クロサンドラ つい日本語に置き換えて 黒なのになんで朱なんてとバカなことを考えてしまう私



投稿日:2020年8月14日

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洋花なのに、つい日本語に置き換えて、「黒なのになぜ朱い」と考えてしまうバカな私。

クロサンドラとクロッサンドラ

吉川英治氏は百科事典を50回読んだらしい

「好奇心を満たす」これほど楽しい遊びはない。


クロサンドラ
洋花なのに、つい日本語に置き換えて、
「黒なのになぜ朱い」と考えてしまうバカな私。


ブログを書く時には、自分のことは「僕」
(その方がちょっと上品になると思っているから…笑い)
なのだが、ここではどうも「僕」がそぐわないので「私」にした。

調べてみると、「クロッサンドラ」というのが正しいらしい。
でもネームには「クロサンドラ」と書いてあったけどねぇ…

「いえいえ、決して証拠をみせようか」などという野暮はいいません。
しかし、
小さな「ッ」が入るかどうかの違い、それだけのことなのだが、全く違う言葉になってしまうから面白いね。

クロサンドラとクロッサンドラ

ついでだから、「クロサンドラ」と「クロッサンドラ」の花言葉を調べてみたら、どちらも、「房飾り」「仲良し」「理想の美」というのが出てきた。

クロサンドラの説明では、
「別名サマーキャンドル」という記述が。

クロッサンドラの説明には、
「学名のCrossandra は、ギリシャ語のクロッソス(Krossos・房飾り)とアネラ(aner・雄)が語源で、(房飾りのある雄しべ)という意味で、雄しべの形に由来している」と。

面白いね、こうして調べるの本当に楽しい。

吉川英治氏は百科事典を50回読んだらしい

作家の吉川英治氏は、作家以前に百科事典を50回読んだとい逸話がある。
ある時、名のしれた作家が数人集まって、料亭で食事をした。
その時のメニューに、「強魚」というのがあった。
誰も読めなかったらしい。が、
「それは、シイザカナと読みます。今日はムシガレイでしょうと吉川英治が…」
出てきた料理は、やっぱりそうだった、
「あの逸話は本当だった」と、後に扇谷正造氏(週刊朝日の名編集長)が…

やっぱり、言葉を知らなければ、人を感動させる文章は書けないよね、

「好奇心を満たす」これほど楽しい遊びはない。

こういうことは、高齢者の暇人だから言えることかもね…
「若い頃にもっと勉強しておくべきだった」と、今更くやんでも、もう手遅れか…

ブログを書くのは、そういう意味でも楽しいのである。

ちょっと恥を晒すと、写真集「般若心経」をつくった時、舎利子の親友目連の目が日になっていて、
「あれ、一本、線が足らないんじゃないですか」
とまめしば書房さんに指摘されて、エッと…
目連と日蓮じゃ、えらい違いだよね…

なんにも慌てなくても、急がなくてもいいのに、
書く時は、いつも、追われる癖がついてるの…
で、現役の頃から、
「久保の原稿は要注意」と、ゲラに書かれていた。
恥かしい…

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