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PC 再適化の設定集

真似する場合は自己責任
ある程度自分で設定できる人向け
初歩的な設定です




この人の動画を参考にすることをお勧めします


GPUのドライバ


NVCleanstallかNVSlimmerでのインストールを推奨します。nvidiaのドライバの必要な部分のみを選択してインストールできます。
NVCleanstallが僕の環境ではドライバのインストールに失敗するのでNVSlimmerでインストールしました。
既にドライバをインストール場合は一旦DDUでドライバを削除すること。
セーフモードで削除しないとpcがモニターに映らなくなるかもしれないので注意



nvidia appがゲーム性能を低下させる

nvidia appは削除しましょう





解像度の設定

赤い線の部分の数値をできるだけ低くする。
垂直の合計ピクセルが多いほうが遅延が減るらしいですがあまり効果を感じませんでした。

CRUというツールで更に細かく設定できますが環境によって映像に問題が出たりするので注意してください。(僕の環境では画面を激しく動かすと色が薄くなりました。)
間違った設定をするとPCがモニターに映らなくなるので注意


デスクトップのサイズと位置の設定

スケーリングなしのディスプレイが最も遅延が少ない設定です。
ですが、モニターによってはGPUのほうが遅延が少ない場合もあるかもしれません。



cmdプロンプト

結構遅延が減ります
WINDOWSアップデート後にBCDEDITが初期化されていることがあるのでアップデート後は確認するようにしています

bcdeditをいじりすぎるとブートセクタが壊れて起動しなくなることがあるので注意してください。(1敗)


管理者として実行してください。



Chris titus tech utility

windowsの全体的な最適化のツールです

powershellを管理者権限で実行して
irm "https://christitus.com/win" | iex
をペーストしてください

開いたら上のtweakタブを選択してください。


上から順に解説します

Essential Tweaks


Create Restore Point  ◎ 
復元ポイントの作成 

Delete Temporary Files ◎
一時ファイルの削除

Disable consumerfeatures 
ゲームをするうえで不要なサービスやアプリの削除 
microsoftのクラウド機能が使えなくなりますが基本的には問題ないです

Disable Telemetry ◎
microsoftにデータが送信される機能の無効化

Disable Activity History ◎
アクティビティ履歴の削除
クリップボード履歴も削除されるようです

Disable gamedvr ◎
windows標準の画面録画機能の削除
nvidia shadow play のほうが優秀なので削除推奨

Disable Hibernation ◎
パソコンの起動中に一定の使わない時間が経つと、自動で作業状態を保存して電源を落とす機能の削除

Disable Homegroup 
ホームネットワーク上の PC 間でファイルやプリンターなどを共有できる機能。
Windows 10 April 2018 Update で削除済み

Prefer ipv4 over ipv6
ipv6 よりも ipv4 を優先する
どちらのほうが早いかは環境によるので両方試してみてください

Disable Location Tracking ◎
位置追跡を無効にする

Disable Storage Sense ◎
自動でファイルを削除する機能の削除

Disable wifi—sense
wifiの削除
wifiを使っていないなら削除していいです

Enable End Task With Right Click ◎
タスクバーのアイテムを右クリックした際に「タスクの終了」オプションを追加

Run Disk Cleanup ◎
不要ファイルの削除

Change Windows Terminal default: powershell 5 ◎ 
Windows ターミナルのデフォルトをPowerShell 5からPowerShell 7に変更する

Disable Powershell 7 Telemetry ◎
powershell7の使用状況の送信を無効化

Disable Recaill ◎
ユーザーの操作をスナップショットとして記録し、過去の作業に戻ることができる機能の削除

Set Hibernation as default ☓
ノートPCのコネクテッド スタンバイ機能を休止状態に置き換える

Set Services to Manualy ◎
サービスを手動に設定する

Debloat Edge ◎
microsoft edgeの不要な機能の削除

Advanced Tweak

Adobe Network Block ☓
Adobe ReaderやAcrobatが疑わしいコンテンツやアクションをブロックする機能

Adobe Debloat ☓
Adobeの軽量化?
Adobe製品を使っていないなら不要

Disable ipv6 ◎
ipv6の無効化
ipv4のpingが下がるらしい

Disable Teredoy
IPv4ネットワーク経由でIPv6パケットを転送するトンネル技術の無効化
pingが下がります

Disable Background Apps
すべてのMicrosoft Storeアプリがバックグラウンドで実行されないように無効

Disable Fullscreen Optimizations ◎
フルスクリーン最適化を無効
パフォーマンスが向上します

Disable Microsoft Copilot
coplitの無効化

Intel MM (vpro LMS) ◎
セキュリティ上の大きなリスクらしい
intel限定?

