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広告予算の消費ペースをリアルタイムで監視!GASで異常値を自動通知する方法

広告運用の効率化を目指す中で、予算が想定以上に消費される異常事態をいち早く発見することが重要です。本記事では、Google Apps Script(GAS)を活用して広告予算の消費ペースをリアルタイムで監視し、異常値を発見した場合にSlackやメールで通知する方法を紹介します。これにより、運用効率を大幅に向上させ、無駄なコストを削減できます。



構築の全体像

  1. 広告データの取得
    Google広告APIを利用して、キャンペーンごとの予算消費データを取得します。

  2. 異常値の検出
    平均消費ペースを基準に異常な増減を検出します。

  3. 通知の送信
    異常値が発見された場合、Slackやメールでアラートを送信します。


GASコードの準備

準備が必要なもの

  1. Google広告APIの準備

    • Google Cloud ConsoleでGoogle広告APIを有効化。

    • クライアントID、クライアントシークレット、デベロッパートークンを取得します。

  2. スプレッドシートの作成

    • スプレッドシートには以下の形式でデータを記載します:

      • A列: キャンペーン名

      • B列: 本日までの消費額(円)

      • C列: 想定消費額(円)

      • D列: 差分

      • E列: 異常検知(Yes/No)


GASコード記載例

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