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実技試験に想うこと

実技(論述)試験

養成講座で学んだ「経験代謝」には、『自己理解』や『仕事理解』という言葉に加え、『同意を得られれば』が入っていた。
本物の「経験代謝」を学べば分かることと、とあるキャリアコンサルタントさんから、「JCDAで受験するのなら、一度は読了しておいた方が良いよ!」とおススメして貰ったその本【「経験代謝」によるキャリアカウンセリング】にも、『自己理解』や『仕事理解』、『同意を得られれば』という内容は記されていない。
これらはキャリアコンサルティング協議会の内容かと思われる。
前任の支援者は「国語力がないとJCDAは受験できない!」「実務経験者はJCDAを経由すると苦労するから反対」と何かと反対されていた事も私にとっては不信感でしかなかった。
事前の説明会でも「論述28点を目指す」と言っていたので、経験代謝を、しっかり教える事が出来ないという事は理解したので、正直、着いていきたくなくて、ギリギリのタイミングで別のキャリアコンサルタントさんに相談したところ「本物の経験代謝を学んだ方が絶対に良いから、とある人の所へ行くように」と教えて頂き、偶々そのタイミングで面談予約を入れていたので、その時に相談して受けて頂いたお陰で変な経験代謝を覚える事無く、確実に論述試験で「35点以上」取れる勉強方法を教えて貰っていたので助かりはしたが、初手、「養成講座の選び方」って大事だなと修了してから思ったものである。
ただ、本当に楽しく問題を解き、40分足らずで書けたのは、とても気持ちが良かった😁
後任の支援者さんが言っていたのは、意味が解らなくても良いから何度も何度も読み返す事をお勧めしてくれたのが「キャリアカウンセリングとは何か」(https://www.j-cda.jp/wp-content/uploads/2022/07/JCDAronbun.pdf  )である。これは、前述のキャリコンさんがお勧めしてくれた本の『序』の部分でもある。
これを毎度ながら、習慣にぶち込んで、毎日繰り返し読んでいたものである。
一つ言うなれば、人によってバラバラという事に激しく混乱したので
「経験代謝」は1つで良い。

習慣アプリ:枠内は50日続けた後に辞めた
キャリコンさんに一度は読了する様に勧めて貰った本は
今の愛読書となり通勤車内でいつも読んでいる本である💛

実技(ロープレ)に想うこと

 無料のロープレ練習会で起きたこと
「受験生つぶし」
① 貝になる。
② フィードバック、相手の人格を否定する。
③ キャリアコンサルティングにならないほど、一方的に喋り倒してしまう。
このような事がよくあった。
3月:伝え返しなんて意味がないと有資格者に怒鳴られる。
別の有資格者さんがポストで「伝え返し」の重要性を説いてくれた。
8月に前任の公認心理師さんも「伝え返し」の重要性を説いてくれた。
4月:初手、一発目に相談内容を一気に話されたことで「詳細はさっき言った事だ、お前頭悪いのか?」とすごまれる→切り返したので事なきを得たが…(相談役曰く、通常の受験生ならパニック起こして泣くのに、切り返したのが気に入らないと文句を言われた)
5月:試験合格にはマイクロカウンセリング技法の下段よりも上段の方が大事と怒鳴られまくった。男性恐怖症があり、その時、既にキャパオーバーをしてしまったので、辞めて欲しいと訴えたが、聞き入れてもらえず、男性恐怖症を悪化させた(公認心理師さんの面談で数日で戻したが)
6月は危険を察知して回避した。
7月:フィードバックで人格否定を受けた。
公認心理師さんが張り付いていたので何とかなったけれど、公認心理師さんがいなければ受験は出来なかったと今でも思う。
もちろん、一部のロープレ会でのことだったが、
26回受験前にXのポストで呼びかけたところ、コメントやDMでお返事を頂いて、現役のキャリアコンサルタントさんですら、被害者多数の所があった。そこまでして、受験生つぶしをして何の価値があるのだろう?と謎でしかなかったが、ストレス発散をしたいだけなんだな…という結論に行きついた。未来ある受験生が同じ事に巻き込まれないようになれば良いなと願うばかりである。

