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Google広告の結果をスプレッドシートに自動取り込み!GASで現状分析と対策提案を簡単に実現

Webマーケティングの担当者にとって、Google広告の効果を正確に分析し、次のアクションを決めることは重要なタスクです。
本記事では、Google Apps Script(GAS)を活用し、Google広告の結果をGoogleスプレッドシートに自動で取り込む仕組みを構築。さらに、広告データの良し悪しを判断し、今後の対策案をスプレッドシート上で自動生成する方法を紹介します。


構築の全体像

  1. Google広告APIを利用してデータを取得

  2. データをスプレッドシートに自動記録

  3. 結果を分析し、改善案を自動生成


必要な準備

  1. Google広告APIの準備

    • Google Cloud Consoleでプロジェクトを作成し、Google広告APIを有効化。

    • クライアントIDとクライアントシークレットを取得。

  2. スプレッドシートの作成

    • 以下の形式でスプレッドシートを準備します:

      • A列: キャンペーン名

      • B列: クリック数

      • C列: インプレッション数

      • D列: 費用

      • E列: コンバージョン数

      • F列: コンバージョン率(自動計算)

      • G列: CPC(自動計算)

      • H列: 推奨対策


GASコード例

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