【虫果】 / 昆虫との触れ合いを日常に。
前回、「昆虫は、人生を豊かにする。」というテーマで書きました。
リアルな世界で昆虫との触れ合いが
もっと日常的になったいい。
昆虫採集系のサイトはたくさんありますが、
一般の人も投稿できるような双方向のものがまだないようです。
また、昆虫採集を模擬したようなアプリはたくさんあるけど、
すべてバーチャルな世界のものばかり。
昆虫から少し距離を取っている方や、
昆虫採集や飼育をこれからはじめる方へ。
昆虫の魅力たっぷりのやさしい安心サポートを。
そして、いつも昆虫と共にいる方にとっては、モチベーションアップとなるツールを提供し、初心者のかたへの魅力を伝える役割をお願いする。
そんなサイトがあったらいいなぁと考えました。
主な仕様案
昆虫との触れ合いに必要な情報を提供または投稿し、
双方向に情報のやり取りを可能とする。
「採集」「飼育」「ギフト」の3つのメインカテゴリを用意し、
それぞれ投稿・閲覧できるようにする。
昆虫採集・飼育のビギナーを支援するだけでなく、採集した昆虫を標本化する「虫果」の機能を搭載するなど、コレクションの楽しさを実現。
(※魚釣りの成果で「釣果」という言葉を使いますが、昆虫採集の成果を表現する言葉がありませんでしたので、「虫果」と名付けました!)
投稿によりステータスアップを図り、サイト内での地位(信頼)の獲得を表現する。また、昆虫から得られる感動や学びを「ギフト」として投稿でき、互いに共有し、賞賛できるようにしたい。
1.双方向コミュニケーション
①情報提供
「採集」:必要な道具や、採集のコツなどのノウハウを投稿。
「飼育」:必要な道具や、飼育のコツなどのノウハウを投稿。
「ギフト」:昆虫を通して得られた「感動」や「学び」を投稿。
投稿形式は、シンプルなデザインでルール化。投稿された情報を公開。イメージはクックパッド。
②情報閲覧
「採集」、「飼育」、「ギフト」の情報を閲覧可能。
2.個人ステータスを設定
各個々にステータスを持つ。
個人ステータスのオリジナル要素は、「信頼度」「虫果」。
一番の目玉は、昆虫採集の成果を「標本」=「虫果」として可視化し、昆虫をコレクションできる仕組みを導入する。(専用アプリで撮影するなど方法は模索する)。
3.定期イベント開催
・定期的なコンテストを開催する。感動や学びをテーマに「ギフト」の題材を写真や文章、標語などに設定し、優秀作品を選出する。
・信頼の高い人が講師として、昆虫講義を行う。
4.地域イベント開催
・昆虫教室(その名も、昆活パーティー)
・昆虫合宿
・自然保護活動 など
5.その他(懸案事項)
・昆虫をweb上に標本化する特殊アプリも必要となる。
・リアルな活動を活性化することが、最大の目的。多くの感動や学びを引き出して共有し、賞賛し合えるような仕組みとしたい。
・マネタイズポイントについては深く考えていない。
・信頼をどうデザインするかは要考慮。ポイントでステージ(例:昆虫ビギナー⇒昆虫ファイター⇒昆虫先生⇒昆虫博士)が決まるような独自の仕組みとするか。
誰も作らなければいつか作ってみたい。
昆虫との触れ合いを後押しするサービスが実現されて、
世の中が少しでもHAPPYになれば、嬉しい。
最後に、この写真に写っているバッタの名前をご存知でしょうか。
正解は、オンブバッタですね。(実は親子じゃなくて、カップルです)
読んでいただきありがとうございましたー。