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写真を愉しむ 古いフイルムの中を旅する もうすぐ沙漠の日は暮れる
そこはまるでアートの世界だった
自然を見ているというよりも
光がつくりだすアートの中にいるような、
そんな感覚になったのを今もはっきり覚えている
だって、見渡せば、美女が、集団で、裸で横たわっているんだもの…
そんなことを思っていたから…
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そうか、それでだ
「あなたの写真は、なんか、エロスを感じるのよね…」
写真詩集「沙漠の木」(詩高橋順子 愛育社)を見た
知り合いの女性にそんなことを言われてしまった
でも、その言葉 嬉しかった…
だって、心の中まで読み取ってくれたって、最高じゃない…
ナルシストの僕は、そう思ったのだった(笑い)