【GA technologies】2024年10月期 第2四半期 決算ポイントの解説
こんにちは。
GA technologiesのIR担当です。
本日、6月13日(木)に開示いたしました、2024年10月期 第2四半期決算のポイントを解説します。
今までの当社の決算説明資料は100ページを超える分量となっておりましたが、投資家様のご意見も踏まえ、この度、50ページ弱まで短縮いたしました。もちろん、開示の質は保ちつつ、より投資家様へクリアに当社のメッセージが伝わればという思いから大幅なページ削減に踏み切って参りました。
なお、決算説明資料以外にも、コーポレートストーリーやFACTBOOKをご覧いただけますとより詳細な情報を開示しております。
■2024年10月期 第2四半期 ビジネスハイライト
2024年10月期 第2四半期の主なトピックスです。
今回のトピックスのメインは、「中期経営計画2026」の開示です!
更なる躍進に向け、当社初の中期経営計画を発表しました。
詳細は本記事の後半をご覧ください。
その他、前四半期に経営統合を発表した米国不動産テックのリーディングカンパニーであるRW OpCo, LLCとの経営統合が完了し、ITANDIでは「申込受付くん」のシェアが約40%まで拡大しました。
また、高い専門性を持つ人材が執行役員CDOとCBOに就任しました。
詳細は以下のリリースからもご覧いただけます。
■2024年10月期 通期業績予想の修正
この度、構造改革の成果とM&A等による業績拡大により期初計画の上方修正をしました。
売上収益、売上総利益、事業利益をそれぞれ上方修正しました。
当期利益に関しては、M&A費用などの税務上損金計上できない費用を勘案し、据え置きとなっております。
上方修正により、事業利益は2023年10月期 通期業績からYoY+70%となる計画になりました。
■2024年10月期 第2四半期業績
2024年10月期 第2四半期の業績はご覧の通りになります。
今四半期より米国RW OpCoが連結に入り、サブスクリプションにおいて海外セグメントを追加しました。
RENOSYマーケットプレイスは、好調なシェア拡大により業績が上振れ、ITANDIは計画通りの進捗となっています。
■中期経営計画 2026
この度、新たなる成長軌道を描くため、2024年10月期~2026年10月期の3ヵ年の中期経営計画を策定しました。
当社は、2026年10月期に、売上収益3,230億円、事業利益100億円を目指します。
詳細の数字については記載の通りとなっております。
当社は、コア事業の強化、コア事業の海外展開、第三の収益の柱創出の3つを軸に、従来の強みを生かす戦略で中期経営計画の実現を確固たるものとします。
戦略の3つは以下になります。
・不動産DXエコシステムの完成
RENOSYでは投資マンション販売実績、ITANDIでは仲介利用率と入居申込シェアの高さという強みを生かし、不動産投資領域で売買・賃貸をオンラインで一気通貫で提供し圧倒的なシェアを獲得します。
・グローバル化加速
米国SFRオンラインマーケットプレイス、トップクラスのタイ賃貸仲介件数、中華圏の富裕層獲得という強みを生かし、米国・アジア・欧州でクロスボーダーの取引拡充の基盤を確立します。
・テクノロジー戦略強化
国内、海外のテック人材比率の高さ、ラストワンマイルのデータ保有、複数の著名エンジニアの在籍という強みを生かし、新たな収益源の獲得とテックを活用したビジネスのスケール化をします。
最後に
以上、2024年10月期 第2四半期決算のポイントについての解説でした。
決算発表に関して資料は、当社IRサイトをご確認ください。
本日6月13日 22時を目処に決算説明会の動画が公開されますので、ぜひそちらもご覧ください。
また、当社に対してご意見やご質問がございましたらお気軽にご連絡ください。
IR問い合わせ先:ir@ga-tech.co.jp
注意事項
本記事は、情報提供のみを目的として作成しております。日本、米国及びその他の地域における有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではありませんのでご留意ください。