Disable Notification tray/calendar
通知トレイ/カレンダーを無効にする

Set Display for Performance ☓
パフォーマンスに合わせてディスプレイを設定

Set Classic right—click Menu
エクスプローラーで右クリックしたときに適切なコンテキスト メニューを復元する優れた Windows 11 調整 らしいです

Set Time to UTC (Dual Boot) ☓
時刻を UTC に設定する


Remove ALL MS Store Apps — NOT recommended ☓
winget を動作させるために必要なもの以外のすべての Microsoft ストア アプリが削除されます

Remove Microsoft Edge ○
Microsoft Edgeを削除する
削除前にchromeをインストールしておく

Remove Home and Gallery from explorer ○
エクスプローラーからホームとギャラリーを削除する

Remove onedrive ◎
onedriveを削除

Block Razer Software Instali
おそらくrazerのソフトのインストールをブロックする機能




最適化ソフト


msi utility v3

msiとはメッセージシグナル割り込みのことです。
pcパーツメーカーのmsiとは関係ありません。

管理者権限で実行して下の画像のとおりにして右上のapplyを押す

MSIの設定変更には慎重を期す必要があります。設定を誤ると、互換性の問題が発生し、ハードウェアやドライバが正常に動作しないことがあります。最悪の場合、システムが不安定になり、ブルースクリーン(BSOD)が発生することもあります。変更によって致命的な障害が起きる可能性があるためです。

VTRL


主にGPU関連の最適化ソフト


FilterKeySetter

キーボードの遅延が減るかも?
レジストリ編集で変更できるものですがこちらのほうが簡単で安全です


when appliedの下2つにチェックをいれてokを押す

ISLC

PCのパフォーマンスを向上させるためのツールです。PCが長時間使用されていると、システムメモリ(RAM)の一部に「スタンバイリスト」と呼ばれる領域が作られ、ここに頻繁に使われるデータがキャッシュとして保存されます。このスタンバイリストは、メモリの動作を高速化するために役立ちますが、時にはデータが残りすぎてしまい、メモリが不必要に圧迫されてしまうことがあります。

ISLCは、このスタンバイリストに保存されている不要なデータを定期的にクリアすることで、PCのパフォーマンスを改善することを目的としています。特に、メモリが足りなくなり、PCが遅くなる原因のひとつである「スタンバイリストの肥大化」を防ぐことができます。
32GB以上のメモリを搭載している場合はあまり効果がないようです。

Lisit size is at leasst をシステムメモリの8分の1に設定
free memory is lower thanをシステムメモリの半分に設定
Wanted timer resolution はタイマーレゾリューションの設定を参照



Razercortexはいらない


他にも有名なソフトとしてRazer cortexがありますが、よほどメモリに余裕がない場合でなければ不要なのでアンインストールを推奨します。



タイマーレゾリューションの設定

タイマーレゾリューションは、コンピュータが時間を計測する精度を決定する設定で、値が小さいほど高精度で頻繁にタイマーが更新されます。高精度が求められるゲームやリアルタイムアプリケーションでは、タイマーレゾリューションを短く設定することで、タイミングの精度が向上し、パフォーマンスが改善されます。逆に、タイマーレゾリューションが長いと、更新頻度が低くなり、パフォーマンスが低下する可能性があります。

脳死で0.5msに設定している人が多いですが最適な数値に設定することでさらにfpsの向上や入力遅延を低下させることができます。

詳しくは下記の動画を参照



windowsの設定


tcpoptimizerの設定は最初の動画で紹介されているので割愛します

レジストリ

スタートアップアプリ


不要なスタートアップアプリを削除することでパフォーマンスが向上します。


システム構成

とある記事でシステム構成のブートタブの詳細オプションでプロセッサの数を最大に設定するという内容を見ましたがこれは間違った設定です。
基本的にはWindowsの起動時に使用するCPUコアの数を指定するものです。これを最大に設定すると、起動時にすべてのコアが使用されるようになりますが、通常のゲームプレイ中のパフォーマンスにはあまり直接的な影響を与えません。
windowsでは標準で最適なプロセッサの数を使用するようになっているのでわざわざシステム構成で最大に設定しても挙動は同じなので初期設定のままで大丈夫です。
むしろ不具合のもとになるので初期のままにしておきましょう。

https://coderbag.com/assets/downloads/disable-cpu-core-parking/Unpark-CPU-App.zip


