「青春に負ける」#403(2024/3/28)
朝起きて、パンを2つ買ってポケットに入れ、下北沢まで散歩した。
古着屋、多いね。あと2.5倍お金を持っていたらたくさん買ったりしてたかもね。
ハンバーガーショップで団体から外れ、友達と3人で東京駅へ。
仮面ライダーストアへ行ってきた‼️‼️
いろいろ買いました!また見せます
"デンガッシャー"とか売っててやばかった。シャウタコンボの応援歌も流れてたし、仮面ライダーに対して本気(マジ)すぎておもしろかった。
友達はグリスのエンブレムのピンバッジを得るために、2回ほどパックを引いたりしていた。1回目は「マッドローグ」を引いていた。
2回でグリスを引けたのはすごい!衣装につけて漫才するらしい。
日テレショップも行きまして、イッテQのステッキも買いました。これでいつでも婦人によろしくできます。
夜は自分らが昨日出た大会の3日目を観に。
またもや一緒に泊まってた友達が決勝に!うれしい反面、不甲斐ない!
最後はあっけなくみんなと別れ、時間がのっぴきならなかったので相方と激走ってバスターミナルへ行き、いま帰りの夜行バスに揺られている。
帰りのバスに搭乗してるスタッフのおじさんは、合計1時間半ほど注意のアナウンスをしていて凄かった。相場は分からんが、しすぎてる気がする。
はい。この大会期間、サークルでエアビー(大学生が家を借りてみんなで泊まるやつ)に宿泊した。これが、おもしろいくらい「青春」でビックリした。俺がこれまでの人生で経験したなによりも青春だった。
「青春」という言葉は、「これっきりだと思う時」という意味で自分は使っている。
ほぼ同い年、同じ学年がみんな同じ場所で寝食し、全員違う哲学を持っているのにみんな大会のことを考えている。非日常感とそれにドライブする若さがオーバーヒートし、ものすごい熱量の空間だった。みんなで泊まると人生の数が多くて困る。
なんとなく散り散りになり、帰りのバスに揺られている今、あの時間の「それっきり」感にやられているのだ。この3日間おなじ発射口から出たランチャーだった俺たちはもう同時に旅立ち、同じ家に帰ることはないのだ。数日間「家」とみんなに呼ばれていたあの場所は、もう別の人らの家になっている。
自分は昔から修学旅行が苦手で、集団で泊まることに今でも尚強い抵抗を感じているけど、今回初めて、そこまで深くない、しかし浅くない関係性のやつから言われる「おはよう」の独特のヒリヒリ感を享受できた。
言ったらなにか大いなるものに負ける気がしたので、だれにも「あれは青春だったね」と言えませんでしたが、夜行バスでは耐えられず、相方にだけ「あれは青春だったね」と言ってしまいました。相方も「青春、青春」などと言い、すぐ寝ました。
やっぱりあの独特の空気はもう吸えないと思うし、多分もう出てない。
青春に負けたのははやっぱり悔しいので、このnoteは読みしだい直ぐにデータ消去、もしくは海にスマホをぶん投げてください。
数日間ありがとう、TOKYO CITY。今回はかなり振り回されたしあんま観光もできなかったので、次は乗りこなす。見てろ!
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