バサラオを見て烏帽子のこととか考えた
多分真相に迫るネタバレはない……と思う。
でも念の為お気をつけください。
『バサラオ』に出てくる男の人の中で烏帽子をつけていないのは、
1. 坊さん
2. 山賊……じゃなくて斬歌党の人々
3. ヒュウガ
斬歌党の面々がつけていないからあまり気にならないが、烏帽子をアキノに取られる場面でナガスケが恥ずかしがるので「あ」と思う。
そういえばアキノはヒュウガの頭を触るときに烏帽子を取る必要がなかった。
烏帽子やその類のものをかぶっていないのもおそらくバサラの道の一つなんだろう。
世間の常識やしきたりに従わないという。
そんなヒュウガも一瞬烏帽子をかぶるけれどすぐ脱いでしまう。
ところでカイリがかぶっているのは烏帽子というよりは帽子に見える。
自分の座ったあたりからはよくわからなかったけれど、烏帽子を潰しているという意見を見かけた。
執権の犬はそうしたものなのだろうか。でもその職もすぐに辞してしまう。
もし烏帽子を潰してかぶっていたのなら、それもまた世間への反抗だろうなと思うのだがどうだろうか。
だってほかにそんな人見かけなかったし(いた?)。
(サキドとゴロウザとがかぶっていたのは兜巾かなとも思うがこれもよく見えなかった。パンフレットとか見るとそうかなと思う)