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就活で見落してはいけない事

4月に入り、リクルート姿の就活生が町中に見られるようになりました。

今年の就活は、コロナの影響で従来の形式とは異なった活動となっています。例えば、リモート面接やリモート説明会が開催されています。コロナ以前は、採用担当者と直接コミュニケーションが図れた一方で、現在はネットを介したコミュニケーションが広がっています。

「直接会わないと、熱意や真剣さが伝わらない」「都内に行くまでに、感染のリスクがある」など賛否両論あります。どちらにせよ熱意があっても志望理由が明確でなければ採用してもらえませんし、会社のほしい人材でなければ採用はしてもらえません。

就活を経験した人ならわかることですが、誰もが必ず一回は志望した会社に「誠に残念ながら・・・」から始まる文章を目にしたはずです。そんなときは、誰もが落ち込むものです。きっと今の就活生も、そんな気持ちをもうすでに何回か経験しているひともいるかもしれません。

では、そんなときどうすればいいのか。

それは、「好きな服と、似合う服は違う」という感覚を身につけることです。私が就活時に落とされた会社について、今になって考えてみると。実際あの会社は何となく好きだったけど、実際にその会社で自分が働いて貢献する姿は、まったく浮かびませんでした。

そして、人事も人を見るプロです。

どんなに熱意があっても、その人の価値を会社で発揮できないと判断されたなら、雇ってもらえないのです。厳しいかもしれませんが、それが現実です。

しかし、まったく落ち込むことはありません。落とされた分、自分が本当に活躍できる会社に近づくことができるのですから。

就活生の皆さん。コロナで大変な時期だとは思いますが、就活は心から自分のやりたい仕事を見つけられるチャンスです。落ち込むこともあるかもしれませんが「好きな服と似合う服」は違うということを理解して、頑張りましょう!

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