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【ふっくらすずめクラブに届け~!】マンスーンさん、私無職センス凄いあります!

5日前ふっくらすずめクラブにこの動画が上がって、
「書かねば」
と思った。私の無職時代について。

こいつの無職センスやばいって思ってもらえるとうれしいです。
めちゃくちゃ自分語りです。

そもそもふっくらすずめクラブとは

WEBメディア「オモコロ」のライター5人組によるYouTubeチャンネルです。 毎日20時に投稿してます!
お仕事・コラボのご依頼も募集中!!! お気軽にご連絡ください。 https://omocoro.jp/contact/ad/

https://youtube.com/@fukkura_suzume_club?si=sQ2nHuAgXnPrJsJC

ふっくらすずめクラブのチャンネル説明欄を引用させていただきました。
ご存じの方のほうが多いとは思いますが、ふっくらすずめクラブ、オモコロチャンネル、webメディアのオモコロ、全部最高です。
面白い(笑いの要素)もしくは面白い(興味深い)がすべてのコンテンツに溢れていて、少し時間が空いたときに心をさちで満たすのにちょうどいいです。

私の無職歴

今回動画をみて、どうしても書きたくなった私の無職歴。
まず、少しだけ大学卒業のころ私に起こったことを話させてください。

一浪して大学に入り、大学院に進学。
しかし、大学卒業前くらいから「おやおや心が風邪気味かな」と思いつつ騙し騙しやってた反動で、大学院入学3ヶ月で鬱を発症。
当然大学院中退。

そこから3年間は普通に完全に闇の時代でした。
無職とかではなく、生きるで限界。
もちろん新卒で社会になんて出ていません。

闇の時代について書いたエッセイです。

でも私はこの時代を無職と言っているわけではないんです。
これは休むべき時間だったと思うから!
そこそこ治った自覚があったので最後の一年はもともとバイトしていたお店でできるときだけちょっとお手伝いしていたし!

「いやいや、めちゃくちゃ無職やん」
って思われていると思うんですが、私にはもっと無職だった時代があります。
これより、です。

わたし結婚してるんですけど、鬱がそこそこ治ってすぐ結婚したんですよね。
で、旦那さんの地元に来て一応契約社員になりました。
ですが、半年後仕事のストレスで鬱が再発して退社。
そこから今まで全く仕事をしていません。

結婚して丸6年、働いていた期間6か月。
さすがにこれは無職すぎる。

「でも鬱が再発したなら仕方ないんじゃない?」
って、もしかしたら思ってもらえるかもしれませんが、一回鬱になったから自分の限界は分かってて、
「これ以上いったらまた前の状態になる!!!」
っていうぎりぎりのラインで逃げました。
なので、鬱が再発とはいっても、本当に限界のギリギリ前なので正直治るのにあんまり時間はかかりませんでした。

まあ、半年ぐらいで治ったんです。鬱は。
だから、結婚してから半年働いて半年鬱で1年使って、そこからの丸5年は全く仕事をしていません。
ただ、2年前に妊娠が発覚して現在子育て中なので、何なら私はこの2年間も無職ではないと思っています。

つまり、人生に完全に空白の3年間があるんですよね。
この3年間は完全に無職でした。
ええ、それはもう、本当に。

私の激ヤバ無職ポイント

「結婚してるんだから、それ専業主婦じゃないの?」
って思いませんか?
甘いですね。

私、旦那さんの実家に住んでるんです。
かなり田舎で車が無いと移動ができないのに、車の運転をするとパニックになっちゃうのでゴールドペーパードライバー。
(一応免許は持ってます)
買い物や美容院、病院、役所の用事等は、土曜日にするか、平日旦那さんに休んでもらうか、義両親に連れて行ってもらうほかありません。

まずこの時点で結構やばい。でも、こんなもんじゃない。

というのもお義父さんがお義母さんの作ったご飯しか食べない人で、お義母さんは確定で毎日3食ご飯を作る必要があります。
で、お義母さんは「どうせ作るなら一緒に作っちゃうからいいよ」って言ってくれてるんですよね。

つまり、専業主婦なのに日々の買い物にも行かなければご飯の献立を考えることもご飯を作ることもありません。
(休日旦那さんと一緒にその日食べるものを作ったりしますが、自分たちの分しか作りません。だって食べてもらえないから。)

掃除は自分と旦那さんの部屋だけ。
洗濯は自分と旦那さん(いまはこどもさんも)の分だけ。
やってる家事、それだけ。

いや、さすがにえぐい無職でしょう、これは。
義両親と同居しているのに、ほとんど何もせずただ家にいるだけの3年間。
普通に考えたらメンタル強すぎなんですが、実際はすぐ心が風邪をひくメンタル白和えです。

我ながら書いててちょっと引いてます。
よくこの状況で3年間も働かなかったなって。
これはさすがに無職センスあるって言わせてほしい。

3年間の過ごし方

私はこの3年間、本当に何もしていませんでした。
資格の勉強とか今後のための投資の勉強とか一切していません。
何も手に入れることなく、ただ時間を過ごしていました。
ちょっと編み物したり塗り絵とかしてみたり積読を触ってみたり。
まあ、ほとんどの時間は動画を見るかインターネットの世界にいました。
それ以外言うことない。

どうやって乗り切ったか。
動画内でマンスーンさんもおっしゃっていますが、存在を消すしかない。
できる限りこちらから要求をせず、コミュニケーションの頻度を下げる
これに尽きます。

ただ、私はこの状況を気まずいって思わなかったんですよね。
これが一番無職のセンスがあるところだと思うんですけど。
一般的に義両親と暮らすこと自体、気を使ってストレスの原因になるのに、私は義実家でニートかましてました。
しかも3年も。笑っちゃいますね、ほんとに。

伝えたいこと

めちゃくちゃ空白の時間が人生にできて、その時間を取り戻せないとわかった上で言えるのは、
「まあまあ面白かったな~」
です。

完全に無駄なので効率重視で人生生きてる人は吐き気催してると思うけど、完全な無駄を経験した人間ってそこそこ強いんだぞって言いたいです。
基本的に生きてる人間のことみんなすごいがんばってるなって思いながら生きれるから、ちょっとだけ優しくできたりするんですよ。実は。

「強さって優しさだ」なんて使い古しの言葉だけど、それでもあえて。
私、そこそこ強い女です。

動画出てすぐこの記事書けないところも、無職センスの高さかな?
いい機会をくださったふっくらすずめクラブおよびマンスーンさん、ありがとうございました!
これからもめちゃくちゃ見ます、大好きです!

毎日はなまる。

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