を誰よりも自分が理解している。
2月以降、一緒にロープレに付き合って下さった方々が言うには『養成講座で15分もたない。そこからやってきて今がある。誰よりも努力をしてきたから、たった1回の挫折くらいでもったいない。27回は飛ばしたとしても再チャレンジをして欲しい。キャリコンとして受容しないと言われるかもしれないけれど、たった1回の失敗で諦めて欲しくない!』というメールやDMが多くて。
「公認心理師さんや支援者さんと話し合ったのか?」という人もいたけれど、普段から「自分で決めていい。自分の事は自分で決めなさい。何も言わない。」という人たちなので、まさかこのタイミングで反対はしないと思う。。
自分にとっては当たり前の話
『誰よりも努力をしてきた』ことを知っている?
納得しなければ、納得するまで勉強する。
失業期間、怪我での療養期間、1日に12-16時間は勉強していたのかな?
ただやりたくて、強制と思ったのではなく、とにかく走り切りたかった。
泣いてもやる。怖くてもやる。
一度、自分がやると決めたことは、絶対にやり遂げる。
ただ、そこに結果の「成功」「失敗」は関係なく。
仕事をすれば、職業柄、絶対に定時では終わらない。
それを言い訳にしない。
通勤途中の事故で大けがを負った時(寝たきり状態)も
自分に言い訳はしなかった。
這ってでもPCの前に行った。そして勉強した。
どんな自分の状態でも毎日の習慣はやり遂げたい。
1日2時間、勉強する。これ、当たり前。
周りの「スゴイね」は自分を知らないから。
後悔が生んだ決意
2017年、資格スクールの先生と出逢って
「ずっといつまでもは、いられない。何時か自分の足で歩んでいくとき。
今の様に泣いてばかりいるのではなく、自分の足でしっかり立って歩んで欲しい。」という想いを受け容れられず。
MOS以外要らない、資格取って何になるんだ?と突っぱねていた頃
真剣に自分の人生に向き合おうとする人がいた。
その人はモチベとか心理とか嫌いな人。
強いて言えば、元ヤンで絶対に怒らせてはいけない人(先生)
「0100で生きるよりアナタは70とかグレーの世界で生きる方が生きやすい。今ならまだ人生取り返せるから。今のままだったらずっと人生泣くぞ!」と雷落とした人。
自己理解が入ってなければ、暖簾に腕押し。
2代目と2018年に自己理解のためにジョハリの窓とコラージュ療法を使って一緒にお勉強。
そして、3回目の試験で無事に合格。
念願だった就労支援の世界に足を踏み入れたのだけど、のちに知った事。
無理していた元ヤンの先生。
10時に出勤して、23時まで勉強に付き合っていたら、家に帰るの午前様だよ。度々、会社に内緒で車で来ていたことは知っていたけど。
腰に爆弾を抱えていて、無理して悪化させて倒れちゃったこと。
一度も戻ってくることなく、退職された。
2回、偶然にもお会いしたことが有る。
だけど、全然責めなくて。
もっと真剣に勉強していたらって何度も後悔した。
その後悔が、今回の決意になる。
自分の人生の中に「キャリアコンサルタント」という資格は入っていない。
人生12年プランの中に1文字も入っていない。
だから、優先順位としてはずっと低い。
自分の中にあるのは「公認心理師」と「福祉3士」
それでも何かを掴みたくて、此処に来たわけで。
やるけど、チャンスは1回だけ。
何回でもチャンスが有ると思うと、人はダラダラしてしまう。
ズルズルといって、いい事なんてない。
もし何かが有っても、極限まで自分と向き合おう。
絶対に後悔しないでやり切る。
そんな自分が未来の自分へ約束する。
モチベを落としても、習慣で継続できる力を持っているから
きっと大丈夫!!
