アーセナル第2節 vsレスター
レスターは前節に引き続き3-5-2の形。アーセナルは4-2-3-1の3-1を使いながら相手のビルドアップに規制をかける。中央CBはジェズスがかけ、左右どちらかに出させる。するとそちらのサイドに出たマルティネッリかサカが左右CBに出て行く。空いたIHにはボランチの片方が出る。その分逆のSHは絞ってIHを埋める。アンカーはウーデゴーがケアする。こうすることでボールサイドのフリーをなくしてプレスをかけることに成功した。立ち上がりはペースを握って2点を取ったが裏への対応はやや不安。高い位置でプレスをかけるためあわやPKという場面もあった。高い位置をとる分このリスクはある程度許容しなければいけない。その分点を取る確率も高まるわけで、後半は2点取られたがこちらも2点とって逃げ切ることができた。とはいえこのペースで今後も点を取れるとは限らない。とくにブロック守備への移行はより早さと精度が必要になるだろう。