当時のポスト

実技試験、上手くなる方法を探している受験生は多い。
ただ、はっきり言って、未経験者であれ、経験者であれ近道はない。
実直に努力を続けるしかない。最短ルートなるものは、ないと思う。
1回1回のロープレに対し、自身で振り返りを行い、早期に課題を見つけることが重要ではないかと思う。
上手くなるという意味では、自身が受験する団体の有資格者のキャリアコンサルティングを受けてみるのも1つの手段かな。
実際のキャリアコンサルティングを知らなければ、正しい実務は身につかない。私自身は、専門実践給付の面談以外に、キャリア学の面談を除いても、12回ある。(つまり全部で14回の面談を受けた)
だけど、納得のいくキャリアコンサルティングだったのは4人だけ。
公認心理師さんが、「納得のいかないキャリアコンサルティングにお金を払うな!」って言っていたけど…そりゃ無理よ。
基本、前払いだしね(笑)
ちょっと脱線
スペースを通じた介護&福祉領域のフォロワーさんから、キャリア相談に関して、おススメのキャリアコンサルタントさんは?と聞かれて答えるのは、2人は毎回同じ。3人くらいチョイスすることもあるけれども、最初から、この人!と1人に絞って伝える時も有る。
具体的にキャリアについて考えて悩んでいる人は、多分、その誰かの方が一番だと思って、その時は「この人の右に出る人を見たことがない」と伝える様にしている。一番いい支援をしてくれる人だと思っているので🍀
ぼんやりと考えている人には3人くらい伝える感じで🥺
それぞれに、良いご縁が有ると良いなと思います。

無料ロープレ会について

 無料ロープレ会にいくつか参加してみたけれど
それぞれにメリット、デメリットは有る。
大規模な所(メリット)
・初めての人とのロープレ率が高い
・同じ受験団体同士で組んでくれる可能性が高い
大規模な所(デメリット)
・有資格者が入れないことがある
・受験生同士だとフィードバックが適切でない事が否めない
小規模な所(メリット)
・有資格者のフィードバックが期待できる
・主催者側が受験生を覚えている事で、前回との比較ができやすい
(成長や改善が見えやすい)
小規模な所(デメリット)
・同じ参加者同士のロープレになる可能性がある
・CLケースを複数、準備しておかないといけない
ただ、どこのロープレ会も必ず一人か二人は、クセのある人間はいる。
直感で良いので、何となく嫌だな…と感じた時は無理せず、退いた方が良い。(退出した方が良い)
無理をして自分を潰さないで欲しいと願うばかりである🍀
何時だったか、とある有資格者の方が仰っていたこと。
キャリアコンサルタントって、誰でも無責任に人を傷つける事がある。
もし歌にするなら、「(恨みはないけど)あんた何様?」B面に「彷徨い」色んな人が色んなことを好き勝手にいう資格なんだという事と話しておられたので、理解しておいた方が良いかと思う。

二度と勉強したくない

 今は、なのかも知れないが、「二度と勉強したくない」と思っている。
なんだったら、テキストさえも見たくない。
自分の視界に入れたくないと思っている。
養成講座の修了証書を破り捨てたくなったほど怒りに満ちている。
養成講座のテキストを全てゴミ箱にぶっ込んでやりたい位の怒りである。
詰め込み学習だった分、経験代謝もきれいさっぱり忘れてしまった。
敢えて勉強したいとも思わないので、昔と同じ手法を面談では使っている。
20年前にフロアリーダーから私がスーパーバイザーになった時に教えてくれた面談手法。これが一番、やり易い💖
人の感情は誰一人として同じはいない。
感情の下には想いがある。
その想いを一つ一つ丁寧に聴いていくのが、SVの責務。
数字ばかり追いかけるのではなく、しっかりと身と口と心に寄り添える
スーパーバイザーになるように。
3年経験すれば、次はマネージャーが見えてくる。
大学卒業(見込み)が見えてくればチャンスは広がる…と教えてくれたことをずっと実践してきた。
丁度、キャリアコンサルタントの勉強をしていた時、面談に一度も入らず
自分のスタイルを長く忘れていたが、試験が終わって解放されたと同時に詰め込み学習が抜けてしまい、今後どうしたものかと悩んだが、悩むくらいなら元に戻そうと決めた。
キャリアコンサルティングが上手くできなかったのは色々と要因があるが、一番は色んな人から色んな事を言われて「○○しちゃいけない」と思ってしまって形から入ろうとしたから。
お陰で今、すごく楽。
自分のやりたい様に面談ができるから💖
20年かけて積み上げてきたモノだから、自信もある。
後任の公認心理師さんに内緒で、試験後もしばらくロープレの練習をしていた。会社の面談とキャリアコンサルティングとは比べ物にならない位、別物だから少しでも感覚を残しておきたくて。
だけど、あんなフィードバックを返されたら正直やってられない。
二度と勉強したくないと思うほどの内容だった。
淡白過ぎる質問。コンパクト過ぎるという。
ダラダラと聴かねえだろ?って思う。
ほぼ20年これでやってきて変えたくないし変えるつもりもない。
だからもう二度と勉強はしないと決めた。
正直、懲りた。
今は、勉強したくないの一択しかない。
次の勉強は、国家資格だけど、Pだけで良いと思っている。

SVへ押し上げてくれた、当時のフロアリーダーが教えてくれた内容
人の感情や想いは岩と同じだが、見えるのは小さい部分。
目に見えない部分を1つ1つ丁寧に掘り下げ聴いていくのがSVの責務と教えて貰った


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