電源プラン

この動画の概要欄にオプションのpowファイルが複数個用意されています。
動画の内容によるとcore.powが最も遅延とfpsのバランスが良いらしいです。



その他



フォートナイトを主にプレイしている人はハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリングをオフにしましょう。
低スペックpcでcpuがgpuに対してボトルネックになっているようであればオン推奨





不要なサービスの削除

不要なサービスは遅延やfpsの低下を招く可能性があるので無効化してください
大体はこのサイトを見本にして停止させればいいです
一部レジストリでオフにしないといけないサービスがあります
必要なサービスを無効化してしまうとwindowsが正常に動作しなくなるので慎重に変更してください。


プロセス数をできるだけ減らしましょう。


デバイスマネージャーの最適化

bios設定

お好みで設定してください
下のツイートの画像を参照

Ryzen環境なのでintel環境のことはよくわからないので解説しません。
intelの人は自分で調べてください。
intel 13世代 14世代 のcpuを使っている人はオーバークロックするとcpuが壊れます

無効化する

smt
CPUコア当たりに2個の論理スレッドを割当てるかどうかのBIOS設定です。
とにかく低遅延を求める人はオフにしてみましょう

svm
仮想環境機能です。pcゲーマーには不要なのでオフにしましょう

Chipset Power Saving Features
AMD Cool & Quiet

これらを無効にすると、CPUやチップセットがアイドル時にも一定以上の電力を消費するようになります。
cpuの寿命を犠牲にパフォーマンスを得たい方はオフにしてみましょう。

C6 Mode
CPUのアイドル時の省電力機能

Power Down Enable
システムの省電力関連

SB Clock Spread Spectrum
クロック信号の周波数をわずかに変化させる(拡散させる)ことで、特定の周波数で発生する強いノイズを分散させ、全体的な電波干渉を低減します。
サーバールームでプレイしていない場合はオフでいいです

Above 4G Decoding

Resizable BAR

メモリのOC 

メモリをオーバークロックをすることでfpsや入力遅延が改善します。
とりあえずxmpだけでも適応させておくのをおすすめします。



細かな最適化

steam
steamの設定からゲーム中のタブでsteamオーバーレイの設定をすべてオフ
インターフェイスのタブでコンピュータの起動時にsteamの実行をオフ

google chrome
youtubeで音楽を聞きながらゲームをする場合は設定のシステムのタブでハードウェアアクセラレーションをオフにしましょう。
オフにすると一部のサイトでカクつきます。

discord
通知をオフ
discordの自動起動をオフ
ハードウェアアクセラレーションをオフ
オーバーレイをオフ


起動オプション


割と適当です

APEX
+exec autoexec.cfg -novid -preload -nojoy -noff +m_rawinput 1 -noforcemspd +mat_queue_mode“2” +miles_channels 2 -high -anticheat_settings=SettingsDX12.json +cl_forcepreload 1 +fps_max 240 -refresh 237 +mat_letterbox_aspectgoal 0 +mat_letterbox_aspect_t

FORTNITE
-PREFERREDPROCESSOR 16 -m_rawinput "1" -preload -novid -nomansky -fast_fogvolume "1" -cl_disable_water_render -miles_channels "2" _targets "1" -noforcemspd -nofbo -LANPLAY -NOSPLASH -USEALLAVAILABLECORES +mat_antialias 0 -nointro

-PREFERREDPROCESSOR は論理プロセッサ数を指定しましょう


Visual C++ 再頒布可能ランタイム

ダウンロードすると必要なランタイムが欠けている場合にシステムやアプリケーションの動作が改善します。




USBの場所



FORTNITE

このサーバーで配布されている Fortnite_Settings.exe で下の画像ように設定してください
FPSの値はモニターのリフレッシュレートの2倍に設定

gameusersettings.iniの読み取り専用にチェックを入れる


同じDISCORDサーバーでPerformance V3 というツールも配布されているのですがwindwos defenderなどすべて切ってインストールしてもbatファイルがすべて文字化けして使えませんでした。

おそらく日本語版WINDOWSのバグ?




何か質問などあればhttps://twitter.com/tikokumaaaのDMで受け付けます


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