なぜ劇場版スタァライトは私をアツくさせるのか
こんばんは。オタクです。
本日は劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライトの感想を語っていきます。
いよいよ公式さんが「ネタバレオッケーです!」って言ってくれたので、
「さあいよいよ語ってやるぜぇ~~」って思っていたのですが、
…いやぁ~~~~~~~書けんね。。。書けんよ。。。
無理です。無理無理。終了。ハイハイ、、終わり終わり!感想終わり!
ってなりました。(完)
さすがにこれで終わるのも何なので、唯一文章にできそうな感情について、
鑑賞後感じた胸のアツさの要因について、多少かみ砕いてお話ししようと思います。それは、
端的に、クリティカルに、「A→A´で打ち返すこと」こそ
この胸をアツくさせる主たる要因である
です。
なぜ上記のようなことに思い至ったかというと、
「皆殺しのレヴュー」がそのことを示唆していると考えたからです。
「皆殺しのレヴュー」では、ななが以下のセリフを吐き捨てています。
「列車は必ず次の駅へ。では、舞台は?私たちは?」
「なんだか、強いお酒を飲んだみたい」
それに対して皆困惑するばかりでしたが、唯一天道真矢さんだけは以下のように返しています。
「私たちはもう、舞台の上」
「狼狽えるな!!」
そのあとの展開は皆さんご存知の通りですが、
ななは真矢以外の上掛けをすべて外しているんですよね。
これは真矢以外は適切な返しができていないことを現わしていて、
事実、これに対して適切に返せていなかった純那は首から出血しています(舞台装置ではありますが)
又、香子がやっているかもわからない「オーディション」に対して
つらつらと語る姿や、
クロちゃんがななの問いかけに対して、真矢とは対照的に
端的に返せていないことに対して
「喋りすぎ」
と発言しています。
これは、物語の本質でないところ、
的確に、端的に、クリティカルに発言を返せていないことに対して、
「不必要なことを喋るな」と警告しているように思われます。
「皆殺しのレヴュー」の役割として、
一旦舞台少女らを殺し、再生産させる端緒になっているという
シーンであると同時に、
この後繰り広げられるレヴューでの、
端的に、クリティカルに、「A→A´で返す」ことを
示唆していたのではないか。そう思います。
現に、ふたかおのレヴューでも、
レズセッ(ry、、、上掛けを外すシーンの掛け合いは絶品もの。
まひるとひかりのレヴューでも、
「どうして演技をしてくれないの?」に返すことができていないため、
あんなことに(気になる人はぜひ劇場で!!)なっちゃうし、
ななと純那については口上でも
「今君に、美しい最期を」
「殺して見せろよ、大場なな!」
的確に返していてとても胸を打つし、その後の
「お前は何者だ、お前は何者だ!」
「眩しい主役、星見純那だ!!」
いやぁ~~~~~~~すごい、、、すごいってなりますね。。。
マヤクロなんて、口上はお互いのディスり合いだし、
個人的には
「貴方でなければ」
「私だけが」
これ以降の掛け合いはすべて的確に、クリティカルに、
私の胸をアツくさせていました。。。
華恋とひかりのレヴューの最後の台詞でも、
「貫いてみせなさいよ、あんたのキラメキで」
「私も、ひかりに負けたくない」
と、最後まで一貫して「A→A´で返す」ことをテーマにしていたと思います。
なんで短い言葉で感情を吐露することに対してこんなに
感情を揺さぶるのか?
多分、僕自身ヤンキー漫画(特にごくせんとか)が好きで、
ヤンクミが「ここ!」っていうシーンで
「正解」の台詞を吐いてくれるのが、たまらなく好きなんですよね。
ほら、鎌倉時代から1対1になると
「やあやあ、我こそは!」って口上言ってから決闘しますよね?
あれこそ僕の根幹なんだなって思います。
…私は鎌倉武士だった????????
???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
……いかがでしたか?(唐突)(クソアフィブログ並感)
謎の解釈に行きついてしまったので、本日はここまで。
ぜひ皆さんも自分なりのスタァライトを見つけてくださいね!
僕は「劇場版スタァライト=鎌倉武士」ということで結論付けました!!
以上!!!!!!
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