1.Take it easy.
部活も卒論も終わり、最近はまったりとした時間を過ごせています。
自分の好きなことを好きな時間に好きなだけできる。
大学生活の残りの時間をしっかり楽しみたいと思います。
さて、今回のタイトルにしているこの言葉が最近すごく好きです。
日本語で言うと”落ち着いて”らしいですが、自分的には”楽していこうぜ!”くらいの意味で考えています。
なぜこの言葉が好きかというと、楽して生きることによって今まで生き急いできた人生とは違った視点が見えるような気がするからです。
もともと、僕はすごいせっかちな人間で、とても生き急いでいました。
しかし、大学3年からお世話になっている、とあるコーチに出会い、”肩の力抜いて生きや”と言われた言葉がきっかけで人格が変わった気がします。
そのコーチのことは今でも心から尊敬しています。
今年度で学生生活も本当の終わりを迎えるわけですが、今までの学生生活を振り返ると常に慌ただしく生きてきたと思います。
中学・高校は、部活に一生懸命打ち込んで、引退したら受験勉強にまっしぐら。とてものんびりしている暇はなかったですね。
そして、「人生の夏休み」とも言われる大学生活も...部活に4年間打ち込んでほぼ終わりました(笑)。ですが、後悔はしていません。
忙しい時間を過ごしたからこそ、今の余暇が至極に感じるんだと思います。
そんな慌ただしい日々から解放され、まったり生きているわけですが、ふと思うことがあります。僕たちは、生き急いでいないかと。
学生時代は、試験に合格するために他者との競争に勝たなければいけないし、かと言って社会人になっても、昇給のためには同僚との競争に勝たなければならない(僕自身の競争社会に生きる社会人のイメージです)。
残念ながら、生きていく上でゆっくりする時間はなかなか無いようです。
「いや、そんなにまとまった時間はいらないです、日々の中でゆっくりできればいいんです。」そう考える人もいるかもしれません。
でも、僕は現代人の生活そのものが生き急いでいるようにしか思えないんです。
考えてみてください。最近ぼーっとする時間はありましたか?別にぼーっとしろと言っているわけではないんです。
ですが、現代人には”何かをしなければいけない”という一種の強迫観念が常に付きまとう中で生きているような気がします。
暇な時間は何をしますか?たぶん多くの人がスマホを見て時間を潰すでしょう。でも、そのスマホいじりに意味はあるんでしょうか。僕は、退屈しのぎ、または、何かしていないと時間がもったいないという観念から、スマホをいじっているんじゃないかと考察しています。
スマホの問題点については、他の記事で詳細に取り上げようと思うので、今回はこれくらいにしておきしておきます。笑
ですが、現代人は何かをしていないと気が済まないような、精神的に忙しい世界に生きていることはお判りいただけたと思います。
僕は、ぼーっとする時間が好きです。何も考えずに、ただ脱力する時間。
何も生まれない、生産性のない時間かもしれないですが、不思議と次にやるべきことが明確になる気がします。そこら辺の科学について詳しい方がいたら是非教えていただきたいものです。笑
みなさんも1日5分からでも、何もしないぼーっとする時間を作ってみてはどうしょうか。忙しい日々こそそういう時間が大事だと思います。
Take it easy. 肩の力抜いて生きていこうぜ。