「ゴジラ:キングオブモンスターズ」のラジー賞ノミネートは残念ながら当然である。

ついに発表されました、2020年ラジー賞作品賞・最低リメイク賞・他になんと我らのゴジラ:キングオブモンスターズがノミネートしました!

これについてネット上では相次いで悲しむ声だったり、逆にネタにする層がいるが正直ラジー賞については昔から弱いものいじめの賞であるのではっきりいって嫌いである。

しかし・・・・残念ながらゴジラ:キングオブモンスターズ程度の映画はラジー賞にふさわしいといって過言ではないだろう。

元々考えればこの「ゴジラキングオブモンスターズ」はゴジラが出てくるシーンはほとんど10分程度しかなくおまけに前作同様ゴジラは話の中心ではない等まさしくはっきりいってゴジラ映画としては駄作である。

おまけに、オキシジェンデストロイヤーの改悪や核爆弾を肯定するかのような原作レイプ上等の描写が続くので1998年版のエメリッヒ版同様に「最低リメイク賞」のノミネートは妥当であるといえるだろう。

とどめに映画としてはグダグダなファミリードラマがかったるく続いて130分近くダラダラした映画になっているだけで、ぶっちゃけた話駄作もいいところなのだ。

怪獣バトルについても、はっきりいえば数年前の「ランペイジ」や「パシフィックリム」「キングコング度黒島の巨神」のほうが本作のそれよりもはるかに見やすく怪獣の巨大感が伝わりやすく興奮できる代物であった、ということをここに記しておきたい。

以上のことから、今回のラジー賞に「ゴジラキングオブモンスターズ」が選ばれたのはさもありなん、といえるのである。

しかし、ラジー賞は昔から弱いものいじめの賞であり所詮は本当の駄作であり20世紀フォックスそのものを赤字にさせてしまった「ターミネーター:ニューフェイト」のような存在は無視していじめてもOKなゴジラを選ぶあたりカッコ悪いなあ…としかいいようがないのであった。

ラジー賞の制作陣は昔からチョイスがズレており、そっち選ぶか!?となるような映画ばかりをピックアップするのである。

例えば2018年を思い出してほしい「スターウォーズ最後のジェダイ」が公開されたがあれはなんとスルーであった。

ノミネートすらなかった。

あれだけ叩かれていたし、ちょっとぐらいつついても問題がなさそうなはずだがまるで近寄ろうとすらしなかった。

ラジー賞なんてもんはこの程度のモンであるのだ。


こんなクソつまらないジョークの賞もらってヘラヘラするジャンル映画オタクもちったぁキレたほうがいいだろう。

特にこんなこと書いてるやついるけど、

こんなもんもらってもノミネートしても勲章にもならんよ。はい。

自分から駄作であると認めているだけでしかないのだからね。

とはいえいじめられてもしゃーないような映画を作るゴジラの制作陣にもこの問題は大いに責任があるだろう。


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