そう自分と約束をして、10か月。
だから、後悔なくやり切った。
自分との約束を果たしたって言える。
覚悟をもって、歩んできた。
ただ、この事を後任の公認心理師さんに伝えてなかった気がする😅
報連相のミスが有るような…
正解は分からない
もう一度は解らない。
だけど、学科に落ちた事が分かった時、
「一緒に勉強しよう!」と言ってくれたことは本当に嬉しかったから
一緒に勉強できる環境を1カ月探したけれど、見つからなかった。
やり切った。後悔がない。
そう思っている自分の中に、再チャレンジという言葉が既に入ってこない。
勉強も同じく。大学の科目だったら、少しは勉強するか…となるのに
全く勉強しようという気にならない。
そのうちに気付いたこと。論述問題が全く解けない。
一時しのぎだった事に気付いた。
詰め込んでいたものね。
本当の理解には届いていなかった。
一番、辛い現実だったかな。
そして、結果通知書が届いてトドメ。
2018年、Illustratorスタンダード2回目受験の時と同じ落ち方をしている。
号泣して立ち上がれなかったあの時と同じ落ち方。
そこから這い上がれたのは、エネルギーが残っていたから。
生活も今より裕福だったしね。
今は、号泣こそないけれど、エネルギー枯渇中の真っ只中。
そして、循環器内科での命の期限を切られたこと。
次は学科が一番、考えられない。
即座に大学へ復学届を提出し、科目登録も申請済み
逃げていると言われそうだけど。
今は受容できない。
ただ、不合格の原因は、きちんと自分自身の中で振り返りを行ってから
大学関係の書類を提出している。
何もかもを昔の様に適当にしたわけじゃない。
だけど、順番は踏んでいないと言われたら、そう。
支援者さんとも公認心理師さんとも話していないで、勝手に復学届を提出しているから。
一方で自暴自棄とも取られるかもしれない。
それでも良い。
どんなに頑張っても今はもう勉強ができない現実は変わらない。
勉強したくないという言葉は嘘だと思う。
切羽詰まった時の常套文句なので、今、辛い自分と向き合っている状態であること。
そんなメッセージだから、静かにして欲しいけれど
静かにしてくれないのが外野で。
いつも「どうしよう?」って相談して、
「自分で決めなさい、何も言わないから」と言われているのを
先制で「再チャレンジしない」なんて言ったら
何も返せないから、ズルいだろうなって思う。
今、踏み込まれたら、感情が崩壊してしまう。
きっと見抜かれていると思う。
沈黙の今が、正直、めちゃくちゃ怖い。
人違えど、同じ状況が目の前にあるだけに、恐怖しかない。
実技試験直前、本当の自分の課題に気付かれたとき
目の前にいた。
たった2カ月で目の前に来られた時、恐怖しかなかった。
たまたま音が影響したこともあり、音のせいに出来たけど
それは本心ではなくて、音が身代わりになってくれたというか。
たった2カ月で目の前に来られて、首根っこ掴まれてたから
心臓はバクバクするし、手汗は半端ないし、今そこから逃げたい。
逃げたかった😢
怖すぎて、何もできなかった。
見た目、もう少しに見えるのだけど、真実は違う。
Illustratorスタンダードの時は、表面上しか向き合えていなかった。
それでもどうにかなった。
若かったし、国家試験でもない。
今回は同じようにはいかないことを知っている。
そういう意味でも1回が限界だった。
あの時も次はないって言った。
3度目のIllustratorスタンダードはない。
Photoshopスタンダードもないと言った。
現実になかった。
だけど、話し合い中に一瞬だけ揺らいだ。
想いが。
次が有れば…
その一瞬を見抜かれた。
次は存在して、無事にその時は合格した。
勉強して10カ月かかって合格した。
ちょうど人の5倍、勉強した。
Photoshopスタンダードも3回目で合格した。
Photoshopスタンダードは14カ月位かかった。
(お休み期間は除く)
しかし、今回ばかりはそれはない。
体力も気力もない。
闇を見た気がする。
資格がなくて仕事ができない世界ではないから。
それならば、ずっと目指してきたものを目指していきたい。
人生は有限
心臓が正しく機能してない。
1月の心電図(社内の健康診断)では異常がなかったにもかかわらず
7月に循環器内科の先生から宣告されたこと。
治療法はなく、長くても10年はない。
そうか、ならば、昔、亡くなったばかりの父が夢枕に立って言ったこと。
「30年後に迎えに来るわ」
これは、私の事だったようですね。
今年、父は23回忌。
その夢を見たのはちょうど父の四十九日頃だったので、
残り8年3カ月という事ですか。
父と同じ病名で逝きそうですね。
まあ体型も顔も瓜二つなので、覚悟はしている。
後悔なく、人生を卒業するためには
人生の課題と向き合う必要がある。
人生の課題と向き合うこと、夢を追う事。
未来を悲観したわけではないということ🌸
ただあくまでも、ゼロではない。
あとはどれだけ回復できるか。
支援者さんに再チャレンジしない旨を伝えた。
話し合う前に再チャレンジしない旨を告げたのは、話し合いが先だと
不都合な真実が他にあるから。
隠したかった本音
本当は「再受験しない」ではない。
6年前と同じ理由で不合格になって、後悔がゼロなわけがない。
結果通知書を受け取って、6年前と同じ理由に気付いた時、
心苦しさを感じた。
しかし、一度、吐いてしまったしね。
それは誰かの意見を聞いて変えたのではない。
さくらの修正プランのど真ん中にあるように、私は一度目指したモノ
捉えたものに対して、誠実に向かっていくことを決意している。
後悔が生んだ決意から、真っ直ぐに。
ただ今の現状を言えば、いつなら受験できるのか?となってしまう。
今すぐに受験できないとしか言えない。
それが数年先になることは確実なのだけど、いつ受験できるようになるのかは、解らない。
そんな中途半端なことは言えないから、「再受験しない」という回答しか
できなかった。
6年前と同じ課題を解消できたタイミングで再受験を考える。
その先に、次の国家資格が控える。
いわば、次の(キャリアコンサルタントではない)国家資格を受験するときに同じ失敗は避けたいという想いがある。
とにもかくにも、人生は有限。
限りある時間の中で、やりたいことをやり切って、人生を卒業したい!
そこが苦しいものであっても良い。
やり切った!と言って人生を卒業できることを願っている💖