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【競馬】桜花賞【2021】
皆さん、こんにちは、こんばんは、ガタです。
先週の大阪杯では雨が降りしきる中、重馬場を苦にしない見事な走りを見せた【レイパパレ】が優勝しましたね! あの馬場であのハイペースで逃げて、最後の直線でもう一伸びする力強い走りは本当に素晴らしかったですね!
さて今週はついに牝馬のクラシックが始まります!
今年は無敗でGⅠ勝利を成し遂げ、4戦4勝と勢いに乗る白毛馬のアイドルホース【ソダシ】に注目が集まっていますね。
◆コース解説◆
・阪神競馬場 右回り 1,600m(外回り) Bコース
・1周距離 2,113.2m 幅員 20~25m 直線 476.3m 高低差 2.4m
・スタートから3コーナーまでの距離は444m
・スタートから外回りコースに入って3コーナー手前まで上り
・4コーナー途中から緩やかに下り、直線半ばまで下っていく
・最後の直線残り200m付近で高低差1.8mの急な上り
◆人気
◎2番人気が優勢
上位人気は堅実な走りを見せています。特に2番人気が半数の5勝をあげており、連対率も80%と抜けた成績で、現在3年連続2番人気が勝利をあげています。阪神JF(GⅠ)優勝馬が1番人気になる傾向が強いのですが、意外と勝利をあげていません。
二桁人気馬が馬券に絡んだのは2013年の【プリンセスジャック】のみと、大穴を開けてくるというのはあまり期待できないと言えます。
◆枠
◎4、5枠が最多勝利
真ん中である4、5枠が最多の3勝ずつをあげており、特に5枠は複勝率も35%と高い数値となっています。
この舞台は外差しが届きやすいということもあり、7枠と8枠も複勝率が悪くない数値となっています。差し・追い込み馬が外枠に入れば期待値が高くなりますね。
真ん中から外枠にかけて成績が良い反面、1、2枠はあまり成績が振るっていません。人気薄がやや多かったということもありますが……
◆所属
◎関西馬が優勢
栗東所属の関西馬の活躍が目立っており、美浦の3勝のうち2勝は【アーモンドアイ】、【グランアレグリア】と競馬界を代表する2頭で、かなり抜けた馬がいない限り、基本的には長距離輸送もない栗東所属馬が強いと見たほうが良さそうですね。
◆前走
◎チューリップ賞組が安定感抜群
桜花賞に向けてのローテや舞台から、前走でチューリップ賞を使っている馬が抜群の安定感で5勝をあげており、その中でも3着以内と好走した馬が4勝しています。また、チューリップ賞組が馬券に絡まなかったのは、過去10年では2011年のみとなっています。
Fレビュー組は1勝こそあげているものの、出走頭数に対しての成績が不振と言えます。1ハロンの延長、内回りから外回りへと変わる舞台では求められるものが変わってくるため、適性という面で苦戦しているのではないでしょうか。
データが少ないため、表では【それ以外】としてまとめていますが、【ソダシ】、【サトノレイナス】のローテである【阪神JF】からの直行組の成績は【0-1-0-3】となっています。
◆脚質と上り3F
◎差し・追い込みは十分に届く
外差しが届くと言われているように、4角で好位につけている逃げ・先行勢より、4角で5番手より後ろにいる馬が7勝をあげています。
◎上り3Fが1位が抜けている
差し・追い込みが届きやすいということで、上り3F1位のタイムを出す末脚自慢の馬が最多の5勝で複勝率も70%以上と高い数値となっています。
また、馬券に絡むという意味では上り3F5位までの馬でほとんどを占めています。それ以外となると勝利はなく、複勝率も5%以下という低い数値になっています。
ここは末脚自慢の馬を狙いたいところですね。
◆余談
先週の大阪杯は考察記事は出せなかったのですが、余談で述べた【グランアレグリア】の不安要素から重馬場適正で【モズベッロ】を中心に考えて馬券も無事に取ることができました! 今週も的中させたいところ。。
今週は【ソダシ】と【サトノレイナス】の2強と言われていますが、個人的にはやはりチューリップ賞組を重視して【メイケイエール】、【エリザベスタワー】、【ストゥーティ】あたりを中心にいこうかな、と考えています。さすがに買い目から外すのは勇気がいるところなので、紐にはすると思いますが……
穴馬で気になるのは【ソングライン】ですね。距離延長組というのは非常に成績が悪く気になるところですが、前々走では1,600mを経験しているので、上りの脚をしっかり使える馬なので、外枠に入ったのも好材料かな、とみています。
話題性としては【ソダシ】に勝ってほしいところですが、果たしてどうなることでしょう。
何はともあれ、全馬無事に走ってほしいですね。