ジョナサン・リビングストンでありたい
子供の頃
音楽の新任美人先生に連れて行って貰った
日比谷野外音楽堂
フォークソングの歌手が歌ってた曲に心打たれた
だけど
そのシンガーソングライターの名前は
思い出せない
苗字が漢字二文字に名はひらがな?w
1970年代だからフォークソング全盛期
日比谷野外音楽堂も満員だったのにね
ただその曲は
歌詞も楽譜も記憶えてる
『かもめ』
♪
朝の浜辺で ボクは見つけた
羽根を傷めた かもめが一羽
旅に疲れ果てた 恋に傷ついた
ボクによく似た かもめに
朝日は昇らぬ
疲れ果てて もう飛べないか
羽根を濡らした かもめが一羽
遠い過去の重さに よろめき歩く
ボクによく似た かもめに
朝日は昇らぬ
♪
この歌を聞いた頃
ジョナサン・リビングストンという名前の
一羽のかもめの物語が出版された
ジョナサンは日々に疑問を持ち
視座高く物事を考えるようになる
そして最も早く飛ぶためには?と
自分の限界に挑戦し突破する。
やがてかもめの群れから追放されるが
「飛ぶ歓び」「生きる歓び」「精神世界の重要さ」
に気づき、若い仲間が増えて行く。
この物語は三部構成だったけど
40年後の2014年に新たに第四部が追加され
完結した。
それにしても
子供の頃に読んだ印象と後に読んだ印象が
大きく異なる
頑張れ‼️と背中を押してくれる印象だったが
実はとても深く
教訓的かつ停滞する未来を暗示するものだった。
自由の翼を広げて限界を突破して行く姿は
横浜FC第一章にも似ている
やがて若いかもめが現れ
精神世界の輪が広がって行くのが第二章であり
今である
その後、ジョナサンは去って行くが
かもめの群れはジョナサンを崇め
ジョナサンを伝説化し
その行ないの模倣は儀式化して行く。
ジョナサン・リビングストンを知らない世代は
その存在さえ疑問に思うようになる
これが形骸化した未来であろうか。
横浜FCも
多分、今、ここからが分岐点なのだろう
この先、更に発展して行くか
形骸化して行くのか
大切なのは
誰に指示されるでもなく
ひとり一人が視座を高く持ち
自身の限界に挑戦し
限界を突破して行くこと
なのだろうね。
創設時と同様に
今、歴史を創る意識
歴史を塗り替える気概
道を切り開くということは
道を切り開いた先人達の累々と積み重なった屍
その草生す屍を
強い意志で越えてゆけ
ってことなんだと思う。
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#俺等は此処にずっとお前がいる限りお前の傍にずっと愛しの横浜