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セルをまたいだ文字結合4種のまとめ【Googleスプレッドシート】【関数】

前回の記事で文字列を結合する関数、「TEXTJOIN」関数を使った事例をご紹介しました。

今回は、その補足的に、そのほかにもセルに入れた文字を結合する方法について、まとめてのご案内です。

文字列を結合する方法

1.セルを&でつなげる

 例:=C1&C2&C3

2.CONCAT関数でふたつのセルをつなげる

 例:=CONCAT(C1,C2)

3.CONCATENATE関数で、連続・飛び地の範囲のセルをつなげる

 例:=CONCATENATE(C8,E8,G8)
   =CONCATENATE(C11:G11)

4.TEXTJOIN関数で、連続・飛び地の範囲のセルをつなげる

 例:=TEXTJOIN("",TRUE,C32:G32)
   =TEXTJOIN("",TRUE,C33,E33,G33)

【使い分け】

少ないセルなら&が単純。
CONCATは使う必要がない。
連続・飛び地の範囲をつなげたい場合はCONCATENATEが単純機能。TEXTJOINでもいいが指定が必要

区切り文字を挟んで、文字列を結合する方法

1.セル数、区切り文字がすくないとき

  例:=C1& " - " &C2& " , " &C3
    =CONCATENATE(C1 , " - " , C2 , " , " , C3)

2.同じ区切り文字で繰り返し結合。空白セルを無視する(TEXTJOIN,TRUE)

  例:=TEXTJOIN(",",TRUE,C30:G30)
   入力項目が上限内で任意の場合の連結文字作成に使える

3.同じ区切り文字で繰り返し結合。空白セルを考慮(TEXTJOIN,FALSE)

  例:=TEXTJOIN(",",FALSE,(C40:G40))
 HTMLのtableタグを作成するときは、こちらを活用しました。

4.複数の区切り文字で繰り返し結合。【エクセルのみ】

  例:=TEXTJOIN({"-",","},TRUE,C42:G42)
   2種類の区切り文字を繰り返してセルを結合します。
   3種類以上、範囲にも対応します。=TEXTJOIN((A1:A3),TRUE,C42:G42)
   ※グーグルスプレッドシートでは対応していません。残念。
   https://support.google.com/docs/answer/7013992

まとめ

HTML、データベースへの取り込みなど、区切り文字を使うときはTEXTJOINが活用できます。
今回のシートです。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1-HxpGm_vG-ZiY_A6bOYgs2Hs5T3lQXs9xej-1vkZJ7s/edit#gid=759069975


    

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経理⇒関数⇒GAS
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