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GASでZoom会議の議事録を自動作成! スプレッドシートにまとめる方法

Zoomを使ったオンライン会議は一般的になりましたが、議事録を手作業で作成するのは手間がかかるものです。会話内容を記録し、後で共有しやすい形に整理するのも意外と時間がかかります。

本記事では、Google Apps Script(GAS)を活用して、Zoomの会議内容を自動でスプレッドシートに記録する方法を紹介します。

  • ZoomのAPIを使って会議の録音データやトランスクリプトを取得

  • GASでスプレッドシートに自動整理

  • SlackやChatWorkなどに通知も可能

この仕組みを導入すれば、会議後の議事録作成を大幅に効率化できます。



1. Zoom会議の議事録を自動作成する仕組み

GASとZoom APIを連携し、会議終了後に録音データやトランスクリプトを自動取得し、Google スプレッドシートに整理します。

  • Zoomクラウド録画機能を利用(事前に有効化)

  • Zoom APIで録画データ・トランスクリプトを取得

  • GASでデータをスプレッドシートに転記


2. 事前準備(Zoom APIの設定)

Zoom APIを使うために、Zoomの開発者アカウントを作成し、APIキーを取得する必要があります。

手順

  1. Zoomの開発者ポータル(https://marketplace.zoom.us/)にアクセス

  2. 「Build App」→「JWTアプリ」を作成

  3. APIキーとAPIシークレットを取得

  4. GASで使用するため、スプレッドシートに保存


3. GASのコード(Zoom APIからデータ取得)

① Zoomの録音データを取得する

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