GASでWordPressとChatworkを連携！HPの問い合わせを自動でタスク化する方法

GAS（Google Apps Script）とスプレッドシートを活用し、WordPressの問い合わせフォームの内容をチャットワークのタスクとして自動で追加する仕組みを構築します。
この記事では、設定方法、GASコード、運用方法を詳しく説明します。

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1. はじめに

問い合わせフォームの管理は、メールでの対応に時間がかかることがあります。本記事では、以下を実現する方法を紹介します：

1. WordPressの問い合わせフォームから送信された内容をGoogleスプレッドシートに記録。

2. 記録した内容をチャットワークのタスクとして自動追加し、対応の進捗を効率的に管理。

この方法は、問い合わせ管理業務の効率化に役立ちます。

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2. 必要な準備

必要なツール

• WordPress（問い合わせフォームを利用）

• Google スプレッドシート（問い合わせ内容を保存）

• Google Apps Script（GAS）（データ処理・連携用）

• Chatwork APIトークン（タスク追加用）

準備手順

1. Googleスプレッドシートを新規作成し、「問い合わせ一覧」というタブを作成します。

   • 必要な列：

     • 日時

     • 名前

     • メールアドレス

     • 内容

     • ステータス

2. ChatworkのAPIトークンを取得。

   • Chatworkの「API設定」ページからトークンを発行します。

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3. WordPressの問い合わせフォームを設定

1. WordPressで問い合わせフォームを準備

1. プラグインのインストール

   • WordPressの管理画面で「プラグイン」→「新規追加」をクリック。

   • 「Contact Form 7」などのプラグインを検索してインストール＆有効化します。

2. フォームの作成

   • プラグイン設定画面で新しいフォームを作成。

   • 以下のような問い合わせフォームを作成します： [text* your-name placeholder "お名前"] [email* your-email placeholder "メールアドレス"] [textarea your-message placeholder "お問い合わせ内容"] [submit "送信"]

3. フォームの埋め込み

   • 作成したフォームのショートコードをコピー。

   • お問い合わせページに貼り付けて保存します。

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2. 問い合わせ内容を統一フォーマットで送信する設定

1. メールテンプレートのカスタマイズ

   • 「Contact Form 7」の「メール」タブで送信メールのフォーマットを以下のように編集します： 【お問い合わせ情報】 名前: [your-name] メール: [your-email] 内容: [your-message]

2. 送信先メールアドレスを設定

   • メールの送信先をGmailのアカウントに設定し、GASで処理できるようにします。

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4. GASでメール内容をスプレッドシートに保存

GASコード例

以下のコードをGASエディタに貼り付けてください。