見出し画像

満足度100%を目指す人の為のもくもく会開催3つのポイント

先日UnityでAR開発を行なっている方を対象に「Unity × ARもくもく会 #1 」というイベントを開催しました。

イベントの主催は今回初だったのですが、20人近くの方に参加して頂き、盛会のうちに終えることが出来ました。皆様ありがとうございました!
次回も開催してほしい!というご要望がありましたので第二回も開催予定です。

そこで今回の「Unity × ARもくもく会 #1 」の反省点を元に第二回ではどんなことを改善するべきかを考えました。

この記事は、初めてもくもく会を開催した所感と参加者の皆さんが答えてくれたアンケートを元に、「満足度が高いもくもく会」にするにはどうするべきかをまとめた記事です。
既にもくもく会を開催している方や、これからもくもく会の開催を考えている方にオススメです。

「Unity × ARもくもく会」所感とアンケート

今回のもくもく会は「UnityやARに興味はあるけど周りに仲間がいないからARもくもく会があったら嬉しい」という声があったので


・Unity × ARKit ARCoreの開発者仲間を増やしたい方
・普段と違う環境で作業したい方


上記の方を対象に開催しました。
コミュニケーションツールとして「Slack」を採用し、もくもくするだけではなく参加者同士でコミュニーケーションを取りやすい環境を意識しました。

当日は初心者から経験豊富な熟練者まで幅広い方が参加していて、質問やアドバイスを出し合ったり、ARデバイスを体験したりなどし、参加者同士のコミュニケーションが良く取れていたと思います。

画像1

画像2

画像3

アンケートで「今回のもくもく会の満足度について」質問した結果。
80%の方が「満足している」、20%の方が「とても満足している」と回答してくれました。理由としては

・集中出来た
・有識者にアドバイスを聞けた
・ARグラスに触ることができた

という、回答が目立ちました。

画像4

満足度が高いもくもく会実現の為には

「満足感が高いもくもく会」の実現の為には3つのポイントがあります。

・作業が捗ったか?
・体験や情報を得られたか?
・イベント後に繋がりができたか?

以上の3つを得られるような環境を作ることが主催者には求められます。
では実際にどうしたらいいのか?それぞれの解決策をまとめました。

作業を捗らせる為の環境
大前提として目的を明確にする必要があります。なので自己紹介の時に今日は何をするのか?をSlackやプロジェクターを使って発表するといいと思います。何をするのか発表することでやらなければいけない心理が働きますし、他の参加者からアドバイスをもらえる可能性が上がります。

体験や情報を得られる環境
体験や情報を得る為には有識者に参加してもらうのが良いと思います。そこで一般枠の他に「LT枠」や「ガジェット枠」を作ってみたら面白そうです。特別枠の人は自作ガジェット等の発表できるようにすると一般枠の人も楽しめるのではないでしょうか。

イベント後の繋がりを作りやすい環境
短い時間でどんな人か知ってもらう必要があります。もくもく会の進捗発表後に懇親会の時間を作るといいと思います。その他にも事前アンケートで使ったことのある言語やSDK、デバイスなどを聞いておき、自己紹介の時に司会者と対話形式で話す時間を設けると、イベント全体で相手への興味が高まります。

まとめ

以上3つの環境を主催者側が作り上げることによりもくもく会への満足度は高くなると思います。近日開催予定の「Unity × ARもくもく会 #2では、3つのポイントを意識してイベント開催に努めますので、実践後にまとめてご報告いたします!

株式会社MESONではARを盛り上げるイベントを定期的に開催しております。また、一緒にARサービスを作っていきたいエンジニア、インターンも募集中です!

興味がある方がいましたら、会社のホームページか僕のTwitter宛てにお気軽ご連絡ください。



いいなと思ったら応援しよう!