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横浜FC 切り捨て行為について
自分はゴール真裏から離れて久しいので、クラブとの交渉に何か言える立ち場ではない。
だからひとつだけ
ゴール裏団体の世話役のひとりへ
キャンプから戻って来てからでいいから
監督、キャプテンへゴール真裏の思いを伝えて欲しい
とだけお願いしました。
チームは応援してる
選手も応援してる
青系も着る
声もクラップも目一杯やって後押しする
だけど三ツ沢を彩る幕が許可されないので出せない
排除の論理で団体登録が出来ない
リードが出来ない
と。
自業自得との意見を聞く。
だが団体は、
特に2018年頃からは、クラブとサポーター団体が協力して何かを作り出す事の方が多かった。
HAMABLUEビッグフラッグを作り、
同じデザインのタオルマフラーを企画し配布。
小野寺会長や当時の社長にも募金をお願いし
寄付を頂いた。
サポーターデザインの旗を何度も配布。
そうして、愛媛戦は満員になった。
ルール違反はあった。
でもそれはメインもバックも同じ、個人の問題。
ここ数年、団体として何か違反やリましたか?
それでもゴール裏個人のルール違反は、『出禁』という処分を受け入れて来た。
しかも『保証人』を立て、代表本人は何もやっていなくても、個人を抑え切れなかったという『連帯責任』を負い責任者も『出禁』を受け入れた。
団体以外の人のルール違反は野放し?
責任を取っている?
自業自得の責任は、ゴール真裏は既に取っている。
団体も代替りが進み、若い子達が中心となって新しい代表達も真摯に取り組んでいる。
これはクラブ側の若い子達にも言えることだが
運営部の若い子達も、一生懸命、よくやっている。
もっと個人を見てあげて欲しい
サポーター団体もクラブ側も。
そうすれば、問題の本質が見えて来るはず
誰が理不尽な事をいい、
誰が信頼に値しない行動をしているのか。
最後に、サポーター団体って基本的に任意団体だからね。
試合を見続けているうちに席近の気の合うサポーターが集まって語り合ったり、フットサルや飲み会開いたり、一緒に応援したり、アウェイの遠征にグループで出掛けるようになったり。
そういう仲間が集まれば、それはもう立派なサポーター団体です。
浦和は92年から、サポーターが3人以上集まればオフィシャルサポーターズクラブへの登録が出来る。
横浜FCも団体のバナーを出すか出さないかだけの違いです。
そんな仲間のひとりがルールを破って野次や声を出してしまった時、
野次を打ち消す為に応援のボリュームを上げる事をしてますか?
ルール破りを制止し、かつ、連帯責任を負うことが出来ますか?
それをクラブから常に求められ、
常時監視され、
そして受け入れて来たのがゴール真裏です。
でも彼ら自身は、自らはこんな弁明はしません。
それでもそこに居続けるのは横浜FCが好きだから。
また、コールリーダーは責任が重い。
試合展開を読み、瞬時にコールを選び、サポーターを煽る。
どんな時も先頭に立ちサポーターとチームを奮い立たせる。
それ故、コールやテンポが試合展開に合わなければ逆にコールリーダーはサポーターから罵倒され
コールリーダーが落ち込めば非難され
遠いアウェイにも駆け付ける自己犠牲の上に成り立っている。
横浜FC愛が最も強いサポーターのひとりです。
横浜FCのゴール裏は、オープンです。
誰でも来られる、誰でも応援に参加できる
既にそういう場所だったのです。
そうやってゴール裏の住人になった人、
実は多いよね(^^ゞ
横浜FC愛を語り合い
選手を奮い立たせるだけの場所
Wings of Freedom『自由の翼を広げた』場所を
切り捨ててはいけないと
ホント、そう思います❗
Garuda
【追伸】
2006年ホーム開幕戦の『沈黙応援』の時も
大砲監督と選手達に練習場で
「幕も旗も出さない、声も出さない。その『異常事態』と抗議の理由」を事前に伝えて貰い
「わかった」と言って貰った。
とはいえ、
大砲監督はゴール裏の主張を『理解』はしたが、
監督として沈黙は『悔しかった』と後になって聞いた。
すまなかったと思う。
あの時、小野寺社長には
「もう一度、ホーム開幕戦をやり直そう」と働き掛けた。
ホーム試合の日、選手達が到着する前の三ツ沢のロッカールームで
ゴール裏団体、メイン、バックのサポーター有志と小野寺社長(当時)の対話会を開き、
サポーターの思い『横浜FC愛』を聞いて貰った。
あれから長い年月が経ち、2度目の昇格
J1神戸戦で、大崎玲央選手へプレッシャーを掛けるブーイングが許容出来ないと言われ
小野寺会長と袂を分かつ事になったけど
でも、
「僕ももう古株の横浜FCサポーターです」
と言った2019年11月の小野寺会長の言葉は、
いつまでも忘れていません。
Garuda
【関連リンク】
横浜FCゴール裏サポーター団体の連合会
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株式会社横浜フリエスポーツクラブ
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