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サンダーライガーがとうとう引退、平成が終わり新しい時代が始まる

いよいよ平成は終わりを告げた。

平成30年かけて日本プロレスの最前線(本当はもっと前から活躍してたけど)で活躍し続け、守護神のごとく我々プロレスファンや若いレスラー、しいてはプロレスの世界を守り続けていた男が現役を去ると告げた。

俺ははっきり言って悲しい。

いつかは覚えていないがグレートサスケとやりあったとき、マスクをつけたおっさん同士がなにをやってるんだろう・・・と思いつつも興奮した覚えがあった。

背は低く、体格はマスクでみえない・・・・しかしその動きはまるでキレキレで本当にライオンの威厳と虎の強さが混ざったライガーのようにみえた。

かくいう俺が最初に名前を覚えたレスラーはサンダーライガーだった。

掌底の数々の「痛そうな感じ」や垂直落下ブレーンバスターの迫力を俺は永遠に忘れないだろう。

ライガーの引退に違和感があるファンも多いのではないか・・・と思う。だがライガーの中の人の年齢もあり、54歳という年齢は一つの区切りとしてちょうどいいのではないかと思えてくる。

思えば、00年代プロレス波乱の時代から日本プロレスを守り続け今日までがんばりつづけていたのはライガーあってのものではないかと個人的に思っている。

平成にうまれ、平成の波乱の時期に団体を守り、新時代にバトンを託すそんなサンダーライガーを俺は敬意をもって接したいとおもう。

どうぞ、引退して怪獣アーティストとして趣味のガレキ作成などに入念していただきたい。

ありがとう、ライガー。さようなら、ライガー。




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