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FNS27時間テレビ【日本一楽しい学園祭】をみて

最近の27時間テレビってなんとなく「やってるな~」ってくらいの気持ちであんまりしっかりみてませんでした。
途中で用事とかできてみれなくなっても、「まあいっか~」みたいな。
でも、今年はちっちゃい頃に27時間テレビみてたわくわくをもう一回感じた気がします。

ちっちゃい頃って遅くまでテレビみてたら怒られるし、じゃあテレビみていい時間にいつも面白い番組やってるかっていうとそんなこともないし。
でも、夏休みに入ってることもあって27時間テレビとかは割とずっとみてても怒られなかった印象で。
27時間テレビってずっとテレビみれてラッキーで、面白い番組全部一気にみれるみたいな、わくわくの思い出として残ってるんですよね。

夏休みが始まるわけではないけど、わくわくはもらいました。
久しぶりに、これはみたい!ってなったかも。
しかも、割とずっと。
学園祭っていうだけあって、学生がいっぱいがんばってるところをみせてもらえるのとか、雰囲気だけでも青春を共有してもらえるのとか、おばさんには嬉しすぎました。

学園祭っていいなって、高校の学園祭を思い出しました。
「過去に戻れるならいつに戻りたい?」っていう質問に対するわたしの答えのひとつに「高3の学園祭」があります。
過去に戻れるならちょっと手直しするために過去に行きたい人が多いのではないかなと思うんですけど。
もちろん私もいじれるならいじりたい過去は山ほどあるんですけど。
でも、高3の学園祭に関しては、全く一緒でいいからもう一回経験したいんですよね。
本当にそれくらい、人生の中でギラギラに光ってる思い出です。

今年の27時間テレビは、そんな思い出を思い出すくらい、「やっぱり学生の青春の輝きって圧倒的だな」って感じざるを得ませんでした。
やりたいことを嫌になるほど真剣にやって、一瞬嫌いになりかけて、終わったらやっぱりこれがわたしのやりたいことだったんだって思える経験って、学生時代ならではだと思っています。
大人になると、やりたいことを嫌になるまでやって本当に嫌になるか、やりたいことを嫌になるまでできないことのほうが多いから。
密度濃く短期間で同士がたくさんいる中でやりたいことに打ち込める時間って、大人になればなるほど喉から手が出るくらい欲しくなりますよね。
ここまで貴重だったなんて、当時はもちろん気づいてなかったけど。

もちろんいつからでも青春って経験できるとは思います。
でも、やっぱり学生ってエネルギーがすごい。
無敵感があるし、青春するに見合うだけのバイタリティがあるなと。
青春ってハイカロリーですよね。
大人になっても青春したいけど、やりたいことに対してどえらい熱量もって生きてる人ってごく少数派。
推し活とかでときどき他者と関わるくらいはあるけど、みんなで青春というより、好きなことは個人競技になっていくのが大人なのかなと感じたりします。

学生の青春かじらせてもらえるのが1番お手軽だけど、もちろんそんな機会ってないわけで。
教師になったらできそうとか思ってたし、教師になることも考えてたけど、教師だけが熱量高いと逆に生徒が冷めたりするから、生徒が自主的に青春してくれないと混ぜてもらえないんですよね、そもそも。
だから、もう大人になっちゃった以上は学生の青春を「いいな~」って眺めるしかないんですけど、眺めてるだけでも十分パワーもらえたし、めちゃくちゃ響きました。

青春を覗き見させてくれた学生さんと、テーマを学園祭にした偉い大人の人達と、青春する側に徹してキラキラを提供し続けてくれた演者の皆さん、27時間テレビめちゃくちゃ面白かったです。
YouTubeとかTikTokの台頭でテレビはもう時代遅れみたいに言われることもあるけど、テレビっていいなって思いました。

もちろんYouTubeとかTikTokって便利で面白いしこれからもお世話になるけど、テレビも最高ですね。
毎日はなまる。


【昨日やったこと】

  • 読書(ホーキング、宇宙を語る)

  • 案件台本の作成(ほぼ進んでない)

  • noteを書く

  • 写真を撮る(食べたパフェの写真は撮ったのに、紹介したいパン屋さんの写真を撮り忘れました、おバカすぎる、、、)

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