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エクセルで九九表をつくる(後編)【絶対参照】【オートフィル】【エクセル初心者】
エクセルで九九表を作る後編です。
エクセル・スプレッドシートの活用で、絶対参照を理解しましょう。
「A17」→「$A$17」のように$を行・列の前に表記するのが絶対参照
こうすることによって、セルをコピペやオートフィルを使ったときに、セルを固定することができます。
この記号を使って、九九を作ります。
九九を作る計算式
九九のフォーマットはタテヨコで、それぞれ掛け算を入れる計算式です。
![](https://assets.st-note.com/img/1666862468818-GSPgprcbXB.png?width=1200)
こちらの表では、「B3」が=B2*A3、値が 1 が表示される計算式です。
一つ一つリンクを貼っていって、他の81セルも埋めると、次のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1666862891569-KHTAvaHyjm.png?width=1200)
とても大変です。
「B3」が=B2*A3をオートフィルすると大変なことになる
![](https://assets.st-note.com/img/1666863101801-9JgP2mrP8z.png?width=1200)
「B3」が=B$2*$A3をオートフィルすると九九表になる
![](https://assets.st-note.com/img/1666863274607-eFZp8IgPqq.png?width=1200)
まとめ
行列をもつ表をオートで展開して、思い通りの集計をする。
そのために、規則性のあるフォーマットを作成する。
このあたりを体感的にスプレッドシートやエクセルで理解しておけば、スクリプトを作成するときにできることできないことがわかりやすくなりますので覚えておきたいテクニックです。
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