大学バスケ'19春展望【北信越】

令和1日目？だから何？って感じの覚めたやつですごめんなさい。うさぱんです。

雨の日が多い今年のGWですが、雨は大好きです。
梅雨生まれなので。
誰も聞いてねえよそんなこと。
はい、それではいきましょう。

【第53回笹本杯争奪北信越大学バスケットボール春季リーグ戦】
この『笹本杯』という名前の由来は、その昔北信越地区学連の発展にご尽力された金沢大の故 笹本正治氏の名前から来ています。こういうエピソード、嫌いじゃないです(また始まった)
全然スルーしてましたが、各地方で春季大会の通称も異なったりします。関西だと『全関』と呼ばれる事が多いし、北信越では『春北』もしくはこの『笹本』どちらかで呼ばれています。

«日程»
5/3, 4, 5
«場所»
福井県福井市 福井県営体育館・福井市営体育館

公式HP見に行ってもアクセス方法載ってない、調べたら徒歩で行ける距離じゃないという地方行政クオリティHP。ムカついたので県営体育館だけは公式HP以外のリンクをつけています。

あと学連HPの日程表では県営体育館を福井県立体育館と書いたりしてますが、同じような名前の体育館が沢山あったりするので統一して欲しいです。(どれが本当の正式名称なのかは謎)

さらには学連HPそのものですが...おっと誰か来たようだ。

【男子】
地元富山グラウジーズに特別指定で入った@1松山を中心に圧倒的な力を見せつけた富山大学が無双し、北信越内では敵無しだった昨シーズン。新潟経営大学と新潟医療福祉大学が凌ぎをけずり、医療福祉大が春季とインカレで2位を勝ち取りました。

～注目チーム～

・富山大学
前述した松山と@33佐藤の飛車角ダブルエースが抜けるだけに、チームスタイル変更は余儀なくされそう。ただ@21米沢、@17松本、@11石井と主力だったインサイド陣は残っている。高さとフィジカルがあり、オフェンスでも一定の力は計算できるので、アウトサイド陣が鍵。@25藤川と共にサイズはないが抜群のセンスをもつ@91森川がチームの浮沈を握ると予想。
マネージャーの安定感が素晴らしい。
・新潟医療福祉大学
チームを率いるのはいすゞギガキャッツや日本代表のスタッフも務めた梅津卓氏だが、ここ2年は学生主体の動きも活発になり、チームの雰囲気が良くなってきている。帝京長岡出身のエース@2佐野のさらなる飛躍、『ワシにはダンクしかないんや』と自分で言うほどダンクを愛しダンクに愛された男@23佐藤誠人がハイライトシーンをどれだけ多く見せてくれるかに期待。
やたらと佐藤が多い。
・新潟経営大学
新潟アルビレックスBBの今村のおかげで一躍有名になった経営大。まるでジョン・ストックトンで有名になったゴンザガ大みたい。田舎だし。
飛龍から白鴎大に入った関屋心の兄@82風画、ディープ地元っ子PG@6井上、インサイドの@57高嶋の3人が中心になるだろうが、昨年はインパクトにかけるゲームが多かった。誰かがGotoGuyになったとしても、全員でインテンシティの高いゲームをするのが経営大の真骨頂。

この三チームが凌ぎをけずるシーズンになりそうで、パッと見どのチームが抜けてるという感じもなく、バチバチ高め合って欲しいです。

ここに続くのが北陸大と金沢工業大学です。北陸大は後述でも登場させますが、超超超新興勢力。北信越の黒船といって過言ではなく、ダークホース的存在です。
そして金沢工業大学は山形ワイヴァンズや茨城ロボッツなどでも活躍した佐々木瑛氏が監督に就任しました。以前インカレ常連校だった事もあり、就任初年度のシーズンとなる今年は注目度◎。
あと新潟大学と金沢大学も1部に匹敵する力を持ってます。

【女子】
北信越を揺るがす黒船、北陸大学が男女で強化し始めて、女子では4部からインカレ出場を果たして荒れ狂う北信越女子。なのになぜかまだ1部じゃない北陸大学。なんでだろう。さぁみんなで考えよう。

～注目チーム～

・北陸大学
やっと4学年が揃う系チーム。もうね、全国見てたらこんなのばっかり。慣れてきた。
福井県内高校出身のプレイヤーはおらず、昨年WCで活躍した津幡出身がメンバーに6人もいる。まるで筑〇大と福岡大〇みたい。
4年生が主体となり全国で勝つためのチームを作っているため、北信越では何かを評価するほどのゲームにならなそう。それくらいずば抜けて強い。
・新潟経営大学
そんな出来レースを横目に今までインカレ出場のもうひと枠を手に入れてきた経営大。新潟アルビレックスBBラビッツに入団したナウタヴァイは絶対的な存在だっし、その上に@43本田も抜け、インサイドの安定感で勝ち切ってきたチームだけにどうするのか。@3猪俣と@9佐阪のセンターラインの出来はチームにとってかなり重要になる。
・新潟医療福祉大学
11年連続でこの春の大会で優勝してるのに昨年インカレに出れなかった医療福祉大は、北陸大のおかげで今年インカレに行けないとインカレ経験者がいなくなるという緊急事態。くるった歯車は自分達で戻すしかない。
名将加藤監督にとっても負けられないシーズンになりそう。

後の北陸学院大、長野大、新潟青稜大の三校がこの3つのチームに勝つイメージは正直わかないです。
つまりは医療福祉大と経営大の勝負を楽しみに見に行って、最後は北陸大が圧倒する、という茶番を見ることになるでしょう。実際そうならないよう、みんな一矢報いてやるんだ頑張れ。

やはり北信越は書くの楽しいかったです。
楽しすぎてこんな時間になってしまいました。GW、GJ。
ちなみに北信越の大会は春と秋のインカレ予選の2回を福井、石川、長野、新潟、富山の5県で回すので最低3年に1回は自分の県で試合があるようになってます。
福井と言えば、越前そば、越前ガニ、そして福井市のソースカツ丼ですね。ソースカツ丼ホントおいしいんですよ、ぜひ皆さんも生きてる間に1度は食べて頂きたい。

関東わざわざ書くか迷うなぁ。
たかさんのやつすごく出来栄え良かったし、あれ以上のこと俺には書けなそう。
『東海大が優勝します』とだけ書きましょうかね。

大会概要や試合結果などは公式HPから
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第53回笹本杯争奪北信越大学バスケットボール春季リーグ戦